モッコウバラの植え付けや誘因のタイミングについて

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大曽根百代

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育てやすく初心者向けのつるバラ。さらに常緑で花がたくさん咲くので、おすすめです。

色は黄色と白があり、咲き方も一重咲き、八重咲があります。

今回は黄色い八重咲のモッコウバラを植えてみました。

 

植え付けに挑戦

4寸鉢のモッコウバラ2鉢を80㎝のプランターに植えます。

 

鉢底が見えなくなるくらいに鉢底石を敷きます。

 

 

10㎝位のウォータースペースを残せるように培養土を入れていきます。

植えたい位置と正面となる向きを決めたら穴を掘り、鉢からモッコウバラを抜きます。

下に向けてもなかなか抜けないときは鉢をトントンと叩いてください。

 

叩いていくと鉢と土の間に隙間が出来て、鉢を下に向けるとスポっと抜けます。

 

植えつけて、根っこまで土がいくように指で根鉢の周りを押していきます。

 

下まで土が行き渡ったら、表土を平らに慣らし水をあげます。

鉢の下から水が出るくらいたっぷりと与えてください。

 

日の当たる場所に置き、誘引できるよう後ろにラティスを設置して完成!

本来は、ばらして誘引したいところですが今回は花が取れてしまうので、そのままにし花後に誘引をすることにしました。

 

ちなみに誘引時期は花後の夏頃です。その時期に剪定と誘引を行います。

それまであんどん仕立てで楽しみたいと思います。

 

やせた地でも育ち、バラ初心者さんでも取り掛かりやすいので、バラに挑戦してみたい方はぜひいかがでしょうか?

いい香りがする品種もあるので、おススメです。

 

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大曽根百代

千葉大学園芸学部を卒業後、園芸店に勤め、販売だけなく植物をきちんと理解したいと思い、千葉大の苗生産部にて植物の生産業(花苗)に従事。その後、多肉植物の生産を経験。現在は多肉植物の販売サポートやバラの管理業務をしています。多肉だけでなく植物全般好きで、宿根草なども育てています。最近はマイクロ胡蝶蘭とバンダにも挑戦中。より植物の魅力を感じ、皆様にもその魅力と生産者情報を記事としてこれからも発信していきます。

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