ズッキーニの育て方 ~植え付け編〜
LOVEGREEN編集部
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初めて挑戦する方でも大丈夫!畑だけでなく、ベランダでも育てられるおしゃれな野菜「ズッキーニ」をご紹介します。
ズッキーニの花は雄花と雌花があり、受粉することで雌花はズッキーニに、雄花はエディブルフラワーとして食べることができます。どちらの収穫も楽しみですね♪
大きめのプランターを用意して、ズッキーニの苗を植え付けていきましょう!
目次
ズッキーニの苗の選び方
ズッキーニの植え付けは、関東地方では5月の連休前後が最適です。
ズッキーニの品種は様々あり、長さは20cm前後でキュウリくらいの大きさから、直径7~8cm位のずんぐりした丸型のものや卵型、UFO型や星形など様々な形のものがあります。色も緑や黄色、白色、ツートーンカラーなどのズッキーニがあります。これだけいろんな種類のズッキーニがあると、育てるズッキーニもどれにしようか本当に迷ってしまいますね♪
sana gardenで用意したズッキーニは、長さが20cm前後に生長する苗を用意しました。
葉の緑が濃く、厚みがある。
元気そうな濃い緑の葉をしっかり目で確かめましょう。 ホームセンターや園芸店で、葉をやみくもに触るのはNG。お店への配慮あるマナーを心がけましょうね。
節間がしまっている。
他の野菜と比べて節間が間延びしたものはあまり見られないと思いますが、ヒョロヒョロとしていないしっかりした苗を選びましょう。
大きい子葉が付いている。
大きく立派な子葉ですね。
蕾か花が付いている。
雌花と雄花がありますが、ズッキーニが実るかどうかは今後の受粉次第で決まります。昆虫の手助けをあまり得られない時は、人工授粉でしっかり実のらせてあげましょう。
病害虫が付いていない。
アブラムシを発見しました!
しかし、この位なら初期段階ですのでしっかり取り除けば大丈夫です。
苗の先端に勢いがある。
青空に綺麗な緑のズッキーニの葉♪
このズッキーニの苗の勢いをそのままに、上手に育ててあげたいですね。
苗の植え付けの手順
さて、いよいよ苗の植え付けです!関東地方の植え付け適期は、ゴールデンウィークがいい時期です。ぜひ連休を利用してズッキーニの苗を植え付けていきましょう。
1 苗に充分水分を与える。
バケツに水を用意して苗にしっかり水を吸収させましょう。
2 プランターに苗と同じくらいの穴を開け、苗を軽く手で押さえ根鉢を崩さないように植え付けます。
3 苗の周りを少し凹まして、苗にしっかり水が浸透するようにしましょう。
4 箸か小さめの支柱を立てて苗を安定させます。
誘引がまだできないほど小さな苗ですが、このように割りばしなどで軽く支えましょう。
5 最後はお水をしっかりあげます。
植え付けてから1週間はしっかり苗に水を与えてください。苗が活着したら、適度な水やりに切り替えていきましょう。
6 まだ苗が小さいので、寒冷紗に入るうちはできるだけ中に入れて育てましょう。
日中はとても暖かい季節になりますが、日が暮れると気温は下がります。害虫対策だけでなく、寒さ対策のためにもこの時期は寒冷紗の中に入れてあげましょう。
弱っているズッキーニの苗の対処方法
大きい子葉が付いてない。
原因
購入するときにはまだ小さい苗の状態です。この時期に子葉が枯れてしまったということは、株が弱っている可能性があります。
対策
子葉の付いていない苗は選ばないか、いち早く植え付けてあげましょう。
病害虫が付いている。
原因
風通しの悪いところ、密植状態で育てられた、もともと弱い苗だったことが考えられます。
対策
早速捕殺しましょう。まだ、初期の段階なので害虫を取り除けば間に合います。
苗の先端に勢いがない。
原因
水が足りない状態だったのかもしれません。
対策
水をしっかり吸わせてあげましょう。これでもち直さない場合は、苗自体が弱っていると考えられます。
いかがでしたか?
ズッキーニの苗は、とてもおしゃれな形をしています。黄色いズッキーニの花も、きっとお家のベランダ菜園によく映えることでしょう。
これからのズッキーニの生長が楽しみですね♪
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