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「か」からはじまる植物1-20件 / 全69件

金のなる木(カネノナルキ)

  • 金のなる木(カネノナルキ)はベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物。その名から縁起の良い植物として、新築祝いなどのギフトにも用いられます。 南アフリカが原産で、低い木のように育ちます。強健で育てやすく、挿し葉や挿し芽で、簡単に増やすことも可能です。大株になると花を咲かせ、星形の白やピンクの小さな花が密集して咲きます。 金のなる木という名は、丸い葉がまるで硬貨のように見えることから付けられました。金のなる木やカゲツ(花月)という名で出回っていますが、和名では縁紅弁慶(フチベニベンケイ)と呼ばれます。

カンガルーポー(アニゴザントス)

  • カンガルーポーは、カンガルーの前足のような形のユニークな見た目の花を咲かせるオーストラリア南西部原産の半耐寒性多年草です。英名のKangaroo pawのpawは、四本足の爪のある動物の足を意味します。学名のアニゴザントスの名前で流通していることもあります。ブラックカンガルーポー(Macropidia fuliginosa)の名で流通しているものは、マクロピディア属のため別種です。 菖蒲に似た葉の株元から春から初夏にかけてたくさんの花茎を立ち上げ、頂点に花が開花します。切り花として多数流通していますが、切り花で出回るものは、国内産もありますが輸入物がほとんどのようで、通年流通しています。

カウスリップ(プリムラ・べリス)

  • カウスリップ(プリムラ・べリス)は、ヨーロッパに自生する原種のプリムラの一種の耐寒性多年草です。早春に石鹸のような優しい香りのする花がうつむきがちに咲き、ヨーロッパでは春の訪れを知らせる花のひとつです。環境が合うと、植えっぱなしで毎年開花し、株は次第に広がるように増えていきます。 園芸店などではプリムラ・べリスで流通していますが、ハーブショップだとハーブ名のカウスリップの名で販売されていることが多いようです。和名では、黄花九輪桜(キバナノクリンザクラ)と呼ばれます。 複数の花がつり下がったように見える咲き方は、鍵の束のようにも見えるため、ヨーロッパでは「鍵の花」と表現されることもあり、英名では、Key of heaven(天国の鍵)、St Peter’s keys(聖ペテロの鍵)とも呼ばれています。 ハーブとしては、若葉はサラダに、花は生または砂糖漬けとしてお菓子や料理の飾りつけ、香りづけなどに利用されています。古くから作られている「カウスリップワイン」は、カウスリップの花で作ったシロップにイーストを加えて発酵させて作られたものです。また、花や根は生薬としても利用されています。

カモミール(カミツレ)

  • カモミールは、地中海沿岸原産のキク科のハーブです。春から初夏にかけて白い小花を咲かせます。カモミールの香りは青りんごに例えられることもあるように、爽やかさと甘さの感じられる香りで、古くからお茶やアロマテラピー、薬用などに使われてきました。 カモミールは地植えでも鉢植えでも育てることができます。地植えにするとこぼれ種で増えていき、群生するカモミールの美しい光景が見られます。 カモミールの種類には一年草の「ジャーマンカモミール」と、多年草の「ローマンカモミール」を始めとしたたくさんの種類があります。日常的に ハーブティーとして使われるのは、ジャーマン種が一般的です。

カリフローレ(スティックカリフラワー)

  • カリフローレは日本のトキタ種苗が開発した新しい野菜で、花梗の食味を追求し、スティック状に収穫できるように育種したカリフラワーです。カリフローレという名前は登録商標になっています。その他の名前では、スティックカリフラワー、茎カリフラワーという名でも流通しています。 一般的なカリフラワーはひとつの丸い塊として花蕾ができますが、カリフローレ(スティックカリフラワー)は花梗が長く枝分かれして生長します。花蕾部分は白く、花梗は緑色の美しい色合いで、全体として見るとブーケのような雰囲気があります。1株から数十本のカリフローレ(スティックカリフラワー)が収穫でき、野菜として流通する際は、ばらしてスティック状にしたものが出回っています。 カリフローレ(スティックカリフラワー)は花梗の部分にも甘みがあり、全体としてクセのない味わいで、カリフラワーが苦手な方でも食べやすい印象です。生でも食べられますが、一般的には湯がく程度に茹でてからサラダなどに利用されています。ある程度の塊として料理に使ったり、花蕾の部分を細かくばらして使ったりと、工夫次第で料理の見た目の印象も変わります。

カンパニュラ

  • カンパニュラは温帯地から冷帯地まで広く分布しています。多年草のものがほとんどですが、一、二年草のものも存在します。 釣鐘型の花は直径5㎝前後。釣鐘型ではありますが、咲く方向は下向きは少なく、ほどんどが横や上を向いています。色は青紫、薄紫、白、ピンクなどがあります。葉は地面と平行に、張り付くようにして生えるのが特徴的です。草丈は30㎝から1mほどまでグングンと伸びます。草丈が高くなるので、風で倒れないように添え木をすると美しく育ちます。 カンパニュラとはラテン語で「釣鐘」を意味します。花の形が釣鐘に似ていることからそう名付けられました。

カーペットカスミソウ

  • カーペットカスミソウは、白い花びらに薄紫の筋が入った花径1cmくらいの小さな花を咲かせる耐寒性多年草。カスミソウの仲間でヒマラヤを原産とし、山の上の草原や雑木林に自生しています。一見カスミソウの仲間に見えにくいのですが、よく見ると花の形はそっくりなことがわかります。矮性でマット状に広がって咲くので、カーペットカスミソウの名前が付きました。別名では尾上マンテマ(オノエマンテマ)と呼ばれますが、「尾上」とは山の頂の意味で、山の高い場所に育つ植物に付けられる言葉なので、山の上の涼しい環境を好むことがわかります。草丈は20cmほどで、葉は卵の形でうぶ毛が生えています。 日当たりと水はけの良い場所で育てます。高温多湿が苦手なので、夏は風通しの良い場所で管理しましょう。高温期に雨が続くような時は、軒下に移動させます。鉢植えの場合は、山野草の土を使うと状態良く育ちます。見た目は繊細ですが意外と丈夫な植物で、夏越しが上手にできると周年楽しめます。耐寒性がありますが、冬は地上部を枯らして越冬します。鉢植え、寄せ植え、ハンギングバスケット、グランドカバーなどに用いられます。

カンヒザクラ(寒緋桜)

  • カンヒザクラ(寒緋桜)は、中国、台湾、東南アジアなどに広く分布している桜。日本では沖縄県で自生していて、沖縄で桜と言えばカンヒザクラ(リュウキュウカンヒザクラ)のことを指します。バラ科の落葉小高木で、庭植えでも鉢植えでも育てられます。「寒緋桜」は俳句では冬の季語として使われます。 緋色(火のような、濃く明るい紅色)の花を、他の桜よりも早く寒い時期から咲かせるためその名前が付きました。沖縄ではヒカンザクラ(緋寒桜)とも呼ばれるのですが、本土のヒガンザクラ(彼岸桜)と間違いやすいため、カンヒザクラ(寒緋桜)と呼ばれることが多くなり、その名が定着したそうです。 1月~3月頃、花径2cmほどで濃い紅色の花を下向きに咲かせます。暖地性のサクラなので寒さにそれほど強くありませんが、関東以西で冬越しできるくらいの耐寒性はあります。花は葉が出る前につき、樹高は5~7mくらいです。花後に花びらは一枚ずつ散らず、ガクが付いたまま丸ごと落ちるのが特徴です。花後は丸い実(サクランボ)ができ、5月~6月頃になると熟します。遠くから見ても濃い紅色がとてもよく目立ち、満開時に下から見上げると豪華に咲き誇っている姿に圧倒されます。

カルーナ

  • カルーナはエリカに似ている常緑低木で、エリカと同じくヒースとも呼ばれます。美しい花や葉が好まれて観賞用として広く栽培され、1000種を越える園芸品種があると言われています。グランドカバーや花壇植え、寄せ植えなどによく用いられます。 冷涼な気候を好み、シベリア、ヨーロッパ、北アフリカに分布しており、原産地では夏咲きが主ですが、高温多湿に弱いので日本では晩秋に開花株が出回り、冬咲きのようになっています。寒さには強いのですが、夏越しが難しいため、秋冬に花を楽しむ一年草として育てられることも多いです。環境が合って夏越しが上手くいけば、再び花を楽しめます。 カルーナは茎の上部に総状花序を出し、花径5㎜ほどの小さな花をたくさん咲かせます。花に見える部分は本当は萼片で、本来の花はその中にあります。花が咲き終わっても萼が残るので、花後もしばらくは花が咲いているように見えます。花色は赤、ピンク、白、紫などがあり、一重咲きの他、八重咲き品種も流通しています。葉色も豊富で、寒くなると赤や黄色に色づくタイプもあります。樹高は20cm~80cmほどでこんもりと茂ったり、地面を這うように生長するタイプがあります。

ガーデンシクラメン

  • ガーデンシクラメンとは名前からもわかるように、シクラメンを品種改良した品種です。シクラメンは冬に室内で楽しむ鉢花の代表ですが、ガーデンシクラメンは、耐寒性があり寒い冬も屋外で楽しむことができます。寄せ植えなどに使う冬のガーデニング植物の定番としてよく用いられます。 寒さに弱いシクラメンのウィークポイントを克服するため、ミニシクラメンの中から特に耐寒性の強い系統を選抜し、冬に屋外でも育てられるように改良されたものがガーデンシクラメンです。冬から春にかけて次々に花を咲かせ、花の少ない時期のお庭を明るく盛り上げてくれます。花の色はシクラメンとほぼ変わらず赤や白、ピンク、紫などがあります。花形もバリエーションが豊富で、選ぶ楽しみが広がっています。

ハナビシソウ(カリフォルニアポピー)

  • ハナビシソウ(カリフォルニアポピー)は、春から初夏にかけて開花するケシ科の一年草です。寒さには強いです高温多湿が苦手。日本では梅雨を越えられないことが多いので一年草とされています。梅雨~夏を越すことができれば、二年草、もしくは多年草となることもあります。花菱草は和名、通称ではカリフォルニアポピーとも呼ばれています。 太陽とともに花が開き、夕方には花が閉じる性質です。つぼみの時点では、花の形からは想像できないとんがり帽子のような形のつぼみをしていて、開花する瞬間にかさが取れて開花します。シルバーグリーンの色合いの繊細な形の葉も素敵な草花です。   ハナビシソウ(カリフォルニアポピー)のオリジナル品種は発色のよいオレンジ系ですが、最近はオレンジ系各種、アイボリー、オフホワイト、アプリコット、赤、ピンクなど豊富な花色があるとともに、一重の他、八重咲種など、花の咲き方も色々で毎年のように新品種が登場しています。 ハナビシソウ(カリフォルニアポピー)は、花びらに光沢があり、日光が花びらが当たってキラキラと咲いている姿はとても目を引きます。 ハナビシソウ(カリフォルニアポピー)はワイルドフラワーのミックスの種などにも入っていることがあり、公園や公共スペースなどの広い空間の花畑に使われることがあります。青い空とオレンジ色のコントラストは美しく、花びらのキラキラした花を群生させるととても見事です。

カスミソウ(かすみ草)

  • カスミソウ(かすみ草)はナデシコ科の草花で、5月~7月にふわふわとした小さい可愛らしい花を咲かせます。カスミソウ(かすみ草)の学名であるGypsophilaは、石炭質の土を好むことからギリシャ語で”石膏”を意味する「Gypsos」と”愛する”を意味する「Philos」を語源とします。和名は、満開を迎えたカスミソウ(かすみ草)が霞のように見えることから霞草と名付けられたそうです。 カスミソウ(かすみ草)は一年草タイプと宿根草タイプがあります。元々の種は背丈が1m以上に育ち、白い小さな花を沢山咲かせます。最近は花壇やプランター向きの矮性種もあります。

カラミンサ

  • カラミンサは、小さな可愛い花を咲かせる耐寒性宿根草。花色は白、ピンク、紫色などがあります。細い茎に可憐な花が次々と咲き、ミントのような爽やかな香りを漂わせ、その葉はハーブティーに用いられます。別名をカラミントと言います。 カラミンサは丈夫で育てやすく、真夏に少し花数は減るものの初夏から秋までの長い期間開花します。寒さに強く、冬は地上部を枯らして越冬します。 カラミンサの学名Calaminthaは、ギリシア語の「kalos(美しい)」と「minthe」(ミント)」が組み合わさっています。ミントの香りがする美しい植物という意味が含まれていると言われています。 カラミンサの小花はどんな花とも合わせやすいため、花壇や寄せ植えのメインの花を引き立てるわき役の花苗としてとても人気があります。カラミンサを使うと爽やかな雰囲気に仕上がります。 ▼カラミンサを使った寄せ植えはこちら エキナセアを使ったサマーグリーンの爽やかな寄せ植え お花屋さんやホームセンターで無料配布されているフリーペーパーBotapii(ボタピー)に掲載の季節のお花の寄… LOVEGREEN編集部 2018.08.10

ガジュマル

  • ガジュマルは人気の観葉植物です。沖縄地方では「キジムナー」と呼ばれる精霊が宿るといわれています。ガジュマルは熱帯~亜熱帯地方に分布する常緑高木なので暖かくて日光のある場所を好みます。日光にあてること、水のやり方には気を配る必要がありますが、基本的には育てやすい観葉植物です。 また、ガジュマルは、幹の途中から気根という根を出しています。気根が地中に付くと太くなり、ガジュマルの木を支える支柱根となります。地植えにされているガジュマルはこの気根が多く、風に揺れる気根は不思議な雰囲気を醸し出しています。 ガジュマルのその太い幹とまるく厚みがある濃い緑色をしている葉は生命力を感じさせ、独特な形をしているので人気があります。鹿児島県沖永良部島の国頭小学校の校庭には樹齢100年を超える日本一のガジュマルが植えられています。 ガジュマルには尖閣ガジュマルやパンダガジュマルなどの種類があり、葉の形などが違います。

カラジウム(カラジューム)

  • カラジウムは葉の模様が美しいサトイモ科カラジウム属の観葉植物。カラジウムは葉模様や色が様々あり、白の斑模様は涼し気な爽やかなイメージ、赤の斑模様はカラフルでトロピカルなイメージが演出できます。 カラジウムは球根植物でもあり、夏に楽しめる春植え球根としても人気です。ミニ観葉、鉢植え、さらには花壇でも楽しめます。原産地の熱帯アメリカには数種類が自生しています。 カラジウムは、日光によく当てることで葉色が美しくなるのですが、徐々に日光に馴らしていかないと葉焼けをしてしまいます。明るい半日陰くらいの場所で育てると状態よく育ちます。 カラジウムは寒さに弱い性質があるので、寒くなる頃に鉢植えは室内の窓辺に取り込みます。地植えのカラジウムは、10月頃に球根を掘り起こして室内で保管し、翌年5月頃暖かくなってから再び球根を植え付けます。冬場室内に入れたときに日光が不足すると、葉が傷んだり葉色が褪せてきてしまったりします。室内でも日光が当たる場所に置いて管理しましょう。日光によく当てることで、葉色が美しくなるだけでなく、茎がしっかりとし、葉に厚みも出てきます。

かいわれ大根

  • かいわれ大根とは、大根の種をまき発芽した新芽のことをいいます。 かいわれ大根を漢字で書くと「貝割れ大根」。これは葉の形が、二枚貝が開いたように見えることからつけられたそうです。 最近は、かいわれ大根の他に、発芽直後の新芽を食べる「スプラウト」と呼ばれる種類も増えてきました。例えば、ブロッコリーの新芽「ブロッコリースプラウト」、エンドウ豆の新芽「豆苗」、緑化させない大豆の新芽「もやし」などがあります。 植物は発芽するときに、多くの栄養素を合成するため、各種のビタミン、ミネラルを多く含まれています。そのため、かいわれ大根も栄養価が高く、抗酸化作用に優れ、免疫力もアップする食材として注目されています。 このように、野菜の新芽を食べるのは最近のことのように思われがちですが、じつは平安時代から食べられていたことが書物に記されています。かいわれ大根は、平安貴族が食べる高級食材でした。しかし、本格的にかいわれ大根が家庭の食卓に並ぶようになったのは、昭和50年代以降です。 かいわれ大根の日 8を横にして下に1と書くと、かいわれ大根の芽の形に似ていることから、(現)日本スプラウト協会が1986(昭和61)年9月に、「9月18日をかいわれ大根の日」とするとしてかいわれ大根の日が制定されました。

カボチャ(南瓜)

  • カボチャ(南瓜)の葉は大きて丸く、つるは土を這うように伸びて生長します。カボチャ(南瓜)の雌花は、下が膨らんだ形をしており、雄花と受粉することで実がなります。 日本カボチャは、割ると見た目が菊の花のような形をしており、表面はごつごつしています。 カボチャ(南瓜)の関東での収穫時期といえば夏が旬ですが、冬至にカボチャ(南瓜)を食べる風習があります。夏とは正反対の冬至の時期にカボチャ(南瓜)を食べる習慣となったのは、カボチャ(南瓜)の優れた保存性のおかげです。夏に収穫したカボチャ(南瓜)を、冬まで保存しておくことが可能だったため、緑黄色野菜が無くなる冬の時期にカボチャ(南瓜)を食す文化ができたというわけです。 ▼冬至のカボチャ(南瓜)についてはこちらをどうぞ 冬至とは|2023年はいつ? なぜ冬至にかぼちゃとゆず湯なの? 2023年の冬至(とうじ)は12月22日。 夕方になるとあっという間に真っ暗になって日が短くなったなぁと感じ… 持永久美子 2022.11.25

カリフラワー

  • カリフラワーは、もともとはケールの野生種がルーツだといわれています。ブロッコリーの突然変異で花蕾(からい)の部分が白くアルビノ化したものといわれています。 カリフラワーは、日本では明治初期に鑑賞用として伝わり、1960年代に食用として一般的に普及し、白い綺麗なお野菜として、メインディッシュのつけ合わせに使われてきましたが、1980年代に「緑黄色野菜ブーム」が広まり、現在ではカリフラワーよりもブロッコリーの方が一般的になっています。 癖のない味で、生でも食べられるため、サラダやスープ、シチューなど幅広く利用でき、最近ではオレンジ色や紫色など様々な種類のカリフラワーをスーパーで手にすることができます。 ブロッコリー同様、食べている部分は花蕾(からい)のため、花揶菜(はなやさい)という別名があります。広い意味での食べられるお花「エディブルフラワー」の一種です。

カレープラント

  • カレープラントはその名のとおりカレーの香りがするハーブです。葉と茎からカレー粉のような香りが漂いますが、カレー粉の原料としてではなく、料理の風味付けやポプリとして使われたり、イモーテルやヘリクリサムという名の精油として流通しています。 カレープラントの綿毛の生えたシルバーの葉はカラーリーフとしても利用され、グランドカバーや花壇の縁取り、寄せ植えの素材として重宝されています。夏に黄色い小さな花が咲き、ドライフラワーとしても使われます。カレープラントは、ドライフラワーにしても長い間色あせず、形も崩れないことから、「永遠の」という意味をもつ「エバーラスティング」と呼ばれたり、「不滅の」という意味をもつ「イモーテル」と呼ばれることがあります。 カレープラントは、本来乾燥した岩場や崖などに自生している低木であるため、過湿が苦手です。日本の梅雨や夏の蒸れる季節に上手に管理できると周年その美しさを楽しめます。

柿(カキ)

  • 橙色の柿(カキ)の実がたわわに実る光景や、軒下につるされている干し柿は、昔から日本の秋の風景として親しまれています。また秋の柿(カキ)を季語として多くの俳人が俳句を読んでいますが、正岡子規の「柿くへば 鐘がなるなり 法隆寺」という句はとくに有名です。ことわざにも「柿(カキ)が赤くなれば医者が青くなる」というものがあるくらいに、柿(カキ)は古くから日本人にとってなじみ深い果物です。春に若葉が芽吹き、初夏に控えめな淡黄色花を咲かせます。その花は壷のような形で花びらは肉厚ですが、葉に隠れて見落としてしまうほどに大人しい花です。柿(カキ)は雌花と雄花があるのですが、ほとんどの品種は雄花をつけていません。それでも受粉しなくても果実が実る単偽結果性という性質をもっているので、1本でも実がなります。しかし、生理落果しやすく良い実がなりにくいため、2品種植えることをおすすめします。果実には甘柿と渋柿がありますが、甘柿は国内で品種改良されたものです。
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