丈夫で育てやすい!ポトスの素敵な5つの飾り方。
LOVEGREEN編集部
このライターの記事一覧
丈夫な観葉植物と言われてポトスを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。また、丈夫なだけでなく増えやすいので水挿しで増やしているという方もいらっしゃると思います。そこで今回は、そんなポトスの素敵な飾り方をご紹介します!
目次
ポトスの飾り方
ポトスはメジャーな観葉植物の中でも、綺麗な斑が入っていたり、葉色が鮮やかだったりするので素敵に飾っておきたいですよね!ポトスの様々な飾り方をご紹介します。
1.置いて飾る
まずは定番の置いて飾る方法です。床などに置いても良いですし、棚の上に置いて這わせるのも良いと思います。
ポトスは半つる性の植物なのでどんどん茎が伸びていきます。そのためグランドカバーの様に這わせて飾っても素敵なものになると思いますよ♪
ただし床などに置く場合は間違って踏んでしまったり蹴ってしまったりしないように注意しましょう。
2.垂らして飾る
半つる性の植物ならではの、垂らして飾る方法。こちらもよく目にしますよね。
ポトスは生長が早いのでグングン伸びてきます。本棚などの少し高めの台や棚から垂らせば、段々と成長して伸びていく様子が楽しめます。
高い場所に置く場合には、鉢ごと落ちてきたり、転倒しないようにしっかりと安全な位置に鉢を置くようにしましょう。
3.吊るして飾る
マクラメなどで鉢ごとポトスを吊るす飾り方もあります。置く場所がないときは、吊るして飾るのもおすすめです。
流木などに引っ掛けて飾るのも雰囲気が出ます。
お気に入りの鉢にいれたり、透明な鉢に入れて根の張りを見せるなどしてみてはいかがでしょうか?
また、マクラメの編み方でも雰囲気がグッと変わってくるので、いろいろなプラントハンガーを試して使ってみるのも面白いのではないでしょうか。
マクラメなどで吊るす場合は鉢が落ちてこないようにしっかりと固定してください。水やり直後の鉢は土が水を吸収して重くなっているので注意が必要です。
4.水耕栽培で飾る
ポトスのおすすめの増やし方である水挿し。透明なビンや花瓶に入れると根が観察できて面白いのではないでしょうか。また、土を使わないので厄介なコバエも湧きにくくなります。
さらに水の減りを目視で確認することができるので、水やりを忘れる回数も減りそうですね。水耕栽培は水切れを起こしにくいですが、そのまま長い間放置してしまうと水が腐ってしまったり苔や藻が生えてくることもあるので、定期的に水替えを行いましょう。
5.窓際に飾る
出窓などがある場合は、水挿しの容器のまま窓際に置いてみましょう。窓際の日当たりのいい場所に置くことでポトスは生き生きと育ってくれます。
窓際に置くときは直射日光が当たらないように注意してくださいね。直射日光に当たり続けていると植物も良くないですし、水も温まってしまいポトスにとって良くない環境になってしまいます。
ポトスの面白い仕立て方
ポトスは垂らして育てていく場合が多いと思うのですが、実は上に伸ばして育てていくことで葉が大きく生長します。
ポトスは本来、大きな木に絡みつくように生長し、葉の大きさも日本にあるような小さいものではありません。最大で1m以上にまで生長し、モンステラのように葉に切れ込みも入ります。
ポトスは古い葉が枯れにくいので支柱や壁で上に這わせ、暖かい環境に置くことでボリュームの多い鉢に仕立てる事もできます。
ポトスの育て方ポイントまとめ
ポトスは東南アジアなどの熱帯雨林が原産のサトイモ科の植物のため、寒さと直射日光が苦手です。暖かい場所でレースカーテン越し程度の日光を当てるようにしましょう。
直射日光が当たってしまうと葉焼けを起こしてしまうので注意が必要です。
ポトスは水と高湿度を好むので、水はけの良い土に植えて表面の土が乾燥したらたっぷりと水やりを行うようにしましょう。
湿度を高めたい場合には霧吹きなどで朝や夜に葉水をするのがおすすめです。ポトスは葉の表面にホコリが溜まりやすいので、葉水のときに濡らしたティッシュペーパーやハンディモップなどで葉の表面を掃除してあげましょう。
仕立て方で、ポトスは本来葉が大きくなる植物です。一般家庭で自生地レベルまで大きくするのは難しいですが、大きめの鉢に植え、暖かい環境で壁やへゴ支柱などに這わせることで大きくなることがあります。
また、成長期である春~秋に緩効性の置き肥や希釈した液肥を与えるのも効果的です。
いかがでしたでしょうか。これを機にみなさんもポトスを素敵に飾ってみませんか?
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「丈夫で育てやすい!ポトスの素敵な5つの飾り方。」の記事をみんなにも教えてあげよう♪