12月21日の誕生花|カサブランカ

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12月21日の誕生花はカサブランカです。カサブランカについて、花言葉や種類、花の特徴、名前や花言葉の由来など気になる情報をご紹介!

 

12月21日の誕生花

12月21日の誕生花は「カサブランカ」

「カサブランカ」の花言葉は「高貴」「純粋」

 

カサブランカについて

科・属  ユリ科・ユリ属
和名  カサブランカ
英名  Lily
学名  Lilium‘Casa Blanca’
原産地  ヨーロッパ
開花期  6月~8月

 

カサブランカの特徴

カサブランカはユリの一種で、草丈1~2mになる耐寒性球根植物。真っ白い大輪の花を咲かせます。花もちが良く、上品で豪華な姿が人気で、ギフトにも多く利用されています。カサブランカの名は、スペイン語の「casa」(家)と「blanca」(白い)が合わさったもので、「白い家」という意味が込められています。

うつむきかげんに花を咲かせ、完全に開花すると花径20cmにもなります。花びらの内側には小さなぶつぶつの突起があり、咲き進むにつれて外側にめくれていきます。葉は艶がある濃い緑色で、長さは15cmほど。先が細くとがったボート形をしています。甘くてスパイシーな強い香りも魅力のひとつです。

カサブランカをはじめとしたユリは、花粉をそのままにしておくと周りに飛び散り、花びらを汚してしまったり、衣服などについてしまうことがあります。好みや状況によっては、早めに取り去るとよいでしょう。ティッシュペーパーやピンセットなどを使って、咲き始めの花粉が固いうちに処理すると手を汚さずに取ることができます。

カサブランカをはじめとする白いユリは、ヨーロッパでは聖母マリアの象徴として愛されています。また、カサブランカの純白の花色は汚れ無き美しいイメージがあり、「高貴」「純粋」という花言葉がつけられました。ブライダルにぴったりの花言葉からも、花嫁のブーケとして大変人気があります。

 

カサブランカの種類

ユリの園芸品種は7つに分類され、カサブランカは「オリエンタル・ハイブリッド」に分類されます。

流通上、カサブランカと同じオリエンタル系のユリを品種名で表現せず、「カサブランカのピンク」のような表現で流通していることがありますが、カサブランカの名前の由来、「casa」(家)「blanca」(白い)からもわかるように、本来は白のみです。

 

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