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シソ(大葉)|たくさん収穫する育て方から絶品レシピ、保存法まで

爽やかな香りで夏の食卓に欠かせないシソ。一株あるだけで料理の幅がぐんと広がる、日本のハーブの代表格です。

この記事では、シソの魅力から失敗しない育て方、そして暮らしを豊かにする活用術まで、シソの魅力を余すことなくご紹介します。

目次

シソの特徴と魅力

シソ(大葉)

シソは日本に古くから自生しているシソ科の一年草。なんとも言えない爽やかな香りがあり、葉だけでなく、芽、花穂、実も食用にでき、薬味や刺身のつま、天ぷらなどに使われています。ミネラルやビタミンなどの栄養価も高い上に、魚の臭みを抑える効果や防腐・殺菌効果などの薬効があると言われており、夏の食卓に欠かせません。

青紫蘇は、別名大葉とも呼ばれています。そのほか葉が赤紫の赤紫蘇があり、梅干しの色付けやジュースの材料として使用されています。

 

赤紫蘇

漢字では「紫蘇」と書くように、本来のシソは赤紫蘇のことを指します。これは、中国の後漢末期の名医「華佗」が、食中毒を起こした人を紫の葉のシソを使って治療して蘇らせたことに由来します。

シソの花

シソの花

左:青紫蘇 右:赤紫蘇

短日植物といって、日が短くなったのを感じると花をつける性質があります。葉の色によって花の色が異なり、青紫蘇は白い花、赤紫蘇は淡いピンクの花を咲かせます。この花穂は「花穂紫蘇(はなほじそ)」として、お刺身の彩りや薬味として親しまれています。

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シソの育て方|多くの葉を収穫するためのコツ

シソ(大葉)の摘心 プランター栽培

シソは、育てやすく利用範囲が広いため、夏の家庭菜園でも定番の野菜です。栽培の醍醐味は、なんといっても「必要な時に、必要な分だけ摘みたてを使える」こと。

植え付け後は次第に葉が茂り、次々と脇芽が出てきます。栽培のコツをつかんで、より多く、より長く収穫するためのテクニックをマスターしましょう。

種まき

地温が十分に上がってからでないと発芽しない可能性があるため、4月後半からが種まき時期です。好光性種子のため、発芽する際に光を必要とします。用土は軽くかぶせる程度にして光の当たる場所に置いて発芽を待ちましょう。

栽培する場所と植え付け時期

日当たりの良い場所から半日陰まで栽培可能ですが、光が足りないと徒長したり、葉の色、香りなどが悪くなります。日当たりの良い場所を好みますが、真夏の強すぎる日差しは葉を硬くしてしまいます。美味しい葉を収穫するなら、真夏は「半日陰」での栽培がおすすめです。

水やり

畑栽培は、基本的には降雨に任せて問題ありません。地面が割れるほど日照りが続いた場合は水やりを行いましょう。

プランター栽培は、鉢の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えましょう。鉢の上に腐葉土などを敷くと、土の乾燥を防ぐことができます。

土と肥料

乾燥した土地を嫌い、やや湿り気のある土壌を好みます。

畑栽培:肥料が切れると葉が硬く、香りが弱くなります。また、有機質が不足している土だと香りが弱くなることがあります。肥沃な土なら無肥料でも栽培できますが、葉の状況を見ながら与えるかを判断しましょう。

プランター栽培:ハーブや野菜用の培養土で栽培可能です。

プランター栽培のコツ

庭や畑で栽培すると意外と大きく育ち、時には1m近くになることも。収穫量を増やすには、できるだけ大きなプランターを選びましょう。

病害虫

新芽の部分がアブラムシに食べられやすいため、窒素肥料の与えすぎに注意しましょう。また、葉の汁を吸うハダニにも注意が必要です。乾燥した日が続く時期に被害に遭いやすくなります。

収穫量を左右する「摘心(てきしん)」

上にひょろひょろ伸ばすのではなく、茎の数を増やしてこんもり仕立てるには「摘心」という作業が欠かせません。このひと手間で、茎数の多い株になり、ワンシーズンでたくさんの葉を収穫することができます。

収穫のタイミングと保存

「いつ、どこを収穫すればいいの?」という疑問にお答えします。多くの葉を収穫するには、まずは栽培に集中する期間が必要です。どのくらいになったら収穫を開始できるかを知ると、一株から100枚以上の収穫を目指すことも夢ではありません。

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シソを暮らしに取り入れよう

シソ収穫

薬味だけではもったいない! 飲み物から常備菜まで、シソのポテンシャルを最大限に引き出すアイデアをご紹介します。

料理に活躍!

栄養価が高い上に防腐効果もあるシソを夏のさまざまな料理に利用しましょう。合わせる食材や調味料によって楽しみ方はいろいろ。美味しくて簡単なレシピ6種類をご紹介します。

花のあとにできる実を使って作る、しその実の醤油漬けの作り方をご紹介します。作り方は簡単、しその風味とプチプチとした食感が何とも言えない味わいです。

爽やかな香りをドリンクで楽しむ

暑い夏にぴったりな、シソの香りを活かしたリフレッシュ法です。

みずみずしくて美味しい葉を維持するための保存方法を常温、冷蔵、冷凍別にご紹介します。

花言葉

シソの花言葉は「力が蘇る」「善良な家風」です。

 

まずは一鉢の苗から。爽やかな香りに包まれる毎日は、食卓と心をきっと豊かにしてくれるはず。食卓に取り入れ、暑い夏を元気に乗り切りましょう。

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