LOVEGREENインスタグラムライブ配信第2弾!「花瓶に花を飾る」おさらい&質問にお答えします!
須藤早耶加
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大反響だった第1回目のLOVEGREENのインスタグラムのライブ配信。 第2回目の今回のテーマは「花瓶に花を飾る」。 ご視聴いただいた方も、見逃してしまった方も必見!ライブ配信の振り返りや、配信中にお答えできなかった質問の答え、そして次回のライブ配信の見どころまでをたっぷりとご紹介します!
目次
テーマ「花瓶に花を飾る」
4月29日(水)13時、LOVEGREENのインスタグラムにて、第2回目のライブ配信を行いました!
今回のテーマは「花瓶に花を飾る」。
みなさんから頂いた、お花を飾るときの疑問にお答えしながら、おすすめのフラワーベースの紹介や、花を長持ちさせるコツなどを配信しました。
質問のおさらい
Q:どうしたら花をバランスよく飾れるのか教えてください!
お花屋さんで見かけた可愛いお花。いざ買って、よし飾ってみよう!と意気込んでも、お花屋さんで見たようなお花の魅力をうまく引き出せない……。花と花瓶のバランスをとるのが難しい……!そんなお悩みをお持ちの方に、おすすめの花瓶を5つご紹介しました。
リューズガラスフラワーベースファンネル
どんなお花も一本飾るだけで様になる。まさにテクニック要らずでお花の魅力をぐんと引き出してくれる存在。
GLASSカラーリングフラワーベースボトル グリーン
存在感を放ちながら、枝物からお花まで、様々な植物を合わせやすいという嬉しさ。
セラミックベース アイボリー
ライブ配信ではドウダンツツジを活けました。お花を始め、ボリュームのある枝物を飾るのにぴったりなセラミックベース。食卓の真ん中に置くと、まるで木陰で食事しているような、そんな素敵な空間も味わえます。
ガラス ベース エリンギウム
多肉植物やサボテン球根などの水耕栽培で、根の成長を楽しむためのフラワーベース。実は、お花を活けるのもぴったりなんです。きゅっとすぼまったデザインは、数本飾っても茎がしっかりまとまるので、活けるときに花が外に広がってしまうのがお悩みの方におおすすめのフラワーベースです。
リンクベース
切り戻し続けて小さくなったお花、お庭やベランダで積んだお花などを簡単にさっと活けることができます。
お花の組み合わせは自由自在。子供と一緒に積んだ花を活けたりなんかするのもいいですね。
全体的にまとまりのある飾り方をしたい場合は、同色系の草花を飾ってみるのがおすすめです。
Q:花瓶を洗うときどうしていますか?
コップ洗い用のブラシ、またはスポンジを使うのがおすすめです。
Q:花瓶に対してのお花の長さはどれくらいですか?
花を飾るときのバランスは一般的に、全体を「8」としたとき「5:3」のバランスがよいとされています。もしくは「1:1」。
5が花瓶であればお花が3
3が花瓶であればお花が5
お持ちの花瓶などにもよりますが、「何だかバランスが悪いな……」と思ったらこの法則を思い出してみてください。
飾るのが難しそうなボリュームのある枝物や草花は、リューズガラスフラワーベースやヒュージグリーンなどのようにどっしりとした花瓶に活けると、バランスよくまとまります。
Q:寄せ植えのように切花にも花同士の相性ってありますか?1種類だけすぐ枯れたりするのはどうして?
ズバリ、一本だけ枯れてしまったりするのは「水あげ」の仕方と、種類に適切でない「水の量」が関係しています。
水あげについて
お花を買ってきたら、花瓶に飾る前にまず必ずやること。
それは “茎を切ってから” 花瓶に飾るということ。これは、茎がお花まできちんと水を吸い上げられるようにするためです。この茎を切ることを「水あげ」と言います。水あげをすることによって、お花が美しく咲き続け、長く楽しむことができるのです。
茎を切るときは専用の花鋏を使うことをおすすめします。キッチンバサミや、普段使いのはさみだと茎から雑菌が入ってしまう恐れがあります。お花を長持ちさるためにも、なるべくなら専用のものを清潔に保ち、使い続けるとよいでしょう。
アルス業務用花ばさみフルール
おすすめしたい花用のはさみ。プロのフローリストにも愛用している方が多いとか。
視聴者の方からも「堺のアルスだ!」という嬉しいコメントをいただきました!大阪・堺にて、伝統を生かしながら新しい製品づくりに取り組んでいる会社、明治9 年創業のアルスコーポレーションです。
草花は茎を斜めにカット。斜めに切るのは、水を吸い上げる面積を大きくするためです。
紫陽花やドウダンツツジなどのように、太い茎を持つ枝物はカットした切れ込みのところを縦に十字の切れ目を入れましょう。枝物は切った後、枝先の外側の皮を削ぐと、さらに水を吸い上げやすくなります。
水の量
こちらは、「お花によって花瓶の水の量は変えたほうがいいですか?」という質問の答えでもあります。
枝物を飾るときは水をたっぷり入れるのがポイント!
ヒヤシンスなどの球根花、ラナンキュラス、アネモネ、ガーベラなど、茎自体にたくさん水分を含んでいる草花などを活けるとき、花瓶の水は浅くするようにしましょう。水を入れすぎると茎にぬめりが出てきてしまい水も濁ってくる。濁るということは雑菌が繁殖するということ。
そのためこまめに水を変えることが大切です。気温が上がってくると特に雑菌が繁殖しやすいので、茎を切り毎日水を変えることをおすすめします。水に浸かる葉は、茎を切るとき一緒に切りましょう。
水揚げ名人
忙しくてなかなか毎日は水を取り替えられない……という方におすすめです。
抗菌剤や界面活性剤が入っているので、長くお花を楽しむことができます。
Q:お花を長持ちさせるために、どんな場所に置くとよいですか?
空調が直接当たらない涼しい場所がおすすめです。暖房や冷房などの空調は花が痛む原因になります。
Q:飾った後の管理方法について教えて!
切り花ををきれいに長く楽しむコツのまとめになります。
①毎日お水を変える
②水の量に気を付ける
③毎日茎を切り戻す
④毎日「可愛いね!」といって愛情を注ぐ
おまけ
編集部でも取り入れている人が多い、最後の最後までお花を楽しむ方法です。
お花をそのまま捨ててしまうのは何だかもったいない。そんな時におすすめしたいのは、水を張ったお皿に浮かべて飾ること。
しおれてしまいそうなお花や、切り戻し続けて茎が短くなってしまったお花など、花のぎりぎりのところで切って水に浮かべると、可愛く仕上がります。
視聴者のみなさんとコミュニケーションをとりながら、使用したお花の育て方や特徴、豆知識などが盛り込まれた今回のライブ配信。
最後のお花紹介は視聴者のみなさんもかなり盛り上がりました。お花好きの方がこんなにもたくさんいるのだということを、リアルタイムで実感することができ、編集部一同、大変嬉しく思いました……!
今回登場したお花
・アリウム・タンチョウ
・オルレアレースホワイト
・ビバーナム・スノーボール
・オーニソガラム
・アルケミラモリス
・セダム
・ガーベラ
・クリスマスローズ
他にもたくさんのお花が登場しました!
質問にお答えします!
ライブ配信中にお答えできなかった質問にお答えします!
Q:花瓶に飾るとき、ここに欲しいのに……と思うポジションにうまく収まらない!
まずは葉や茎で、バランスを調整してみましょう。それでもうまく収まらないのであれば、それはお花の個性として楽しむのもいいですね。
次回のライブ配信のお知らせ
「勉強になりました」「楽しかったです」「次も見ます!」というたくさんの声をいただき、大反響に終わった今回のライブ配信。
第3弾になる次回は5月2日(土)13時から!
テーマは今ちょうどシーズンを迎えた「植え替えについて」。
さらに5月3日(日)13時からは「まだ間に合う!LOVEGREEN母の日特集!」というテーマのもと、ライブ配信を行います。LOVEGREEN STOREの母の日ギフトについて、その魅力をたっぷりとお伝えします。ぜひご覧ください!
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