ラベンダーの花言葉|種類、特徴、色別の花言葉

LOVEGREEN編集部
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ラベンダーの花言葉と種類についてご紹介。ラベンダーは鮮やかで美しい紫色の花と優雅な香りを持つ「ハーブの女王」。
ラベンダーの花言葉
ラベンダーの花言葉は「沈黙」「清潔」。
ラベンダーは、明確な色別の花言葉はつけられていません。
ラベンダーについて
科・属 | シソ科・ラヴァンデュラ属 |
和名 | 薫衣草 |
英名 | Lavender |
学名 | Lavandula |
原産地 | 地中海沿岸 |
開花期 | 5月~7月頃 |
ラベンダーの特徴
ラベンダーはシソ科の多年草のハーブで、花期は5月~7月です。ラベンダーは香りが強く、古くからラベンダーの花は、お風呂や衣類の香りづけに利用されてきました。ラベンダーは地中海沿岸が原産地であるため、高温多湿を嫌う性質を考えて手入れをすれば、毎年花を咲かせて楽しませてくれます。
ラベンダーの語源は、lavareという「洗う」を意味するラテン語だと言われています。
ラベンダーの精油はリラックスなどに使われており、とても人気があります。ラベンダーには種類がたくさんあり、それぞれに精油が作られているため、ラベンダーと名のつく精油はたくさんあり、それぞれの種類によって香りも違います。
ラベンダーは花の色は薄紫や濃い紫、白があり、葉には芳香があり、ハーブとして蒸留して得られたオイルは香水などの成分となり、ラベンダーの花を乾燥させたものはポプリとなります。
ラベンダーの種類
イングリッシュラベンダー(コモンラベンダー)
イングリッシュラベンダーは古くから人々に愛されてきたハーブ。寒さに強くて、高温多湿に弱いラベンダーです。イングリッシュラベンダーを暖地で育てるのには不向きで、北海道のような寒冷地で、よく栽培されている種です。細めの綺麗な紫色の花穂と香りが高く精油の原料に利用されています。
フレンチラベンダー
フレンチラベンダーはウサギの耳を思わせる花穂が特徴的のラベンダー。香りはやや弱いのですが、ドライフラワーや花壇での観賞用に向いています。フレンチラベンダーは耐暑性があり、夏越しやすい種です。暖地でも比較的栽培しやすいラベンダーと言われています。
レースラベンダー
レースラベンダーの代表種と言われるピナータラベンダー。レースラベンダーは耐寒性がなく寒さには弱い種。レースのように細かな切れ込みの入ったような葉と3つに花穂が分かれている特徴的なラベンダーです。レースラベンダー四季咲き性で、花が終わった後に、根元から切っておくとどんどん花芽が上がってきます。秋から初夏にかけて開花するので、環境が良いと長くお花を楽しめます。ただしラベンダー独特の香りはしないので、レースラベンダーは花を楽しむ園芸種としての利用になります。
花言葉を意識してラベンダーを贈る
花言葉を意識してラベンダーを贈るなら下記のような贈り方になります。
生花のラベンダー
ラベンダーの花の時期の5月~7月にお花屋さんにラベンダーが出回ります。ラベンダーだけの花束の他、他のハーブと組み合わせたハーブのブーケも人気です。その他、ラベンダーを入れたアレンジメントもおすすめ。
鉢もののラベンダー
開花しているラベンダーの流通は4月後半~7月くらいまでです。お花屋さんでラッピングしてもらいましょう。
花の時期以外のラベンダー
ドライフラワーのラベンダーは1年中、ドライフラワーショップで購入可能です。
リースやスワッグも贈り物として人気があります。
▼ラベンダーの育て方など詳しい情報はこちら
ラベンダー
- ラベンダーは地中海沿岸原産の常緑低木。ハーブの女王とも呼ばれ、癒しのフローラル系の香りが人気のハーブです。ヨーロッパでは古くから栽培され、お風呂や衣類の香りづけなど日常の暮らしの中で利用されてきました。花の色は薄紫や濃い紫、白があり、葉には芳香があります。ハーブとして蒸留して得られたオイルは香水などの成分となり、花を乾燥させたものはポプリやハーブティーとして利用できます。 ラベンダーの語源は、lavareという「洗う」を意味するラテン語だと言われています。その精油はリラックスや精神安定にも使われており、とても人気があります。「万能の精油」ともいわれ、アロマテラピーでもっとも広く利用される精油です。ラベンダーにはイングリッシュラベンダーやフレンチラベンダーなど種類がたくさんあり、種類ごとに精油が作られているため、ラベンダーと名のつく精油はたくさんあります。 ラベンダーは地中海沿岸が原産地のため、高温多湿を嫌う性質です。風通し良く、蒸れないように世話をすれば次第に大株になり、良い香りのする花を毎年咲かせて楽しませてくれます。
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