葉っぱは食べられる?ラディッシュの保存法やレシピ

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金子三保子

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ころんとした形とカラフルな色合いがかわいい野菜、ラディッシュ。新鮮にいただくための保存法と「葉」と「根」の両方をおいしくいただくコツをご紹介します。

目次

ラディッシュとは?

二十日大根

ラディッシュは、球または楕円の根が肥大する根菜野菜。赤をはじめ、ピンク、白、黄色、紫、黒、紅白など色が豊富で、サラダや料理の彩りに大活躍する野菜です。

種をまいてから20日くらいで収穫できることから、「二十日大根(はつかだいこん)」とも呼ばれていますが、実際は春夏で1か月ほど、秋冬で1~2か月ほどかかります。

 

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ラディッシュの保存法|葉っぱと根は別に保存しよう

ラディッシュ

葉、根、ひげ根(白い部分)でできているラディッシュ。お店で販売されているものは、「根のみ」か「葉と根」の状態がほとんどですが、土から引き抜いたときには写真のように長いひげ根がついていて、地中深くに垂直に根を伸ばしながら生長しているのがよくわかります。

 

ラディッシュ

葉をつけたままにしていると、葉が根の水分や養分を吸い上げてしまうため、ひげ根は処分し、「葉」と「根」は分けます。

 

ラディッシュ

「根」は吸水させたキッチンペーパーでつつみ、保存用ビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保管します。保存できる期間は2~3日が目安です。

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ラディッシュの葉っぱは生で食べられる?

ラディッシュ

ラディッシの葉にはざらつきがあるので、少し湯がいて使った方が気にならなくなりますが、生食も可能です。

 

ラディッシュの葉

根から切り落とした葉は、しんなりしやすいので早めに使い切りましょう。切り離した時点でしんなりとしていたら、水を張ったボウルに短時間つけておくと、新鮮なら水が上がり復活します。

 

ラディッシュ 味噌汁

ラディッシュ入り味噌汁

葉は少し湯がけば、ざらつきは取れます。こちらは、きのうの残り物の味噌汁(しいたけと白菜)。色どりが欲しかったので、温めなおすときにラディッシュのスライスと葉をプラスしてみました。

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ラディッシュのレシピ

ローリエ

野菜は何といっても新鮮なうちに使い切るのが一番。数日以内に使い切れないくらい大量に手に入ったときの定番レシピはピクルス。とても日持ちがする常備菜になります。

自家製でピクルス液を作ると好みの味に仕上がりやすいですが、最近は手軽なピクルス液も市販されているので、常備しておくと手軽に酢漬け野菜を作ることができます。

▼ラディッシュのピクルスの作り方をご紹介しています

 

ラディッシュ

少量ならすぐにスライスしてベビーリーフなどの葉ものとマリネにするのもおすすめ。マリネ液のほか市販のドレッシングでもできるので手軽です。

 

ラディッシュのサラダ

1日経過して味がしみこむとかさが減ります。サラダのほか、サンドイッチの具材などに利用できます。

 

ラディッシュ

今回の材料は、こちらから収穫したもの。ラディッシュとベビーリーフMixの種を一緒にまいてみました。ラディッシュは気軽に栽培できる家庭菜園向きの野菜です。かわいいひげ根も見られるので、おうちで育ててみませんか。

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金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー、ライター。 2022年6月、日東書院本社より「植物のきもち ~がんばりすぎないガーデニング」出版。 ギフトや装花などのフラワーコーディネート、自身でコーディネートした作品の撮影、雑誌や会員情報誌への提案など幅広く活動中。現在は植物に関する記事の執筆にも携わる。庭仕事はライフワーク。映画「余命1ヶ月の花嫁」ブーケ製作。

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