ざるリース!?100均の水切りざるで多肉植物のリースを作ろう!
持永久美子
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ぷにぷに、ぷっくりした姿が可愛い多肉植物、見ているだけで癒されます。育てやすく管理が楽なのも嬉しいポイントですね。今回はそんな多肉植物を使ったリースの作り方をご紹介したいと思います。なんとリース部分は100均で購入したキッチン道具の水切りざる!簡単にリース型に作れて通気性も良好& ぱっと見、ざるを使っているように見えない出来上がりに初めて作ってみましたが大満足の仕上がりになりました。他の材料も全て100均で準備出来るので気になった方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
多肉植物のざるリースの材料
・多肉植物
リース作成用にあらかじめ切って準備しておきます。2〜3日置いて切り口を乾燥させておきましょう。
- 多肉植物用の用土
- 水苔 ボウルや洗面器などに水を入れ、水苔に十分に水分を含ませておきます。
- 水切りざる 今回は100均の「すくい網」使用
- 細めのワイヤー
- ニッパー 針金を切る用 ペンチ 針金を曲げる用
- ピンセットや割り箸
- 塗料 お好みで使用してください。
ざるリースの下準備
垂直になっていた取っ手部分を壁かけしやすいように角度を変えます。ペンチなど使わずに手の力で調節出来ました。
中心部分(黒くペンで描いた部分)をニッパーなどで丸く切り落とします。手を怪我しないよう注意して作業しましょう。
切り取ったところ。
リース型になるよう切り口部分を上に押し上げ形成していきます。リース型になったら切り口部分は危ないのでペンチなどで内側に折り曲げておくと出来上がりも綺麗に仕上がります。
お好みでざるに塗装します。今回は黒マットのスプレーを使用しました。これでざるの下準備が出来ました。
ざるリースの作り方
ざるに水分を含ませた水苔を薄く一面に入れます。
水苔の真ん中辺りに少し溝を作りそこに多肉植物用の用土を入れます。この時にマグアンプKなどの緩効性の元肥を入れてもよいでし ょう。
その上にまた水苔をのせていきます。
しっかりとしたリースの土台になるようちょっとこんもりする位の量にするのがポイントです。
細めのワイヤーなどで水苔をぐるぐるに巻いて固定していきます。ざるの縁より手前部分からざるの網目に通しながら巻いていくと見た目が綺麗です。麻紐でもいいと思います。これでリースの土台が出来あがりました。写真は裏から見たものになります。
土台に割りばしやピンセットを用いて水苔部分に穴をあけ、多肉植物を挿していきます。
大きめの多肉植物から挿していくとバランスよく仕上がります。ある程度埋まってきたら小さめのものや垂れ下がるものを挿して仕上げていきます。
ぐらぐらする場合は挿した穴部分に少し水苔を追加で入れると安定します。
完成です!今回は家にあった多肉植物だけで作りましたが赤みのあるものや質感の違うものなど色々な種類を寄せ植えすると華やかなリースが作れます。
今回のリースには水苔を使いましたが他にも固まる用土「ネルソル」やヤシの実チップでできた「ベラボン」、ハンギング用に販売されている「ココマット」なども多肉植物が固定しやすくリースを作りやすいのでおすすめです。
多肉植物のざるリースの管理方法
植え替え後、1週間位経ったら水やりをはじめましょう。風通しの良い明るい日陰で根が出てくるまでは水平のまま置いて管理します。
水やりをはじめたらなるべく日当たりの良い場所で管理します。水やりは水苔が乾いたらたっぷりと。根付いてきたら縦にしても大丈夫なので壁掛けとして飾れます。しっかり根付くとポロっと落ちたりすることなくリースを楽しめます。
多肉植物は植え替えする際に茎が折れたり、触ると葉が落ちたりする場合があります。そんな時も捨てずに土の上に置いておくとを簡単に挿し木や葉挿しで増やす事が出来ます。
沢山増やす事が出来るので増えた多肉植物を今回のようにリースにしたりタブローにしたり色々なアレンジを楽しんでみましょう。
材料も最近の100均は水切りざるだけでも様々な大きさが揃い、取手なしだったり両取手付きだったり、もっと小さめのリースが良ければ味噌漉し用のざるなどお好みで選ぶことが出来ます。簡単DIYでオリジナルのリース作りチャレンジしてみてくださいね。
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