ラベンダーを使った寄せ植えの作り方|初夏の季節を彩りましょう!
LOVEGREEN編集部
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2種のラベンダーを使った初夏の寄せ植えの作り方
今回はLOVEGREEN編集部の戸松が、フレンチラベンダーとレースラベンダーの2種類のラベンダーを使った初夏の寄せ植えを紹介します!
初夏にたくさんの花茎を伸ばし、鮮やかな紫色の小花を穂状につけるラベンダー。フローラル系の香りに癒されます。2種類のラベンダーをメインに、全て多年草の植物でコーディネート。簡単なお手入れで来年も楽しめます!
レースラベンダーは四季咲き、ブラキカムは春から秋まで、オステオスペルマムは春と秋に咲くタイプのもの、といったように長い間、お花を楽しめる寄せ植えです。また爽やかさをプラスするために、器は白色をチョイスしました!
1. 鉢底ネットを敷き、鉢底石を鉢の2分目、土を7分目まで入れ、2種のラベンダーを後ろ側に植えます。
2. ミスキャンタスとハツユキカズラは根が切れないようにほぐして株分けし、量を調節します。
3. オステオスペルマムを中央に、株分けしたミスキャンタスとハツユキカズラをサイドに置き、広がりをつくりましょう。
4. ボリュームや流れる方向のバランスを見ながら、余ったハツユキカズラを植えます。複数カ所に分けて植え、動きを出すのがポイント!
5. 背の低いセネシオとブラキカムは前方に植えます。手前に倒し気味に植えると自然な雰囲気に仕上がります。
6. 土を外側一周しっかり入れ、中心の苗の周りにも入れる。完成後の水やりは根元にたっぷりとあげましょう。
7. 完成!風に揺れるレースラベンダーとウサギの耳のようなフレンチラベンダーが、とても可愛い寄せ植えになりました。
寄せ植え完成後の管理
基本の管理
屋外の風通しの良い日なたに置きます。長雨に当たらない方が状態良く美しく育つので、軒下など屋根のある場所だと安心です。
終わった花はこまめに取り、新しい花を次々と咲かせましょう。ラベンダーは花が美しいうちに収穫してドライフラワーやポプリにしても素敵ですね!
梅雨・夏
ラベンダー類は蒸れに弱いので、花後に切り戻しをして風通し良く育てましょう。真夏は直射日光が強く当たる場所よりも、明るい半日陰くらいに置くと、葉がやわらかく健やかに育ちます。レースラベンダーは四季咲き性があるので繰り返し咲きます。春秋咲きのオステオスペルマムやブラキカムも、花後に切り戻しをすれば、秋にもまた楽しめます。
秋・冬
今回紹介した寄せ植えは、温暖地では霜に当たらなければ屋外で越冬できます。寒い季節は草丈を低めに剪定して冬越しさせると、来春にまた芽吹きます。春になって芽吹く姿を見るのもとても嬉しい瞬間です。
その他の組み合わせ
この写真は、オステオスペルマムを白いポンポン咲きのマーガレットに、白のブラキカムを紫のブラキカムに取り換えたバージョンです。このように少し苗を変えるだけで、雰囲気ががらっと変わります。ぜひ、自分好みのラベンダーの寄せ植えを作ってお楽しみください。
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