6月13日の誕生花|トケイソウ(時計草)

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6月13日の誕生花はトケイソウ(時計草)です。トケイソウ(時計草)について、花言葉や花の特徴、名前と花言葉の由来など気になる情報をご紹介!

 

6月13日の誕生花

6月13日の誕生花はトケイソウ(時計草)

トケイソウ(時計草)の花言葉は「聖なる愛」「信仰」

 

トケイソウ(時計草)について|基本情報

科・属 トケイソウ科・トケイソウ属
和名 時計草
英名 Passion flower
学名 Passiflora caerulea
原産地 中南米
開花期 5月〜10月

 

トケイソウ(時計草)とは|花の特徴、名前と花言葉の由来

トケイソウ

トケイソウ(時計草)は、花の形がとても個性的な熱帯植物。3つに分かれた雌しべが時計の長針と短針、秒針のように見え、花びらとガクが文字盤のように見えることから時計草という和名が付けられました。英名では受難の花を意味する「Passion flower」と呼ばれていますが、これは花の形がキリストの受難を象徴しているとして、イエズス会の宣教師らに命名されたと言われています。

トケイソウ(時計草)の学名に含まれるPassiflora(パッシフローラ)は、ラテン語で「キリストの受難の花」という意味をもっています。また、caerulea(カエルレア)はラテン語でブルーを意味し、花の青紫色に由来しています。トケイソウはパラグアイの国花ともなっています。

 

トケイソウとは?基本情報

トケイソウ(時計草)はつる性の植物で、あんどん仕立ての鉢物としてよく出回っていますが、庭に植えてフェンスに誘引したり、目隠しやグリーンカーテンとして使うこともできます。比較的育てやすい植物で、耐寒性の強い品種は温暖地では庭植えにして屋外で越冬できます。耐寒性の無い品種は鉢植えで育てて屋内で冬越しさせます。朝咲いて夜にしぼむ一日花の特徴がありますが、次々と花を咲かせるので花期にはたくさんの花を楽しむことができます。

トケイソウ(時計草)の花言葉「聖なる愛」「信仰」は、キリスト教にまつわります。花の形がキリストの受難(処刑のシーン)を象徴することに由来しています。

 

トケイソウ(時計草)の種類

トケイソウに実?食べられる?

トケイソウ(時計草)は、白と紫色のタイプが代表的ですが、ピンク色の種類や真っ赤な品種もあります。また、大きく分けると花を楽しむ観賞用の品種と、実を楽しむ品種があります。

クリア・スカイ

寒さに強く、-15℃までの寒さに耐え、丈夫で育てやすい品種です。花色は白と紫。

アメジスト

半耐寒性の性質で、耐寒温度は-5℃くらい。丈夫で育てやすい品種です。赤紫と紫の花色が美しく、花弁が後ろに反り返ります。

ピレシー

寒さに弱く、耐寒温度は10℃くらい。冬越しは室内で行います。花色は橙赤色。

キトリナ

寒さにそれほど強くなく、耐寒温度は5℃くらい。冬は室内で管理します。半つる性で、黄色の小輪の花が咲きます。

コッキネア

耐寒温度は5℃くらい。冬は室内で管理します。真っ赤な花を咲かせます。

 

トケイソウ(時計草)の実

canva パッションフルーツ

トケイソウ(時計草)の中で実を楽しむ種類といえば、パッションフルーツ。パッションフルーツは熱帯地方の果物で、そのまま生で食べたり、ジュースや加工品などでもよく使われています。生で食べるときは、種を包むゼリー状の部分と一緒に種も食べます。

パッションフルーツ

実が食べられるトケイソウの仲間。寒さには弱いので冬は室内で管理します。

 

▼トケイソウ(時計草)の詳しい育て方はこちら


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