初心者にもできる!小さな秋の寄せ植えづくり

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秋ならではの植物をベースに、実ものやカラーリーフをプラスして寄せ植えを作りました。オータムカラーとして、ジニアやトウガラシのオレンジ色に相性がピッタリの赤と、落ち着きのあるグリーンのブリキ鉢を合わせて秋を先取りし、寒くなるまで長く楽しめるように組み合わせています。今回は、プロトリーフガーデンアイランド玉川店スタッフの垂井愛さんに教わりました。

目次

秋におすすめの寄せ植え植物6種

今回使った植物の色は、オレンジ、赤、白、グリーンです。このように、色をたくさん使い過ぎずにまとめるとオシャレな寄せ植えができるのでおすすめです。

ジニア~キク科 非耐寒性一年草~

ジニア~キク科 非耐寒性一年草

ジニア

  • ジニアは暑い時期にも花が休むことなく咲き続ける一年草です。ジニアが和名で百日草と呼ばれているのは、百日という長い間咲き続けることからですが、今では5月~11月と百日どころではない長期間咲く草花です。

    最近ジニアの新品種が続々と登場し、ビビッドな色からシックな色、また単色だけでなく複色カラーも多く色幅が多いのも魅力です。

    ジニアはたくさんの品種と系統があります。草丈も高性種から矮性種まであり、花のサイズも超大輪、大輪、中輪、小輪と色々。咲き方もポンポン咲き、カクタス咲き、ダリア咲き・・・などとても多様です。

    ジニアの最も一般的な品種がエレガンスの系統です。その他リネアリス(ホソバヒャクニチソウ)、プロフュージョンなど最近開発された品種もあります。

    最近のジニアは園芸だけでなく切り花としても流通してきたことから、今後ますます品種や色あいが多様になり人気が出てくる花のひとつと思われます。

トウガラシ~ナス科 非耐寒性一年草~ 

トウガラシ~ナス科 非耐寒性一年草~ 

唐辛子(とうがらし・トウガラシ)

  • 唐辛子(トウガラシ)は、ナス科トウガラシ属の中南米原産の一年草です。唐辛子はとても辛く、野菜というよりも主に香辛料として利用されています。草丈は40cmくらいで花の色は白です。唐辛子の実は代表的な赤や緑色以外にも、黄色や紫の品種もあります。食用以外に、園芸として観賞用の唐辛子の品種もあります。

    比較的病害虫にも強く、プランターでも育てることができるので、ベランダやお家で育てやすい野菜の1つです。唐辛子(トウガラシ)の幼苗は、ピーマン、パプリカと葉の形、枝の付き方、花なども見分けがつかないほどよく似ています。濃い緑色の卵形の葉がつき、いくつも枝分かれしたところに、上向きに5cmくらいの赤い実がなります。

     

テイカカズラ~キョウチクトウ科 耐寒性つる性低木~  

テイカカズラ~キョウチクトウ科 耐寒性つる性低木~  

 

センニチコウ~ヒユ科 非耐寒性一年草~ 

センニチコウ~ヒユ科 非耐寒性一年草~ 

センニチコウ(千日紅)

  • センニチコウ(千日紅)はパナマ、グアテマラ原産の一年草で真夏の暑さに強い丈夫な花で切り花や花壇材料、鉢植えとして幅広く利用されています。粗毛があり葉は長さ5~10センチの細長い卵型で茎は長く茎頂に花径2~3センチほどの紅紫色やピンク、赤、白の頭状花をつけます。グロボーサは草丈15~50センチ前後ですが類似種にグロボーサよりも草丈が高いキバナセンニチコウがあり、こちらはテキサスからメキシコ原産の多年草です。別名センニチソウともいい鮮やかな花色を長期間保てるのでドライフラワーにも向きます。栽培は水はけと日当たりがよければよく育つのであまり手間がかかりません。

ニチニチソウ~キョウチクトウ科 非耐寒性一年草~

ニチニチソウ~キョウチクトウ科 非耐寒性一年草~

ニチニチソウ(日日草・にちにちそう)

  • 日日草(ニチニチソウ)は、草丈20cm~60cmで花は3~5日の短命で直径3~4cmの白や赤、ピンク色の花を次々に咲かせます。毎年花を咲かせる多年草で暑すぎる場所にも適応しますが、寒さは苦手で日本の寒さに耐えられなくて冬に枯れてしまうこともあります。梅雨の季節も苦手で枯れてしまいます。葉は長細い円形で光沢があるのが特徴です。花びらは1枚が5つに分かれている形で5枚に見えますが、実際はちがいます。

ウンシニア~カヤツリグサ科 耐寒性多年草~

ウンシニア~カヤツリグサ科 耐寒性多年草~

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小さな秋の寄せ植えを教えてくれた垂井愛さん

垂井愛さんプロフィール  地域花壇のボランティアがきっかけでガーデニングにはまる。プロトリーフガーデンアイランド玉川店に勤務し、お客様に寄り添った寄せ植え作りやワークショップの開催に力を入れている。ハンギングバスケットマスター、グリーンアドバイザーを保有。

垂井愛さんプロフィール

地域花壇のボランティアがきっかけでガーデニングにはまる。プロトリーフガーデンアイランド玉川店に勤務し、お客様に寄り添った寄せ植え作りやワークショップの開催に力を入れている。ハンギングバスケットマスター、グリーンアドバイザーを保有。

▼垂井 愛さんにインタビューした記事はこちら

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小さな秋の寄せ植えの作り方

プロトリーフを訪れ、垂井愛さんに秋にぴったりな寄せ植えを教えていただきました。

先生が正面をこちら側に向けて作ってくれたので、ぜひ、自分で作っているイメージでご覧になってみてください。

まず、どのように植えるか、配置を考えます。基本的に背の高いものは後ろへ、低いものを前へ植えます。

まず、どのように植えるか、配置を考えます。基本的に背の高いものは後ろへ、低いものを前へ植えます。

 

鉢に鉢底ネットを敷き、鉢底石を器の底がしっかり隠れるくらい入れます。

鉢に鉢底ネットを敷き、鉢底石を器の底がしっかり隠れるくらい入れます。

 

水やりの際に土が流れ出ないように、ウォータースペース2cmを確保できる高さまで土を入れます。

水やりの際に土が流れ出ないように、ウォータースペース2cmを確保できる高さまで土を入れます。

 

ジニアとセンニチコウを後方へ植えます。

ジニアとセンニチコウを後方へ植えます。

 

苗の根がまわっている場合は、底の部分の根をはがし、根鉢を少し崩してから植えます。そうすることで、根が活性化されて根の生長が良くなるのですが、真夏の高温期にはあまり根をいじらない方が良い場合があります。植え付け後に半日陰でしばらく養生することができる場合は、少し崩す程度なら問題ありません。

苗の根がまわっている場合は、底の部分の根をはがし、根鉢を少し崩してから植えます。そうすることで、根が活性化されて根の生長が良くなるのですが、真夏の高温期にはあまり根をいじらない方が良い場合があります。植え付け後に半日陰でしばらく養生することができる場合は、少し崩す程度なら問題ありません。

 

隣り合う苗の株元が蒸れてしまうことを防ぐため、株元の下葉を数枚取って風通しを良くしましょう。

隣り合う苗の株元が蒸れてしまうことを防ぐため、株元の下葉を数枚取って風通しを良くしましょう。

 

ニチニチソウとトウガラシを鉢の前方に植えます。トウガラシは根を崩すと株がいたみやすいので、あまり根を崩さないで植えます。

ニチニチソウとトウガラシを鉢の前方に植えます。トウガラシは根を崩すと株がいたみやすいので、あまり根を崩さないで植えます。

 

テイカカズラは株分けをして使います。根が絡まっているところを優しくほぐすように分けていきましょう。

テイカカズラは株分けをして使います。根が絡まっているところを優しくほぐすように分けていきましょう。

 

今回は2つに株分けしました。

今回は2つに株分けしました。

 

テイカカズラのツルは、花と被らないように、グリーンとグリーンの間に入れると色の対比がきれいに見えます。

テイカカズラのツルは、花と被らないように、グリーンとグリーンの間に入れると色の対比がきれいに見えます。

 

最後にウンシニアをトウガラシの後ろに植えます。

最後にウンシニアをトウガラシの後ろに植えます。

 

仕上げの土入れは、苗と苗の間に入れ忘れがないか、根を傷つけないように気を付けながら指で押してチェックします。

仕上げの土入れは、苗と苗の間に入れ忘れがないか、根を傷つけないように気を付けながら指で押してチェックします。

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\次は、植え付けや管理のポイントを紹介します!

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