【幼苗(ようびょう)って何?】〜エディブルガーデン用語集
古幡真恵
このライターの記事一覧
Illustration:小野寺葉月
みなさんは野菜の育て方を調べる時によくわからない単語にぶつかったことはありませんか?そんな” 家庭菜園はじめてさん”にエディブルガーデン用語集では、このコーナーで活躍している猫の” ハチワレ ”と” チャトラ ”が家庭菜園のちょっと難しい園芸用語についてご紹介するコーナーです。
幼苗(ようびょう)とは?
Illustration:小野寺葉月
幼苗(ようびょう)とは、簡単にいうと小さな苗のことで生育初期の苗です。作物の種をまいた後、その種の栄養を元に芽を出し葉を広げ、次第に根から栄養を吸収し、幼苗といわれる小さな苗に生長します。
この幼苗(ようびょう)の時にしっかり太陽の光に当てて、水も十分に与えることにより良い苗に育てます。この時、光と水が不足すると徒長した弱々しい株に育つので、幼苗期(ようびょうき)の生育条件がその後の生育の鍵を握るといっても過言ではありません。
野菜の良い幼苗(ようびょう)の見分け方
A. ポイント1〜葉
葉の緑が濃く、厚みがあるもの。元気そうな濃い緑の葉をしっかり目で確かめよう。
※ホームセンターや園芸店で、葉をやみくもに触るのはNG! お店への配慮あるマナーを心がけましょう。
A. ポイント2〜病害虫
葉の表だけでなく、裏面もチェックしながら虫がついて弱っていないか確認しましょう。
A. ポイント3〜新芽
Illustration:小野寺葉月
新芽に勢いがあるものは、今後の生育にも勢いがあります。元気な苗を選んでくださいね。
A. ポイント4〜節間
ヒョロヒョロと間延びして徒長していない、しっかりした苗を選びましょう。
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「【幼苗(ようびょう)って何?】〜エディブルガーデン用語集」の記事をみんなにも教えてあげよう♪