花が折れてしまったとき、簡単に飾って楽しむ方法!
金子三保子
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花が頭付近で折れてしまって、花自体は元気なのに茎がない・・・どうしよう?って事、ありませんか?
今回は、そんな時にお皿に飾って、花を長く楽しむコツをご紹介します。
折れてしまった花をお皿に飾ろう!
お皿を用意します。完全な平皿ではなくて、水を張ることのできる縁があるものが適当です。
花の頭付近で折れてしまったラナンキュラス。切り口を数ミリ切って新鮮な状態にします。
ポイントはお水の量!
お水はごくごく少なめに。(お皿に数ミリほど)
お花を水に浮かべて楽しむ「浮き花」は、バラやあじさいのような花びらに厚みがある花に適した生け方です。
今回のラナンキュラスのような、花びらが薄くて繊細な花は、たくさんの水に浮かべると、花びらが水で溶けてしまいます。茎の切り口の部分さえ給水できれていればよいので、水の量はごくごく少なめにした方が長く楽しむことができます。折れてしまった花も最後の最後まで花を楽しめます。
お皿全体に飾って色合わせを楽しむ
お水を数ミリ張ったお皿の縁にラナンキュラスの頭を置くように飾ります。ラナンキュラスの色にあわせて、ビオラを一緒にお皿全面に飾って紫系でコーディネート。春の紫系の花は透明感があってきれいな色が多いですよ。
お皿の縁に飾ってリース風に
花瓶に生けると、水に浸かってしまうので取り去ったクリスマスローズ、ラナンキュラス、ビオラで春のパステルカラー。
紅葉とシックな色のあじさいで秋色のお皿
紅葉の葉っぱも、落葉してすぐだと数日飾って楽しめます。
こんな時に!・・・ポイントは水をうすく張ること
・花の頭付近で折れてしまって、花瓶に生けるほどの茎がない時
・枝分かれしている花(スプレーバラ、スプレーマム、クリスマスローズ・・・)で、生ける時に水に浸かってしまう部分で茎がないもの
・バラは花びらが厚みがあるので水に浮かべる浮き花でもある程度日持ちしますが、ラナンキュラスのような花びらが薄い花は、この方が長持ちします。
とっても簡単で花が長く楽しめます。花が折れてしまったときにお試しください!
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