観葉植物種類一覧|インテリアにおすすめ!おしゃれなものや育てやすい種類

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観葉植物の人気の種類や育てやすい種類を紹介します。木本類(木になる種類)と草本類(木にならない種類)、多肉植物に分けてあるので、目的に合わせて探しやすくなっています。

目次

観葉植物とは?

観葉植物とは?

アンスリウムの仲間

観葉植物とは、葉を観賞することを目的として栽培する植物のこと。主に室内で管理する種類を指します。観葉植物のことを指して、インテリアグリーンと言ったりもします。

室内に置いて、インテリアのアクセントにしたり、無機質になりがちな空間に緑で癒しを演出したり、という風に利用されます。

葉の観賞を目的としていますが、観賞価値のある花を咲かせる種類もあります。大きな木になるものから、手のひらサイズのものまで、観葉植物です。

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おすすめの観葉植物の種類|木本(木になる種類)18種

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エバーフレッシュ

アレカヤシ

アレカヤシは、ヤシ科の観賞植物。大きな葉を放射状に広げます。ホテルや百貨店などの商業施設や公共の場で目隠しとして活用されています。

エバーフレッシュ

エバーフレッシュは、ボリビア原産のマメ科の常緑高木。夜になると葉を併せるように閉じます。春から夏に薄黄緑色の小さな花を咲かせます。花もネムノキの花を小さくしたような、直径2~3㎝程度の花です。

ガジュマル

ガジュマルはフィカス属の観葉植物。沖縄地方では「キジムナー」と呼ばれる精霊が宿るといわれています。熱帯地域では10m以上の大木になりますが、小型のものが観葉植物として流通しています。

カポック(シェフレラ)

カポックは、ウコギ科の観葉植物。日本でも暖かい地域であれば屋外越冬可能で、ビルの2階程度の高さまで育っているものもあります。観葉植物の中でも育てやすいので、入門種としても最適です。

クロトン

クロトンは、トウダイグサ科の観葉植物。常緑低木で葉の模様のバリエーションが豊富。光が不足すると葉色があせたように悪くなるため、できるだけ光の良く当たる場所に置きましょう。

幸福の木(ドラセナ・マッサンゲアナ)

幸福の木はドラセナ属の観葉植物。縁起の良さを連想させる名前から、贈り物として人気があります。

ゴムの木

ゴムの木とはクワ科フィカス属に分類される植物の総称ですが、一般的にはインドゴムノキの園芸品種であるデコラゴムノキのことを指します。白い樹液が天然ゴムの原料となります。

ザミア

ザミアは、ザミア科ザミ科属の観葉植物。「メキシコソテツ」「ヒロハザミア」の別名を持ち、約40種ほどが知られています。一般的にザミアの名で流通しているのは、ザミア・プミラという品種です。

シルクジャスミン(ゲッキツ)

シルクジャスミン(ゲッキツ)は東南アジア原産の常緑の小高木です。葉に光沢があり、色は明るく濃いグリーンをしています。熱帯の植物なので高温を好みますが耐寒性もあり、関東以西では地植えで越冬が可能です。

セローム(フィロデンドロン・セローム)

セロームは、サトイモ科の観葉植物。切れ込みが入った大きい葉と突起のある幹が魅力です。幹の途中から気根を出すことがあり、この気根が熱帯の雰囲気作りに一役買います。

ドラセナ

ドラセナは、ドラセナ属の観葉植物。手のひらに収まるくらいの小さいミニ観葉から、リビングに映える大きいものまであります。シャープな葉が印象的です。

パキラ

パキラは、アオイ科の観葉植物。葉は明るいグリーンで光沢があり、手のひらを広げたようなフォルムをしています。日当たりと風通しの良い環境を好みます。

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)

フィカス・アルテシーマは、フィカス属の観葉植物。葉には光沢があり、樹形も独特なので、インテリアのアクセントになります。

フィカス・ウンベラータ

フィカス・ウンベラータは、フィカス属の観葉植物。ハート型の葉と枝を横に広げるような樹形が印象的で人気のある観葉植物です。

フィカス・ベンガレンシス

フィカス・ベンガレンシスは、フィカス属の観葉植物。ツヤのある楕円形の大きな葉は濃いグリーンで厚みがあります。様々なインテリアに馴染みやすいのが魅力です。

ブラッサイア

ブラッサイアはシェフレラの旧属名で、現在ブラッサイアの名前で流通しているのはシェフレラ・アクチノフィラ(Schefflera actinophylla)という種類です。

ベンジャミン(フィカス・ベンジャミン

ベンジャミンは、フィカス属の観葉植物。インテリアグリーンの定番として扱われています。癖のないシンプルな見た目であるためどのような場所でも馴染みやすく、置きやすい観葉植物です。

ユッカ(青年の木)

ユッカは、イトラン属の観葉植物。真直ぐに伸びた幹はしっかりと太く安定感があり、その先に先の尖った葉を広げます。青年の木という和名から、贈答品として人気があります。

 

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シッサス・エレンダニカ

アンスリウム

アンスリウムは、熱帯に生息するサトイモ科の植物であり、赤やピンク色のハート型の仏炎苞(ぶつえんほう)が特徴的です。日照が不足すると花付きが悪くなります。

カラジウム(カラジューム)

カラジウムは葉の模様が美しいサトイモ科の観葉植物。葉の色や模様のバリエーションが豊富で、観葉植物として人気があります。

クワズイモ

クワズイモは、サトイモ科の観葉植物。サトイモを思わせるような大きな葉と地上部で膨らむ根茎が魅力的な観葉植物です。

シッサス

シッサスは、ブドウ科シッサス属に属するつる性植物及び低木の総称。エレンダニカやカンガルーアイビー、グレープアイビーなどが有名です。切れ込みの入った葉とつる性特有のしなだれるようなフォルムが特徴で、育てやすく人気があります。

ストレリチア(極楽鳥花)

ストレリチアは、ゴクラクチョウカ科の観葉植物。和名を極楽鳥花、英名を bird of paradise といい、鳥を思わせるようなフォルムが印象的な植物です。

ディフェンバキア

ディフェンバキアは、サトイモ科ディフェンバキア属に分類される植物の総称です。葉の模様が美しく耐陰性があるため室内に置く観葉植物の定番となっています。

ビカクシダ(コウモリラン

ビカクシダは、ビカクシダ属のシダの仲間。「コウモリラン」とも呼ばれています。栽培する環境に合った品種を選び、育て方のコツを掴めば栽培は難しくありません。板、コルク、ヘゴ等の着生材に仕立てて楽しみます。

フィカス・プミラ

フィカス・プミラは、フィカス属の観葉植物。木にはならず、付着根を出してよじ登るつる性の植物です。緑葉のタイプに加え、緑の地に白い斑が入る斑入りタイプが観賞用に人気があります。屋外でも、日当たりの良い室内でも育てられます。

フィロデンドロン

フィロデンドロンはサトイモ科に属しており、中南米に多く分布しています。耐陰性が強く、明るい室内ならば育てることができるため、フィロデンドロンは初心者の方にもおすすめの観葉植物です。

ホヤ

ホヤは、原産地では樹木の幹や岩に張り付き育つ着生植物です。つる性のものが多く、育てやすいため近年観葉植物として人気があります。

マドカズラ

マドカズラはサトイモ科クワズイモ属に分類される観葉植物で、同じ仲間のモンステラなどに葉の形がよく似ています。マドカズラの特徴は葉に窓のように穴が空いていることです。

モンステラ

モンステラは、サトイモ科の観葉植物。大きな切れ込みが入った葉が印象的です。ハワイをイメージさせるモチーフとしても有名です。

ペペロミア

ペペロミアは、コショウ科の常緑多年草。小型の種類が多く、管理しやすいのでインテリアグリーンとして人気があります。

 

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エケベリア

アガベ(リュウゼツラン

アガベは、メキシコを中心にアメリカ大陸全体に分布しているリュウゼツラン科の多肉植物。先の尖った葉がロゼット状に広がります。品種は300種類以上もあると言われ、直径5cm程度の小さなものから5mを超すような大きなものまでサイズも様々です。

エケベリア

エケベリアは、ベンケイソウ科エケベリア属の春秋型種の多肉植物。丈夫で育てやすい品種も多く、初心者から趣味家まで幅広く人気があります。ロゼットに広がる葉が美しい多肉植物です。

火星人(フォッケア・エデュリス)

火星人は、ガガイモ科フォッケア属の塊根植物。ダイコンのような太く長い灰白色の塊根が特徴です。葉はつややかな緑で、成長すると薄い緑色の変わった花を咲かせます。

カランコエ

カランコエは、ベンケイソウ科カランコエ属の多肉植物。葉が短い毛で覆われているようなものから、ギザギザしたもの、丸く艶があるもの、紅葉する品種など、種類が豊富です。花を観賞するタイプのものと葉を楽しむタイプがあります。

亀甲竜(キッコウリュウ)

亀甲竜は、亀の甲羅のようなフォルムが印象的なヤマノイモ科の冬型塊根植物。夏の終わり頃に、塊根の頂点の付近から太いつるが伸びてきて、つるからは光沢のあるハート型の葉が出てきます。

グリーンネックレス

グリーンネックレスは、キク科のつる性の多肉植物。名前の通りグリーンピースのような玉状の葉が連なる姿が可愛らしく人気があります。つる植物と言っても巻きつくのではなく、葉茎を長く伸ばし下垂させていきます。

ハートカズラ

ハートカズラは、ガガイモ科(キョウチクトウ科)の常緑つる性多年草の多肉植物。ハート型の葉がたくさん連なる姿が人気です。つるは最長で2m程度まで伸びます。環境が合えば、夏に細長い棒状のユニークな形の赤紫色の花を咲かせます。

パキポディウム

パキポディウムは、キョウチクトウ科の塊根植物。トゲのある幹やフォルムが面白い植物です。観賞価値のあるきれいな花を咲かせます。内部はスポンジ状になっていて、高い保水力があるのが特徴。育てやすい観葉植物です。

リプサリス

リプサリスは紐のような見た目が特徴的なサボテン科の植物。サボテンの一種ではありますが、とげは無く、多肉植物のような見た目をしています。

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観賞植物にはたくさんの種類があります。好みの種類は見つかりましたか。小さな鉢を1つ置くだけで、インテリアのアクセントになります。管理も日々の楽しみの一つになるでしょう。観葉植物を育てて、自宅で過ごす時間を豊かにしてみませんか。

 

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