桜(サクラ)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉
LOVEGREEN編集部
このライターの記事一覧
桜(サクラ)の花言葉と種類別花言葉についてご紹介。桜(サクラ)は春の風物詩。人々を魅了してやまない日本の花。
目次
桜(サクラ)の花言葉
桜(サクラ)の花言葉は「精神の美」「優雅な女性」
うっとりするほど優美に咲く姿、あっという間にはかなく潔く散っていく姿、桜(サクラ)のそんな姿を象徴するような美しい花言葉です。
桜(サクラ)の種類別の花言葉
八重桜(ヤエザクラ)の花言葉
八重桜(ヤエザクラ)の花言葉は「おしとやか」「豊かな教養」
寒緋桜(カンヒザクラ)の花言葉
寒緋桜(カンヒザクラ)の花言葉は「あでやかな美人」
河津桜(カワヅザクラ)の花言葉
河津桜(カワヅザクラ)の花言葉は「初恋」「純潔」
桜(サクラ)の英語の花言葉
桜(サクラ)には、複数の英語の花言葉があります。
「a good educations(良い教育)」
「ascetic beauty(禁欲的な美しさ)」
「feminine beauty(女性的な美しさ)」
「gentle(穏やか)」
「honor of graceful resignation(潔い辞意)」
「insincenity(不真面目)」
「kind(親切)」
「peace(平和)」
「spiritual beauty(精神的な美しさ)」
「transience of life(人生のはかなさ)」
「transience(はかなさ)」
桜(サクラ)について|基本情報
科・属 | バラ科・サクラ属 |
和名 | 桜 |
英名 | Cherry blossom |
学名 | Cerasus |
原産地 | 日本、中国、朝鮮半島、ヨーロッパ、北米 |
開花期 | 3月~4月 |
桜(サクラ)とは|花の特徴
桜(サクラ)は、日本の春を代表するような花木です。
桜(サクラ)の木は大きくなるため、枝いっぱいに花を咲かせる様子は美しく圧倒的で、見るものを魅了します。
街路樹や公園など、身近な場所で見かける染井吉野(ソメイヨシノ)という品種は、江戸彼岸と大島桜の交雑種だと言われています。昔は花見といえば山桜(ヤマザクラ)だったそうです。染井吉野(ソメイヨシノ)は、葉が出るよりも先に花が咲くため、満開の時には枝が花で覆われたようにみえるのも魅力です。
少し前までの見解では、桜(サクラ)はスモモ属に含まれると考えられていましたが、現在では美しい花を観賞するいわゆる「桜(サクラ)」は、サクラ亜科サクラ属に分類されています。
桜(サクラ)は英語で何という?
桜(サクラ)の英語を紹介します。
cherry blossoms
sakura
「cherry blossoms」は、桜(サクラ)の種類全般の花を意味する言葉です。
「sakura」は、日本の桜(サクラ)を意味しています。特に日本の桜(サクラ)について特化して表現したいときに使用されます。
桜(サクラ)の種類
日本の野生の桜(サクラ)は9種類、交雑種も含め自生している桜(サクラ)は100種類以上、さらに園芸種を合わせると300種以上もあると言われています。
身近な場所で見かける桜(サクラ)の種類を紹介します。
染井吉野(ソメイヨシノ)
染井吉野(ソメイヨシノ)は、もっとも身近な場所で見かける品種。若木のうちからよく花を咲かせ、大きくなることから、戦後、盛んに植えられたといわれています。
大島桜(オオシマザクラ)
大島桜(オオシマザクラ)は、伊豆諸島で見つかった桜で、霞桜(カスミザクラ)から変異したものだと考えられています。 花と同時に出てくる葉にも芳香があり、桜餅を包むのに使用されていることでも有名です。
山桜(ヤマザクラ)
山桜(ヤマザクラ)は、日本の南のほうに自生しています。花と葉が同時に出てくるのが特徴です。ソメイヨシノが現れる前は、花見といえば山桜だったそうです。
丁字桜(チョウジザクラ)
丁字桜(チョウジザクラ)は、日本の固有種で本州のあちこちに自生しています。小ぶりな花を下向きに咲かせます。
豆桜(マメザクラ)
豆桜(マメザクラ)は、本州中部の太平洋側に自生しています。直径2cmほどの小さな花を咲かせます。
十月桜(ジュウガツザクラ)
十月桜(ジュウガツザクラ)は、小彼岸桜(コヒガンザクラ)から作られた園芸品種です。春と秋、1年で2回咲くのが最大の特徴です。
寒緋桜(カンヒザクラ)
寒緋桜(カンヒザクラ)は、桜では珍しい赤に近い濃いピンクと釣鐘形の花が特徴です。沖縄や鹿児島では自生している姿も見かけます。早咲きの桜(サクラ)です。
河津桜(カワヅザクラ)
河津桜(カワヅザクラ)は、明るいピンクの花を咲かせる早咲きの桜です。静岡県の河津町で発見された自然交雑種です。花径は直径3~4cmほど。明るいピンク色でふっくらとした花びらが特徴です。早咲きの桜(サクラ)です。
陽光桜(ヨウコウザクラ)
陽光桜(ヨウコウザクラ)は、明るいピンク色の花を咲かせる桜です。河津桜(カワヅザクラ)とよく似ていますが、陽光桜(ヨウコウザクラ)の方が少し遅れて咲きます。さらに花径4~5cmと大きいのが特徴です。
小彼岸桜(コヒガンザクラ)
小彼岸桜(コヒガンザクラ)は、豆桜と江戸彼岸の交雑種だと考えられています。お彼岸の頃に花を咲かせること、花が小ぶりであることが名前の由来です。花径2cm程度の花を密に咲かせます。
枝垂れ桜(シダレザクラ)
枝垂れ桜(シダレザクラ)は、糸桜(イトザクラ)の別名です。多くの桜の品種に枝垂れ型はありますが、一般的に枝垂れ桜(シダレザクラ)というのは、この糸桜(イトザクラ)のことを指します。江戸彼岸(エドヒガン)の変種であると考えられています。
西洋実桜(セイヨウミザクラ)
西洋実桜(セイヨウミザクラ)は、サクランボの実る桜(サクラ)です。
▼桜(サクラ)の詳しい情報はこちら
▼桜(サクラ)の関連記事
▼366日誕生花一覧
▼前向きな花言葉一覧
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「桜(サクラ)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉」の記事をみんなにも教えてあげよう♪