カキツバタ(燕子花・杜若)
カキツバタ(燕子花・杜若)は「いずれアヤメかカキツバタ」の慣用句で知られるように、古来から美しいもの優れたものの象徴として愛されてきた花です。 アヤメとよく似ていますが、アヤメは陸生、カキツバタは池や沼地などで育つ水生であることが違いです。 そのため、株の一部が常に水に浸かった状態で育てる必要があります。鉢よりひとまわり大きな容器やかめに水を張って、カキツバタ(燕子花・杜若)を鉢ごと入れておきましょう。水の腐敗しやすい夏場は時折、交換が必要です。 暑さ寒さに強く育てやすい植物です。