トキワマンサク(ベニバナトキワマンサク)の育て方|植物図鑑

植物名
トキワマンサク(ベニバナトキワマンサク)
学名

Loropetalum chinense

英名
Chinese fringe bush
科名
マンサク科
属名
トキワマンサク属
原産地
中国

トキワマンサク(ベニバナトキワマンサク)の特徴

トキワマンサクは一年中葉を青々と茂らせる常緑樹です。原産国は中国、日本のアジア圏。ですが、日本で自生したトキワマンサクを見られるのはごく限られた場所のみ。人工的に育てられる機会の方が圧倒的に多いのです。長年丁寧に育てるとその樹高は3mを越し、5m近くにまでなる中高木です。春になると白い花を咲かせます。花びらは葉よりも細くひょろりと長い変わった形をしています。花びらの先はくるりと丸まり反り返っています。その集合体が花となり、一風変わった植物として知られているのです。また、ベニバナトキワマンサクという種類は濃いピンクの花を咲かせます。葉も、赤紫色になる種類があり観賞用として楽しまれているのです。

トキワマンサク(ベニバナトキワマンサク)の詳細情報

園芸分類 庭木、常緑
草丈・樹高 3m~5m程度
耐寒性 やや強い
耐暑性 強い
花色 白、ピンク
開花時期 4月~5月頃

トキワマンサク(ベニバナトキワマンサク)の育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え付け
剪定
開花
肥料

トキワマンサク(ベニバナトキワマンサク)の栽培環境

日当たり・置き場所

日当たりを好みます。日陰でも育つことはできますが、ひょろひょろに育ってしまうことがあります。耐寒性もある植物ではありますが、暖かい場所を好むので、年間を通して日の当たる暖かい場所で育てましょう。

用土

地植えの場合、水はけの良い用土にしましょう。腐葉土を混ぜ込んでおくと見ずが貯まりにくく、土が乾燥しません。鉢植えの場合、赤玉小土を混ぜ合わせておくと尚良いです。

トキワマンサク(ベニバナトキワマンサク)の育て方のポイント

水やり

鉢植えでトキワマンサクを育てた場合は、表面の土が乾いたら水を与えます。地植えの場合はほとんど水やりを行わず自然の雨で水分を与えます。しかし、地植えをし、まだ時間が経っていない場合は、地面に根付かせる為にも定期的に水やりを行ってください。

肥料

追肥を行う時期は開花前の2月~3月が適期でしょう。地植えの場合は土に肥料が混ぜ合わせてあるのでほぼ必要がありません。鉢植えに対して追肥を行いましょう。月に1回ほど化成肥料を施すのが丁度よいです。

病害虫

トキワマンサクは非常に病害虫に強く、あまりこれらに掛かりません。ただし、天気の悪い日が続く、日当たりが悪いなどの条件が重なると、葉の汁を吸い取ってしまうカイガラムシが付着します。特に梅雨時に殺虫剤を散布しましょう。
カイガラムシがつくと樹液を吸われてしまい、株が弱り生育も悪くなり衰え枯れてしまいます。カイガラムシは国内で約400種が発見されており、大きさや形なども様々であり、カイガラがあるのとないものもいます。野菜や果樹、草花、サボテン、ラン、観葉植物と様々な植物に発生し、吸汁(きゅうじゅう)します。

トキワマンサク(ベニバナトキワマンサク)の詳しい育て方

選び方

トキワマンサクの苗を選ぶ場合、成長するうえで最初の幹の太さはあまり関係ありませんが、植えつける場合、ポキリと折れてしまうことがあるので、特に初心者の方はなるべく太い枝を選びましょう。

種まき

最初はプランターに蒔きます。広めのプランターに纏めて蒔き水をたっぷり与えます。約1か月後に発芽するので、本葉が出るまで経過を見守ります。3、4枚本葉が出てたら苗ポットに移行しましょう。

植え付け

植え付け時に気を付けることは、苗が倒れてしまわないようにする事。鉢植えの場合は苗がしっかりと立つまで室内で管理出来ますが、地植えの場合それが出来ません。強風などで倒れてしまう場合があるので、囲いをつくる、支柱を立てるなどして防止してください。

剪定・切り戻し

花が咲き終わった後に剪定します。この時期はグンと枝が著しく成長するので、思い切って眺めに剪定しても問題ありません。枝と枝がぶつからないように配慮し剪定しましょう。

植え替え・鉢替え

鉢植えで育てている場合、生長して根が詰まっているようなら植え替えを行いましょう。その際、真夏と真冬は避けるようにしましょう。

収穫

9月から10月に掛けて実がなります。トキワマンサクの実は熟すと弾けて飛ぶので、採取する場合は弾ける前に目星をつけて収穫してください。採取後は湿度を保てる乾燥しない場所にて保管しましょう。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

トキワマンサク、ベニバナトキワマンサク共に挿し木で増やすのが簡単です。まず、今年新しく生えた枝を探します。元気の良い成長著しい物を選ぶとその後挿し木が上手くいくでしょう。枝を選んだら、根元から切り落とし水に漬け水揚げをします。1時間ほど水揚げを行ったら新しく用意した用土へと差し込みます。3分の1程度埋まる様に差し込み後は水をたっぷり与え根付くのを待ちます。根付き終わるまでは室内で管理すると良いでしょう。1か月ほどで成果が出るので、2、3本同時に挿し木すると良いですね。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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