3月から始める3種の野菜の育て方 〜ラディッシュの収穫編
LOVEGREEN編集部
このライターの記事一覧
どこでも、誰でも、いつでもスタートできる!!
初めて家庭菜園をはじめる方におすすめしたい「ベビーリーフ・ラディッシュ・ルッコラ」3種のお野菜の育て方をご紹介しています♪
収穫
3月15日にまいたラディッシュの種も1か月半たち、間引き収穫を経て、いよいよ収穫の時期になりました。
まだ小さいサイズのラディッシュもありますので、大きくなり次第順次収穫してもいいのですが、だんだん暖かくなってきてアブラムシの被害がちらほら…
ブラムシの被害にあう前に、ここは一発収穫!と判断しました。根元を持ち収穫していきます。
鮮やかで丸かじりしたくなるようなラディッシュが収穫できました。
虫がついている場合がありますので、流水でしっかり洗い流しましょう。
収穫したそのあとは…
まさか、これで終わったとは思っていませんか?
また種から育てることができます。今から育てても1か月後にまた収穫することができますので、どんどんまいていきましょう。今回もすじまきで1cm間隔でまいていきます。
ラディッシュは5月の下旬まで種をまくことができますので、うまくいけばさらにもう一度ラディッシュの種をまくことができます。つまり、春夏の期間で3回の収穫を楽しむことができますので本当に初心者にはおすすめしたいお野菜です。
ラディッシュ栽培に失敗してしまった方
失敗した原因として考えられることは次の3つです。
アブラムシの被害
4月の下旬以降、暖かくなってきたことから一気にアブラムシの発生が増えました。寒冷紗に入れていたとしても発生するときは発生します。
今回sana gardenでも少量のアブラムシの発生を確認しましたので、ラディッシュを全て収穫することにしました。もし、皆さんが一気にラディッシュを収穫せず、大きく生長してから順次収穫するならば、早急にアブラムシ対策をしなければなりません。
少量の発生なら見つけ次第テープで貼り付けるか、柔らかいブラシなどで払い落すか、手でつぶすなどして捕殺しましょう。
多数アブラムシの被害を受けた場合は、アブラムシを直に葉から洗い流すことが一番効果的な除去方法だと思います。しっかり洗い流し、手作りの米酢とニンニク、トウガラシで作った防虫スプレーなどをかけてしっかり忌避しましょう。
▼手作り虫よけスプレーのことならコチラ
水分が少なく過酷な環境下のためとう立ちしてしまった
過酷な環境下の元に置かれると、植物は子孫を残そうとして花を咲かせ種を作ろうとします。
例えば、プランターで栽培している場合は、畑と違い水やりを数日間怠ってしまうと水分が完全になくなりカラカラ状態になってしまいます。もし、とう立ちしてしまった方がいましたら思い当たる節がありませんか?
適度な間引きをしなかったため、大きく実が生長しなかった
適度な間をもって育てなければ大きく育ちません。ましてや、ラディッシュは根が肥大することによって収穫することができるので当然ですね。
いかがでしたか?
ラディッシュは初心者にとって育てやすい事には間違いありませんが、アブラムシの発生するこの時期はトラブルが発生しやすいものです。
早期に発見してすぐ対応するか、収穫時期が1か月なのでもう一度1から始めることもできます。いつでもリベンジ、何度でも収穫目指して皆さんチャレンジしてみてください!
次回のベランダ菜園~sana garden~
ベランダからキッチンへ♪3種の野菜を使って美味しい「キッチン」レシピをご紹介します♪
▼動画を見る
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「3月から始める3種の野菜の育て方 〜ラディッシュの収穫編」の記事をみんなにも教えてあげよう♪