植物にも栄養満点!納豆で作る米ぬかぼかし肥料の作り方
LOVEGREEN編集部
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米ぬかぼかし肥料が完成するまで
毎日しっかり混ぜ合わせましょう。素手で混ぜても、米ぬかは肌にいいので何だかしっとりするような気がします。
発酵
発酵が進むと米ぬかの温度が上がります。状況によって日数に差は出ますが、だいたい2~4日で発酵が始まります。全然発酵が進まないときは混ぜ方が足りないか、水が少ないかもしれません。
私も作った当初は米ぬかに対して水の量が足りないようでした。数日経った後水を追加しても十分発酵しましたので、諦めずに発酵するまで待ってくださいね。
好気性菌
米ぬかと腐葉土、野菜クズの堆肥にできた好気性菌
もし、米ぬかぼかし肥料に白いカビが出てきてもそれは好気性菌といって無害なカビです。発酵が進んでいる証拠ですので安心してください。
注意点
毎日のお手入れを何日かさぼってしまったり、混ぜるのを辞めて放置すると、コバエやダニが発生しやすくなります。肥料に新鮮な空気を入れるため、しっかり混ぜ合わせましょう。
水が多すぎると腐敗の原因になりますので、入れすぎには注意しましょう。腐敗すると異臭がします。その際は、必ず廃棄しましょう。
完成の合図
発酵が完了し、温度が下がると完成です。長期保管する際は、よく乾燥させましょう。
米ぬかは虫が湧きやすいので、少量ずつ使う分だけ作ることが望ましいですね。
米ぬかぼかし肥料の使用方法
植物を植え付ける時の元肥として使用することができます。プランターの土の量に対し、1割ないし一握り程度の米ぬか肥料を混ぜ込んで使用しましょう。米ぬかは、実肥といってリン酸を多く含む肥料です。実物野菜に積極的に利用してください。
いかがでしたか?
今年は自家製の米ぬかぼかし肥料で作った野菜の美味しさを実感してくださいね。
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