ボリジの花言葉|花の特徴、花言葉の由来、種類
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ボリジの花言葉や種類、花の特徴、花言葉の由来をご紹介。ボリジは、初夏に青い星形の花を咲かせる地中海沿岸に自生するムラサキ科の一年草のハーブ。
目次
ボリジの花言葉
ボリジの花言葉は「勇気」「保護」「心変わり」
ボリジとは|花の特徴、花言葉の由来
ボリジは地中海沿岸が原産の一年草で、星の形をした青い花がうつむくように咲くのが特徴的です。環境に合うと草丈が1m近くにまで生長し、たくさんの花が開花します。花にはミツバチなどの受粉時の送粉者(ポリネータ)が集まり、周りの植物の実付きがよくなると言われます。
ボリジの葉の表面は、白い剛毛が生えており、触れるとチクチクします。稀に葉にかぶれる人もいるため、注意が必要です。
ボリジの花は、聖母マリアの青い衣を描く時に使われたことから「マドンナ・ブルー」とも呼ばれ、美しい青色をしています。
英名では「ボリジ」と呼ばれます。和名のルリジサの「ジサ」は「ヂシャ」とも呼ばれ、レタスのことを指しています。ルリジサの葉や茎はハーブとして食用にされ、また色が鮮やかな「瑠璃色」をしていることからこの名がついたようです。
西洋では古くから勇気を生み出すハーブとして知られ、葉や花の成分には気分を高揚させる効果があるため、戦士が出陣前にボリジの花をワインに浮かべ、勇気を奮い立たせたことから「勇気」の花言葉が生まれました。
「移り気」「心変わり」の花言葉は、ボリジの花を白ワインに浮かべると、青からピンクに花色が変化することにちなみます。
ボリジの種類
白花ボリジ
ボリジは青い花のほかに白花種もあります。
クリーピンクボリジ(宿根ボリジ)
一年草のボリジは立性で上に生長するのに対して、宿根ボリジは匍匐性の性質があり、横に広がるように生長します。また、一年草のボリジの開花時期は春から初夏であるのに対して、宿根ボリジの開花時期は一年草のボリジの花の見頃が終わる夏から秋で、うつむきがちに水色の花が開花します。
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