育てやすくて強健!個性的で美しい「ユーフォルビア ミルシニテス」
LOVEGREEN編集部
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トウダイグサ科の中の属の一つ「ユーフォルビア属」には、多肉から低木まで幅広く多種多様な植物があります。
例えば、クリスマスの季節に園芸店でよく見かけるポインセチアもユーフォルビアの仲間なんです。
今回ご紹介する「ユーフォルビア ミルシニテス」は、黄色い花が可憐なユーフォルビアです。
育てやすくてしかも強健、よく増える魅力的な「ユーフォルビア ミルシニテス」をご紹介します。
目次
ユーフォルビア ミルシニテス
ユーフォルビア ミルシニテス
今回ご紹介する「ユーフォルビア ミルシニテス」は、這性のタイプでお庭や寄せ植えにおすすめしたい植物なんです。
この「ユーフォルビア ミルシニテス」の茎は途中で分枝せずに、株元から茎が1本ずつ出てきて頂部にとても爽やかな明るい黄色い花を咲かせます。
開花期は4~6月ですが、花が終わった後も常緑のため葉を一年中楽しむことができ、お庭を華やかに楽しませてくれます。
科・属 | トウダイクサ科トウダイクサ属 |
学名 |
Euphorbia myrsinites |
英名 | Creeping spurge, Donkey tail, Myrtle spurge |
形態 | 多年草 |
原産 | トルコ、中近東、コーカサス地方 |
開花期 | 4~6月 |
ユーフォルビア
ユーフォルビアと一口に言いましても、ユーフォルビア属は2000以上もあり形態も様々あります。
木立性や這性のユーフォルビアなどの種類が豊富です。
もちろんLOVEGREEN編集部のお庭にも他の種類のユーフォルビアが咲いていますよ。
ユーフォルビアの花は、一般的な花と比べてとても個性的でひときわ目を引く植物です。小さい花のまわりに赤や黄色の苞が広がります。
ユーフォルビア ミルシニテスの育て方
育て方
用土
多肉用、草木用、野菜用などあらゆる用土でも育つことができます。
水やり
乾いたらたっぷり。
肥料
特に必要ありません。
置く場所
日当たりの良い風通しの良い場所。
このように「ユーフォルビア ミルシニテス」は他のユーフォルビア同様、耐寒・耐暑性にとても優れており、乾燥にもとても強い植物です。そのため、特別注意するようなことはないんです。
お店の方にお伺いしても「びっくりするぐらい耐寒性があるのでとってもおすすめです!」と教えてくださいました。
とにかく強健で、一度植え付けてしまえば長年お庭や寄せ植えでお楽しみいただけ、ほとんど放置しても大丈夫!なんとも頼もしい植物です。
植える時期も春と秋がおすすめですが、本当に強い植物なので霜が降りていなければ寒い時期でも植え付けすることが出来ます。
ただ一点注意することは、ユーフォルビアの茎や葉の切り口から出る白い液はかぶれの原因となりますので、お手入れの際は気を付けて下さい。
ハンギングバスケットで吊るす
一緒に植える植物はセダムやグリーンネックレスはいかがですか?
「ユーフォルビア ミルシニテス」と雰囲気が良く合いますね。
「ユーフォルビア ミルシニテス」の生育は旺盛なので、最初は空間を空けて植え付けます。
ハンギングバスケットに入れると、こんな曲線のニュアンスが楽しめます。
こんなに個性的で美しいのに、育て方も簡単、寄せ植え方も簡単な「ユーフォルビア ミルシニテス」。
私も1年を通して育ててみましたが、夏の暑さにも冬の寒さにも負けず本当に丈夫で育てやすい植物でした。
今回はグレナ トレドの新井さんに「ユーフォルビア ミルシニテス」の育て方や寄せ植えのアレンジのポイントなど教えていただきました。
新井さんの作品は、とっても素敵なのでイベント出店やワークショップなどチェックしてみてくださいね♩
▼グレナ トレドの情報ならコチラ
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