ハンギングバスケットを使った寄せ植えのコツ
LOVEGREEN編集部
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好きな花を寄せ植えして、壁やフェンスにかけたり、ぶら下げたりして使うハンギングバスケット。
少し特殊な形から、なんとなく難しそうなイメージがありますが、コツさえわかっていればとっても簡単にボリュームたっぷりで華やかな寄せ植えを作ることができます。ハンギングバスケットを使った寄せ植えのコツを紹介します。
目次
ハンギングバスケットとは
植物を植える鉢の種類で、壁やフェンスにかけたり、ぶら下げたりできます。普通の植木鉢とは違い、基本的に横からや斜め上、斜め下からみるので、横から見たときに綺麗に見えるように植物を植える必要があります。地面に置くわけではないので、限られたスペースを有効に使うことができます。
ハンギングバスケットの種類
ハンギングバスケットにはボウル型の鉢を吊るすタイプと、半円形の鉢を壁にかけるタイプがあります。
吊るすタイプ
吊るすタイプは鉢がボウルのように丸くなっているものが主です。吊るすタイプのハンギングバスケットは、多くのものが鉄などで枠が組まれていて、ヤシのシートを敷き、その中に土を入れ、植物を植えこみます。
掛けるタイプ
壁などにかけるタイプは、吊るすタイプと同じくヤシマットを使うもの、プラスチックなどで出来ていて土を入れて植物を植えるだけのもの、スリットが入っているもの、かごのようになっているようなものなどたくさんの種類があります。半円形のため植えられる植物は比較的少なくなります。
ハンギングバスケットに使う土
土を入れ、植物を植えて水をたっぷりやると鉢はなかなかの重さになります。ハンギングバスケットは、空中に吊るす、または壁にかけるだけなので、軽い土を使う必要があります。ハンギングバスケット用の土が販売されているので、そちらを使いましょう。
ハンギングバスケットの植物の植え方
ハンギングバスケットに植物を植えるときは、上よりも横から見ることを想定して作るのであまり草丈が高くない植物を植えるのがポイントです。横に這って増える植物を一緒に植えると隙間も埋めてくれます。
背の高さが違う植物を植えるときは、奥に背の高い植物、手前に背の低い植物を植えるようにしましょう。
ハンギングバスケットは、見る方向によって全く印象が変わってくるので、どの方向から見るのかを考えながら植えましょう。
管理のポイントは「水やり」
ハンギングバスケットの管理のポイントは、水やりです。球形の鉢を使っているため、通常よりも土が少なく、すぐに土が乾燥してしまいます。また、吊るしてあったり、横からできるだけ土が見えないようにして植物を植えるので、土が乾燥していても通常よりも気づきにくくなってしまいます。水が必要か、目で見るだけでなく土を触って湿り具合を確認しましょう。
\次はハンギングバスケットに向いている植物を季節ごとに紹介します!/
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