清楚な花がかわいい！グランドカバーにもなる八重咲きのドクダミ

八重咲きのドクダミ

トゥデイズプランツ、今回ご紹介するのは「八重咲きのドクダミ」

ドクダミと言えば、独特な匂いや抜いても抜いても生えてくる……と厄介者扱いされがちな野草ですが、八重咲きがあるのをご存知でしょうか？

ここ最近、花を見に出かけたガーデンや散歩で出かけた公園で、立て続けに八重咲きのドクダミに出会いました。

一重のドクダミの花より、少し小ぶりの花は原種のバラの趣。とてもかわいい花です。

一面に広がった八重咲きのドクダミ。ドクダミはグランドカバーとしても優秀です。また、生けて楽しむこともできます。

我が家には一重のドクダミがあるのですが、これを見て八重咲きが無性に欲しくなり購入してしまいました。一重も八重も匂いや育て方はまったく同じです。一重が植わっている場所にうまく共存させようと検討中です。

人が通らない建物の裏に繁茂するので、雑草よけのグランドカバーだった我が家のドクダミですが、LOVEGREENの仕事仲間のこの記事を見てから、急にドクダミに対して見る目が変わりました。

▼ドクダミの花が咲いたらドクダミ仕事！

今年も株の整理を兼ねて収穫。今はチンキを作る前の下準備の乾燥中です。

ドクダミは地下茎で増えるので、どんどん増えていきますが、根が浅く整理するのは簡単です。増えてほしくないようなら、冬の間は地下で眠っていたドクダミが目覚めて顔を覗かせた春、伸びてほしくない部分を抜き取って整理すると初夏が楽です。

ドクダミの花の季節、みなさんもドクダミ仕事をしてみませんか？

▼ドクダミについて詳しくご紹介しています。

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フラワーコーディネーター、フォトグラファー、ライター。 2022年6月、日東書院本社より「植物のきもち ~がんばりすぎないガーデニング」出版。 ギフトや装花などのフラワーコーディネート、自身でコーディネートした作品の撮影、雑誌や会員情報誌への提案など幅広く活動中。現在は植物に関する記事の執筆にも携わる。庭仕事はライフワーク。映画「余命1ヶ月の花嫁」ブーケ製作。