サボテン・多肉植物に、ときめくのには理由がある!イチオシを集めました
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個性的な見た目が多く、インテリアグリーンとしても人気の高いサボテンと多肉植物。水やりが少なくても育つということだけではなく、たくさんの魅力があります。編集部イチオシのサボテンと多肉植物と合わせてご紹介します。
目次
ゆっくり育っています。サボテン・多肉と年月の関係
個性的な姿で種類も多く、ここ数年でインテリアグリーンとしても注目を集めているサボテンと多肉植物。その魅力のひとつでもあるのが、風格なのかなと思います。
庭木や草花と違い、生長がゆっくりなので、手のひらに乗るくらいのサイズでも発芽から10年以上経過、株分けされてから数年経過しているものも多くあります。長い年月を経ているからこその、趣深さが多くの人を惹きつけているのかもしれません。
渋めの雰囲気を醸し出すサボテン
アストロフィツム・兜丸
属名のAstrophytum(アストロフィツム)とはアストロは「星」、フィツムは「植物」の意を持ち、日本語でも「有星類(ゆうせいるい)」と言われてます。
兜丸は、まるでウニの殻のような見た目から、性別問わず人気です。順調に生長すると中央から黄色い花が咲きます。
アストロフィツム・鸞鳳玉(ランポー玉)
トゲがなく縦に稜線が入り、どっしりとしたシルエットが特徴のランポー玉。扁平な姿や全体が白点に覆われているものなどとにかく種類が多くあります。丈夫で育てやすく、花も楽しめることで愛好家に限らず、多くの人に愛されているサボテンです。
ランポー玉は種類によって、真上から見た時が星型の種類もあります。
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マミラリア・玉翁殿
白く長い毛が特徴的なメキシコ原産の品種。強い太陽光から身を守るため、特徴的な毛が発達しました。
同属の玉翁より、毛が長めである程度生長すると子株が出て群生していきます。3月くらいにマゼンダピンクに近い色の小花が周りを囲むように咲きます。綺麗に花が咲き揃うと花冠をしているような姿が楽しめます。
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存在感抜群のユニークな多肉植物
ユーフォルビア・バリダ
ボーダー模様の肌に、トゲのような枝みたいなものが伸びている姿が特徴的なバリダ。 この突き出た部分はトゲでも枝でもなく、花が終わった後の花柄(かへい)なんです。かっこよさを増していく過程をじっくりと楽しめます。ちなみに花らしい花というよりは、控えめな姿をしています。
ユーフォルビア・オベサ
さらっとした肌感をしている南アフリカ原産の球状ユーフォルビアです。扁平なものから、縦長のシルエットなど、ひとつずつ個体差が大きいため、オベサだけでもついいくつも集めたくなるほど。
生長するにつれ、株元が茶色くなりますが、これは病気ではなく「木質化」と言います。これは株を支えるために木質化したもの。木質化している古株は非常に貴重で、その肌には育ってきた歴史が刻まれています。
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アロエ・ペグレラエ
アロエというと、街中にわさっと生えたキダチアロエのイメージが強いかもしれませんが、スタイリッシュなアロエもあります。 ペグレラエはコンパクトなアロエなので、置き場所にも困らず育てることができます。むっちりとした肉厚な葉で、つぼみのように柔らかい曲線を帯びた形が美しい品種です。
アガベ ・ポタトルム(ポタトラム)・キュービック
突然変異したと言われている葉は、他のアガベと違い、葉と葉が重なり合ったようなつくりをしています。個性的なアガベを探している方にもおすすめです。室内より、ベランダや庭の日当たりの良い場所で育てるほうが締まった姿に育ちます。室内の場合も窓辺など日当たりと風通しが良い場所が向いています。
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インテリアのように、飾って楽しみたいとは思いますが、サボテンも多肉植物も屋外で育てる方が好ましい環境です。春〜秋はベランダや庭で育てて、寒さに弱い品種は冬は暖かい場所へ移動させるほうが安心。また外で育てる場合は雨ざらしにならないように。
育てる環境で、水やり頻度や適した置き場所は異なります。まずは育てて、自分なりの育て方を探っていくことも楽しんでみてください。
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