エキナセアを使ったサマーグリーンの爽やかな寄せ植え
LOVEGREEN編集部
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お花屋さんやホームセンターで無料配布されているフリーペーパーBotapii(ボタピー)に掲載の季節のお花の寄せ植えをLOVEGREENでもご紹介します。
落ち着きのある寒色系の色合いは、夏でも涼やかでクールな印象に。優しいグリーンのエキナセアをメインに、ナチュラルな寄せ植えを作りました。
エキナセアは耐暑性があり、花期も秋までと長く、夏の寄せ植えにピッタリ。白やピンクのイメージがありますが、ネオンカラーや八重咲きなどバリエーションも豊富。存在感があり寄せ植えを華やかに彩ってくれるメインフラワーです。
寄せ植えの準備
・鉢底石
・ネット
・ゴム手袋
・土
・ゼオライト・・・根腐れ防止します。
・肥料・・・9月上旬頃まで(最高気温が30°Cが続く日まで)は肥料なくても良いです。
・突き棒・・・土に刺しくるくると回し土が十分に入っているかチェックします。割りばしや菜箸でもOK。
寄せ植えの作り方
シンプルなグリーンの中に、下へ垂れる植物や上に伸びるものを使い動きを加え、白と紫の花色やトウガラシで色合いにポイントをプラス。素焼き鉢を選ぶことでより自然なイメージに仕上げました。
今回使用した花材
手順
1.背の高いメド―セージを後方中央に植え、カラミンサをメド―セージの間に植える。
2.オキシペタラムもカラミンサ同様空間を埋めるよう絡ませながら中央に植える。
3.トウガラシを植える。移植が苦手なので根はほぐさず優しく植える。
4.オキシペタラムの前にアメリカヅタを植え、やや中央にメインのエキナセアを植える。
5.ニチニチソウをオキシペタラムの下にくるよう、中央に植える。最後に突き棒で土の入り具合を確認したら完成。
ポイント
メドーセージのまわりにカラミンサを絡ませることで、セージの枝と枝の間の空間を埋めることができ、ナチュラルな印象にすることができます。
夏の水やりについて
時間帯に注意します。基本は朝。でも土が乾いて植物がぐったりしていたら、気温の下がった夕方以降にも水やりをしましょう。昼間の水やりは避けますが、緊急性がある場合は、日陰に鉢を移してたっぷりと与えます。ベランダの場合は、エアコンの室外機による乾燥にも気をつけます。打ち水をすることで周辺の気温を下げ乾燥を防ぐことができます。
葉水も行いましょう
霧吹きやハス口を使い、ホコリを洗い流します。葉の裏からも同じように与えてください。植物体内の温度を下げます。葉に付着した水滴は、蒸発するときに気化熱を奪います。また葉の表面についたホコリを取り除き、ハダニの発生防止にもなります。
いかがでしたでしょうか?
暑い今年の夏を、寄せ植えで気持ちから涼んでいけたらいいですね。
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