ユーフォルビア・オベサとは?育て方・栽培方法|植物図鑑

植物名
ユーフォルビア・オベサ
学名

Euphorbia obesa

科名
トウダイグサ科(ユーフォルビア科)
属名
トウダイグサ属(ユーフォルビア属)
原産地
南アフリカ、ケープ州

ユーフォルビア・オベサの特徴

ユーフォルビア・オベサはサボテンの様に見えますが、実はユーフォルビア属に分類される多肉植物です。ユーフォルビア属は種類がとても多く、中でも多肉質な構造をしたものを多肉系ユーフォルビアと言い表すことがあります。サボテンとユーフォルビアの違いは、見た目ではトゲの付け根にあるアレオーレ(刺座)と呼ばれる毛のようなものがあるか無いかです。サボテンは文字通りトゲですが、ユーフォルビアの場合は花茎が残ったものになります。

また、株を傷つけた際にユーフォルビアは特有の乳液を出します。この乳液は触れるとべた付き感があり、体質によっては皮膚が荒れることがあるため注意が必要です。ユーフォルビア属の中にはこの乳液を矢じりに塗り、狩りの際に毒矢として使っていたもの(矢毒キリン)などがあるため、植え替えの時などはゴム手袋などで防御をすると効果的です。オベサに関してはそこまで強い毒性は無く、過剰に心配する必要はありませんが、ペットや乳幼児が口に入れないように注意しましょう。また、皮膚に付いた場合はすぐに洗い流し、必要と判断した場合は医療機関へ相談することをお勧めします。

※以後の育て方はあくまで筆者の一例です。

ユーフォルビア・オベサの詳細情報

園芸分類 多肉植物、ユーフォルビア
耐寒性 普通
耐暑性 強い
耐陰性 弱い
花色 黄色
開花時期 藤の花が咲いたころ~紅葉が始まったころ

ユーフォルビア・オベサの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え替え
開花

ユーフォルビア・オベサの栽培環境

日当たり・置き場所

オベサは日当たりを好みますが、冬場に室内に置いて春に外に出す場合などは半日陰などで養生してから日向に出すか、午前中のみ日の当たる半日日陰の場所で管理すると良いでしょう。

温度

オベサは多肉系ユーフォルビア属のなかでも暑さ寒さには強い方です。夏は特に気にする必要はありませんが、冬場は10℃前後になり始めたら暖かい場所に取り込むと良いでしょう。

用土

オベサを始めとした多肉系ユーフォルビアは水はけの良い土を好みます。市販の多肉植物用の培養土か、硬質赤玉土と硬質鹿沼土、パーライトを混ぜ合わせたもの、もしくは市販の山野草の土などが適しています。

ユーフォルビア・オベサの育て方のポイント

水やり

水は少なめでも大丈夫です。生長期は土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出る位たっぷりと水やりをすると良いでしょう。多肉系ユーフォルビアは根が細く弱いため、冬の休眠中も週に1度程度軽く水やりをすると生長期に入ったときにスムーズに動き出します。

肥料

植え替え時に緩効性の肥料を少量混ぜ込むか、半月に1度程度希釈した液肥を施肥すると良いでしょう。肥料の与えすぎは徒長を助長させますので注意が必要です。

病害虫

カイガラムシが付着しやすいです。風通しを良くし、見つけ次第捕殺しましょう。

ユーフォルビア・オベサの詳しい育て方

選び方

株が張っていて発根しているものが良いでしょう。初心者はベアルート苗(未発根の苗)は避けた方が無難です。

植え替え・鉢替え

毎年春に植え替えを行うと良いでしょう。鉢の大きさは小さくても問題ありません。

生長期は常に花が咲いています。寒くなり花が咲かなくなったら休眠期に入った可能性があるため、暖かい場所に移動しましょう。また、蜜には甘味があります。

夏越し

特に気にすることはありませんが葉焼けに注意しましょう。

冬越し

寒さには比較的強い方ですが、紅葉が始まったぐらいの気温になったら暖かい室内などに移動した方が無難です。休眠期中も週に1度程度軽く水やり(鉢底から水は流れ出ない、もしくは少しだけ染み出て土は湿っている程度)をすると良いでしょう。また、日当たりの良い窓辺などに置いておくと良いでしょう。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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