はじめての家庭菜園におすすめ「ベビーリーフ」を育ててみよう
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桜の蕾が開く頃から、野菜苗が店頭に並び始めます。家庭菜園をこれから始める人におすすめなのが、簡単で早く収穫を楽しめるベビーリーフ。収穫が早いこともあり失敗も少なく、家庭菜園の流れを体験することができます。自宅で本当の採れたて野菜を味わってみませんか。
目次
ベビーリーフがおすすめな理由
なんといっても、収穫が早いこと! 「ベビーリーフ」という名前だけあって若い葉のうちに収穫をします。種類にもよりますが最短で約2週間程で収穫することができます。
わずかなスペースで栽培できる
また、葉が小さい分スペースも取りません。日光が入る場所ならば育てることができます。ちょっとした窓辺でも家庭菜園が楽しめます。
ベビーリーフはどんな野菜?
「ベビーリーフ」という野菜があるわけではなく、リーフレタス、ルッコラ、ミズナ、カラシナなど葉菜類の若い葉を摘んだものの総称です。市販のベビーリーフの種は葉菜類の種がミックスで入っています。袋に記載してある、どの野菜の種なのかを確認するとよいでしょう。ちなみに育てる時に間引いた葉もベビーリーフです。
▼ベビーリーフの種類と特徴を紹介!
ベビーリーフの育て方
簡単にベビーリーフの育て方をまとめました。 今回はルッコラのベビーリーフを育ててみました。
用意するもの
・ベビーリーフの種
・プランター
深さが10cm以上のものを用意してください。ベビーリーフ専用のコンパクトなプランターもあります。早く収穫する分、根はそこまで深くなりません。他の野菜とは違い浅めの鉢、プランターでもOK。
・野菜用の培養土
・軽石か中粒の赤玉土
水はけを良くするために鉢底に敷きます。(無くても栽培はできます)
1.プランターに土をいれます
軽石または赤玉土を1〜2cmくらいの高さまで入れてから、培養土を入れます。鉢いっぱいに土はいれないで、縁から2cmくらい下まで入れます。水やりの時に土が鉢からこぼれてしまうのを防ぐためです。
2.種をまきます
種をまく前に、土に水やりをして湿らせます。
種まき後にジョウロで水やりをすると流れてしまったり、埋もれてしまったりすることを防ぐためです。 種が重ならないようにパラパラとまきます。重なってしまった時は、つまようじなどで移動させて、なるべく重ならないようにしてください。 薄く土をかけてから霧吹きで土を湿らせます。
3.日当たりの良い場所で管理する
水やりは芽が小さいうちは霧吹きで行ってください。鉢、プランターが小さいと土の乾きも早いので、水切れしないよう気をつけましょう。葉が2〜3cmくらいまで育ってきたらジョウロで水やりしてください。
虫が心配な方は寒冷紗や防虫ネットをかけておくと虫がつきにくくなります。早く収穫するため虫がつくことは少ないのですが、屋外で管理している場合はヨトウムシなどに食害されることもあります。
4.収穫
収穫 ハサミで葉を外側から切って収穫します。根から抜いてしまうとそれで栽培は終了しますが、外葉から切って収穫することで、また新しい葉が生長し長く楽しめます。
葉が大きくなりすぎると硬くなる種類もあるので、お好みのタイミングで収穫してください。
気軽にスタートできる栽培キットもおすすめ
いろいろ揃えるのは難しいし、そんなに量はいらない。まずは試してみたい人は土と種がセットになっている栽培セットもおすすめです。
ベビーリーフ以外にも種類があるのでいくつかチャレンジ。おうちでミニ菜園を楽しめそう。
付け合わせや、サラダにあると何かと使えるベビーリーフ。室内での栽培ならば、真冬を除けば通年栽培が可能です。
自分で育てた野菜は、お腹だけではなく、心も満たしてくれるはず。
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