秋も多肉植物~寄せ植え作りにチャレンジ!
戸松敦子
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好きな多肉植物を選んで作る自分だけの寄せ植えは、愛着が一層増しますよね。
今回、LadyBirdたにく&さぼてん代表の福田洋一さんが寄せ植えづくりのポイントを丁寧に教えてくれました。
LadyBirdさんお手製の器は、色や塗り方がひとつひとつ違って個性的。多肉植物にぴったりでかわいさを引き立てます。
目次
■多肉植物の寄せ植えを作る準備
・準備するもの
・初心者にも育てやすい多肉植物の紹介
多肉植物の寄せ植えを作る準備
準備するもの
・赤玉土(大粒または中粒)少量
・多肉植物用の土
・鉢(鉢底に穴の開いているもの)
・鉢底ネット
・作業用の受け皿(あると便利)
・園芸用ハサミ
・筒型スコップ
・割り箸などのスティック
・ピンセット
寄せ植えに使う多肉植物を、植えるレイアウトをイメージして準備します。
初心者にも育てやすい多肉植物の紹介
クラッスラ・若緑(わかみどり):ベンケイソウ科
茎葉が棒のようにぐんぐんと伸びて背丈が高くなります。夏の直射日光は避け、日当たりと風通しの良い場所で育てます。過湿が苦手です。長雨や霜にあたらなければ屋外で越冬できます。
クラッスラ・天狗の舞(てんぐのまい):ベンケイソウ科
艶々の葉が美しく、葉は紅葉期に真っ赤になります。日当たりと風通しの良い場所で育てます。過湿が苦手で乾燥気味を好みます。長雨や霜にあたらなければ屋外で越冬できます。
セダム・虹の玉(にじのたま):ベンケイソウ科
ぷくぷくした丸い葉は、冬に真っ赤に紅葉して美しいです。日当たりと風通しの良い場所で育てます。日当たりが悪いと間延びします。高温多湿が苦手です。霜にあたっても凍らなければ屋外で越冬できます。
クラッスラ・小米星(こまいぼし):ベンケイソウ科
三角形の形をした葉を上下左右につけます。秋以降には葉が黄色っぽくなり、縁の赤みが強くなります。夏の直射日光を避け、日当たりと風通しの良い場所で育てます。過湿が苦手で乾燥気味を好みます。長雨や霜にあたらなければ屋外で越冬できます。
クラッスラ・火祭り(ひまつり):ベンケイソウ科
冬には真っ赤に紅葉します。日当たりと風通しの良い場所で乾燥気味に育てます。凍らなければ屋外で越冬可能です。
エケベリア・花うらら:ベンケイソウ科
ブルームがかった葉と淵の赤いラインが特徴の葉をしています。寒くなると葉先がより赤く染まります。ロゼット状に広がるように成長します。夏の直射日光を避けて日当たりと風通しの良い場所で育てます。冬は長雨や霜にあたらなければ屋外で越冬可能です。
セネシオ・グリーンネックレス:キク科
パールのネックレスのような草姿が魅力的です。日当たりと風通しの良い場所で育てます。夏の直射日光と高温多湿に弱いので、夏は半日陰で管理します。葉にシワがよってきたら水を与えます。霜と長雨にあたらなければ屋外で越冬可能です。
\次は、多肉植物の寄せ植えの作り方を紹介します!/
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