育ててワクワク。飾って楽しい。 観葉植物と暮らそう|ビカクシダ

LOVEGREEN編集部

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公開日 :
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今回の観葉植物
ビカクシダ(コウモリラン)

現地では樹木に着生しているシダの仲間で、「ビカクシダ」と言う名前以外にも「コウモリラン」とも呼ばれています。「コウモリラン」と呼ばれる由来は、垂れ下がる葉を「羽ばたくコウモリ」に例えたものだと言われています。独特な容姿が特徴ですが、葉の一つは株元に張りつくように出た「貯水葉(ちょすいよう)」また「外套葉(がいとうよう」、もう一つは、鹿の角のような形をしている「胞子葉(ほうしよう)」になります。

 

DATE

 

科・属 ウラボシ科 ビカクシダ属
英名 staghorm fern
学名 Platycerium
原産地 オーストラリア、アフリカ、東南アジア、などの熱帯地域

 

 

教えてくれた人

asaokasan

浅岡園芸  浅岡 宏明さん

愛知県安城市で、ポトスを中心に観葉植物生産しています。

浅岡さんのインタビューはこちらから

 

ビカクシダの育て方

 

水やり

高温多湿を好みます。霧吹きで葉と植え込み部分の両方に水をやりましょう。表面だけではなく、中まで水が行きわたるようにしっかりと水を与えます。冬場は乾燥気味に。気温が10度を切ったくらいで水やりの回数を減ら、月1~2回ほど昼間の気温が高い時間に水を与えます。

 

置き場

気温は10℃以上が望ましいです。日光を好みます。少々日陰でも大丈夫ですが、あまり日光が不足すると葉が黄色く変色してきます。冬場は室内での管理のほうが安全です。風通しのよい場所で管理しましょう。真夏の高温には弱いので、涼しい場所へ移動させ管理しましょう。

 

管理のポイント

日当たりと適度な風通しが大切。夏場は直射日光による葉焼けに注意しましょう。高温多湿を好むので、霧吹きで葉水をしましょう。冬場は暖かいところで管理し、水やりは少なめにします。冬場に水を控えることで耐寒性が強くなります。

 

病気・害虫

病害虫の心配は特にありませんが夏場のムレによって下葉が黄色くなり落ちる場合があります。
カイガラムシが付く事があるので、歯ブラシなどで落としてます。霧吹きなどで水をかけてからスミチオン乳剤などを散布しておきましょう。

 

ここは気をつけよう!

室内で管理していたビカクシダをいきなり直射日光に当て続けると葉焼けを起こしてしまいます。屋外に出すときは外に出す時間を少しずつ伸ばすなどして徐々にならしながら出しましょう。日光に当てたほうが葉がしっかりとし、締まった姿になります。

 

ビカクシダの種類

ビカクシダ・ビーチー

ビーチーの特徴は細く鋭い貯水葉とまっすぐに伸びる胞子葉。全体的に洗練されたイメージのビカクシダです。

 

ビカクシダ・スパーバム

特に個性的なルックスをしているスパーバム。大きく広がり展開している葉は貯水葉で、水苔を包み込むように成長していきます。

ビカクシダ・ネザーランド

ビカクシダのなかでもポピュラーな「ビフルカツム」の改良品種。

 

やってみよう!!ビカクシダのコルク付け

 

準備するもの

・十分に根が張った苗
・適正なサイズのコルク板
・水苔(充分に水を吸水させておいたもの)
・麻ひも

 

①ポットから苗をはずして、根にしっかり密着するよう充分に水苔を貼り付けます

 

②コルクの中心部に下地として、水苔を張って接着面を平らにします

 

③麻ひもで水苔部分からしっかり固定していきます。

④コルクからはがれない様にまんべんなくいろんな方向から巻き、徐々に葉の上からも葉が傷つかないように固定します。


⑤しっかり固定したら根が張ってくるまでこの状態で育てます。



約半年~1年くらいでひもが取れるようになります!

 

ビカクシダを飾ってみよう

吊るして飾る

ビカクシダは着生植物なので実は土がなくても育ちます。

その特徴を利用して、苔玉仕立のビカクシダをお部屋の空間に飾れば生きるインテリアとなりワンランクアップのコーディネートが出来ます。

水やりはバケツなどに水を張り、全体を水に入れ30分程つけておけば水苔が充分に水を吸い込むので後は水を切って元に戻すだけです。水やりの目安は2週間~3週間に1回程度で大丈夫です。

 

苔玉の2年後の姿です。上手く育つと貯水葉が苔全体を覆い独特のフォルムを見せてくれます。

 

壁に掛けて飾る

ビカクシダはとても特徴があり個性的な植物です。部屋の壁に掛ければインテリアグリーンとしても楽しめます。

 

 

 

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