秋色系アジサイ | アジサイ・長崎の恋
金子三保子
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アジサイ・長崎の恋
雨の似合う花と言えばアジサイ。今年も美しい色合いのアジサイが開花の時を迎えています。
今回ご紹介するアジサイ・長崎の恋は、秋色系のアジサイ。同じ品種でも個体差があるようで、ブルー系やピンク系の花が少しずつ落ち着いたアンティークカラーに変化していきます。
秋色アジサイとは品種名ではなく、通常のアジサイの開花時期である初夏に咲いた花が、気温の変化などによって時間をかけてアンティークカラーの色あいに変化した状態のことを「秋色アジサイ」と言い、品種も色々とあります。
今年は赤みのある色も咲きました。毎年少しずつ色が違うので、今年はどんな色の変化を見せてくれるのかも楽しみのひとつ。
秋色アジサイは、咲いてからは日陰の方がきれいに色が変化します。半日くらい日が当たる場所で育てるのがおすすめです。同じ品種でも置き場所によって、まったく違う色合いになったり、色が変化するまでにかかる期間が変わってきます。好みの色になったら剪定して切り花として楽しむこともできます。
▼ある年の長崎の恋の色の変化をご紹介しています。
アジサイ(秋色系) 育てる場所:通常のアジサイより、強い日差しの当たらないような、日なた~半日陰くらいの場所 管理のコツ:花が終わったら花から2~3節目の芽の上で剪定 特徴:開花中、少しずつ色が変化し秋色になる |
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