小玉スイカの育て方 〜収穫編〜
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待ちに待った小玉スイカの収穫です。しかし、この小玉スイカの収穫時期っていうのが意外と難しい…。しかも、追熟できない小玉スイカとあっては収穫は一発勝負!
さぁ、みなさん小玉スイカの収穫の覚悟はできましたか?
目次
小玉スイカの収穫適期
一般的な小玉スイカの収穫の目安になるのは人工授粉。小玉スイカはこの人工授粉から30日~40日ほどで収穫適期を迎えます。そのため、人工授粉を行った日を記したラベルをつけておくと収穫時期を逃しません。
他に「小玉スイカの巻きひげが枯れたら収穫」という収穫適期の見分け方もありますが、見分けるのはなかなか困難です。というのも、収穫適期になっても巻きひげが枯れていないこともありますし、反対に随分前から枯れていることもあるからです。
こんなに収穫するタイミングにナーバスになるのは、「小玉スイカは収穫した時点で生長が止まり、収穫した後の追熟はできない」という性質があるからです。
昆虫のおかげでいつの間にか大きくなった小玉スイカを確認したら、その日から換算して30日以内には収穫するようにしましょう。
小玉スイカの収穫
小玉スイカを人工授粉してから30~40日が経過しました。いよいよ収穫です!
収穫する小玉スイカを落とさないように、手で支えながら株から切り離しましょう。
両手で包み込むほどの大きさの小玉スイカが収穫できました。なかなかずっしりとした重みが手に伝わります。
今回は無事に小玉スイカを収穫することができましたが、強風と小玉スイカの重みで収穫前につるがちぎれたり、降雨が多すぎることで急に小玉スイカの実が肥大して割れてしまうことがあります。収穫時期が近づいたらなるべく注意して観察してあげましょう。
今後の管理
1つの株から2〜3個の小玉スイカが収穫することができるので、最後の小玉スイカの収穫までしっかり育てていきましょう。
水分豊富なスイカですが多湿を嫌います。降雨以外にも極端に水を与えすぎると同じように実割れしますので、引き続き水の与えすぎに注意してください。
みんなでシェア!小玉スイカのおすすめカット法
収穫した小玉スイカを編集部で試食タイム!
多くの人に食べてもらえるように、そして食べやすいように小玉スイカをカットしていきたいと思います。
小玉スイカを半分に切ります。もうこの状態ですでにみずみずしさが伝わってきますね♪
格子状に小玉スイカをカットします。
スティック状なのでスイカを片手で食べられる手軽さです。今回試食した小玉スイカは、甘みが強く大好評でした!
sana gardenの小玉スイカはあと2つ。今度はどんなカットの方法にしようかな?引き続き食べるところまで全力で楽しみたいと思います♪
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