ピーマンの育て方 〜摘花・摘果編〜
LOVEGREEN編集部
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植え付けたピーマンの苗もすくすく生長し、小さなピーマンの実がなり始めた頃でしょうか。
しかし、そのピーマンの収穫を…待ち望んではいけません!
今回は、ピーマンの苗をもっと大きくするために欠かせない「摘花・摘果」についてご紹介します。
目次
ピーマンの花
うつむき加減の白くて小さなピーマンの花が咲きました。
前回ご紹介した仕立て方で目印となった「一番花」を筆頭に、次々と花が咲いてきました。
ピーマンの摘花・摘果
その一番最初になった実を一番果といって、大きくしないうちに取り除くことを摘果といいます。
せっかく綺麗に咲いたピーマンの花ですが、まだまだ小さい苗の状態でピーマンの実を大きく育ててしまうと、苗が体力を消費してしまい、生長に遅れが出てしまいます。
このように一般的に、ピーマンの小さい実が付いた摘果の段階で取り除きますが、弱っている苗については3本仕立てを済ませたら、花の状態で取り除いた方が体力は温存できると思います。一番に咲いた花(一番花)を取り除くときは、摘花といいます。
生育の勢いが落ちているピーマンの苗の摘果
苗に負担がかかっている一つの判断基準として、5~6月の生育初期に花や実を付けてから、新芽があまり生長していないような苗については、小さな実や花を摘果・摘花することで苗の体力を温存させます。肥料を与えて勢いのある苗になってから実をつけさせ収穫しましょう。
勢いのあるピーマンの苗
幼果からみて新芽の先まで20cm前後、新芽が生長している元気な苗は実をつけても苗が弱ることはありません。そのまま実を大きくして収穫まで大切に育てましょう。
いかがでしたか?
苗が元気がないようならピーマンの育て方の「お手入れ編」の方法で、苗をじっくり復活させましょう。
摘花・摘果した後は、次のピーマンが大きくなるのを待つばかりです♪
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