ローズマリーの花言葉|種類、花や葉の特徴や使い方
LOVEGREEN編集部
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ローズマリーの花言葉や花や葉の特徴、使い方をご紹介!ローズマリーは、すっきりと爽やかな香りがする地中海沿岸原産の常緑低木のハーブ。
目次
ローズマリーの花言葉
ローズマリーの花言葉は「思い出」「追憶」「あなたは私を蘇らせる」「記憶」「忠誠」「静かな力強さ」「誠実」「変わらぬ愛」「私を忘れないで」「貞節」「献身」
種類別、色別の花言葉は設定されていません。
ローズマリーについて|基本情報
科・属 | シソ科・マンネンロウ属 |
別名 | 迷迭香(マンネンロウ) |
英名 | Rosemary |
学名 | Rosmarinus officinalis |
原産地 | 地中海沿岸 |
開花期 | 11月~5月(品種による) |
ローズマリーとは|葉の特徴や使い方
ローズマリーは、地中海沿岸地方原産の常緑低木のハーブです。学名のofficinalisは薬用植物に使われる言葉です。全草に爽やかな芳香があり、料理やお茶、薬用、化粧品、香料として幅広く利用されています。性質は非常に強健で、乾燥した痩せ地でも育ちます。刈り込みにも耐えるため、生垣などにも利用されます。
ローズマリーには肌のターンオーバーを促す効果や疲労回復、血行促進などに効果があると言われています。体調を崩した中世ハンガリーのエリザベート王妃がローズマリーのハーブチンキを使用したところ元気と若さを取り戻し、ポーランド王に求婚されたことから「若返りの妙薬」「若返りのハーブ」などの別名があります。
近年は、ローズマリーの香りが脳を活性化し認知症予防に効果的であることがメディアで紹介され、介護の現場などでも使われています。
生でも乾燥しても使うことができますが、それぞれ香りに違いがあるため、料理の内容や好みで使い分けられています。また、複数のハーブを組み合わせたブーケガルニやハーブソルトの材料としても使われます。
木立性のローズマリー
ローズマリーは生長タイプによって、樹形の見た目がかなり違います。用途や目的に応じて品種を選ぶとよいでしょう。
ローズマリーの花
晩秋から初夏に枝の先に小さなかわいらしい花を咲かせます。品種や栽培地域によって開花時期は多少違いますが、ハーブの中では開花期間が長い部類です。花の色は青紫のほか、ピンクや白があります。
ローズマリーの種類
左・ローズマリー木立性
右・ローズマリーほふく性
ローズマリーの生長タイプは大きく分けると木立性、ほふく性、その中間的な半ほふく性の3つに分類されます。上の写真のように木立性とほふく性では、見た目がかなり違います。この3つの性質のそれぞれにたくさんの品種が流通していて、品種によって花色や耐寒性などの特徴があります。香りの強さなども微妙に違うため、植え付ける場所や目的に応じた品種を選びましょう。
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