家にあるものでもできる!?シチリア島発祥の氷のデザート、グラニータの作り方
清水ヨシミ
このライターの記事一覧
だんだん暑くなってくる季節、冷たいデザートが食べたいですね。
でもあまり手作りのレパートリーがない…材料をそろえるのが面倒…
そんな時は家にあるものでもできて、ちょっとお洒落なグラニータなんていかがですか?
目次
グラニータって何?
イタリアのシチリア島発祥の氷のデザートで、日本のかき氷に近い食感があります。
のちにフランスに伝わり、グラニテと呼ばれるフランス料理のコースで出されるデザートになりました。
野菜や果物、ハーブの他、コーヒーやリキュールで作られることもあります。
材料のバジルを収穫しました
LOVE GREEN編集部の屋上ガーデン、こちらのコーナーにはイチゴやバジルなどがあります。
植木鉢に植えられている背が高いものがバジルです。大きく生長しました!
花が咲いてしまうと養分を花や種に使って株が傷みやすくなってしまうので、このように先を切ることで花穂が出るのを防ぎ、脇芽が育つので収穫後も葉が茂ります!
グラニータの材料や用意するもの
バジルを収穫したらさっそく作っていきましょう♪
材料
バジル…お好みの量。今回は15g使用しました。
レモン…2個
トマト…大1個
砂糖…250g
水…1000ml
※2つ一度に作りましたが、1つ作る場合は砂糖、水の量を半分にして下さい。
調理器具
ナイフ
カッティングボード
計量カップ
計り
タッパーまたはアルミのバットなど2つ
フォーク
【あったら便利】
ピーラー(レモンの皮を削ぐ時)
茶こし(レモンの種を取り除く時)
泡だて器、おたまなど(砂糖を溶かす時)
グラニータの作り方
まずは水(1000ml)を火にかけ沸かしておきます。
レモン2個を半分に切り絞り、1つ分の皮を削いで細い千切りにします。
バジルも細い千切りにします。長すぎる場合は半分や3分の1などに切って調整しましょう。
トマトは7~8mmの角切りにします。種部分も使用しました。
最後の飾りに使うためにバジルやレモンなどを残しておくのもおすすめです。
お湯が沸騰したら砂糖入れて、おたまなどで混ぜながら砂糖を溶かします。
完全に溶けたら火を止め粗熱を取ります。
粗熱が取れたらタッパーに半分ずつ注ぎます。
バジルを半分ずつ、レモン、トマトをそれぞれに入れます。
レモン汁は大匙1杯分ほどを味を調えるためにトマトの方に入れ、残りは全部レモンの方に入れます。
それぞれをスプーンかフォークで混ぜましょう。
冷めてから冷凍庫に入れます。
様子を見ながら、1~2時間おきにフォークでひっかくようにして氷を崩しながらかき混ぜ、再度冷凍庫で凍らせます。固く凍ってしまうとフォークでは崩せないのでその前に混ぜてくださいね。
4~5回繰り返したらできあがり!
色も楽しめる盛り付け3パターン
お皿に盛りつけてみました。
グラスに盛り付けてもいいですね。
リキュールやソーダで割ってもおいしそうですね。
2段にするのもおすすめです!
おうちにあるもので簡単にできるグラニータ。お好みの果物やハーブでアレンジしてもいいですね。
今年はグラニータで爽やかな夏のデザートをどうぞ!
▼編集部のおすすめ
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「家にあるものでもできる!?シチリア島発祥の氷のデザート、グラニータの作り方」の記事をみんなにも教えてあげよう♪