彼岸花(ヒガンバナ)の名前の由来や別名と植え付けから花が咲くまでの過程
LOVEGREEN編集部
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彼岸花(ヒガンバナ)の植え付け
彼岸花(ヒガンバナ)は3倍体(染色体が3セットある)ため結実することができず、分球によって増えます。そのため、売られている球根を植え付けて栽培する彼岸花(ヒガンバナ)は庭植えにすると楽に管理できますが、根が長く下に伸びるため深めの鉢に植えて管理することもできます。深めの鉢に鉢底ネットと鉢底石を入れ、花や野菜用の土に赤玉土を少量混ぜた土を使って植え込みます。 球根は全体が見えなくなる程度に土をかけて下さい。あとは日当たりの良い場所に置き、土の表面が乾燥したら水やりをしてください。
冬場に水切れ起こしてしまうと花が咲かなくなってしまうので、必ず水やりをしてください。肥料は基本的に必要ありませんが、秋~春に緩効性の置き肥を使用するか、薄く希釈した液体肥料を葉が出ている時期に10日に一回のペースで与えてください。
彼岸花(ヒガンバナ)が咲くまで
球根を植え付けた後、秋のお彼岸が近づくと彼岸花(ヒガンバナ)が芽吹いてきます。最初はちょこっと頭が出てきます。この時はまだ彼岸花の葉は出ておらず、花芽のみ上がってきます。
数日すると花茎(かけい)が伸び、蕾も少し膨らみます。
さらに数日経つと蕾が広がり、いつ開花してもおかしくない状態になります。
丁度彼岸の入りの頃になると一斉に開花します!ボリュームのある彼岸花(ヒガンバナ)の花はやはり美しいですね。
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