芽出し球根|園芸用語集
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園芸、生花業界で使われる「芽出し球根」について、読み方や意味をご紹介します。
芽出し球根(めだしきゅうこん)とは
芽出し球根とは、新芽が出ている球根のこと。芽のみが出た状態の苗と、花芽が確認できる苗があります。通常、球根は休眠している状態で流通していますが、芽吹いているものを芽出し球根と呼びます。芽出し球根は、ポット苗、鉢植え、水に浸かった状態などで販売されます。休眠している球根は、植え付けから発芽、開花までに時間を要しますが、芽出し球根はすぐに花を楽しめます。また、切り花と同じように花器に生けたり、フラワーアレンジメントに入れたりして、飾ることができます。
芽出し球根として流通が多い種類は、ムスカリ、ヒヤシンス、プスキニア、チューリップ、クロッカスなどです。
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