セネシオ エンジェルウィングスとは?育て方・栽培方法|植物図鑑
- 植物名
- セネシオ エンジェルウィングス
- 学名
Senecio candicans ‘Angel Wings‘
- 科名
- キク科
- 属名
- セネシオ属
- 原産地
- 南米チリ
セネシオ エンジェルウィングスの特徴
セネシオ エンジェルウィングスは、シロタエギクの仲間で、最近出回り始めた品種。シロタエギクに比べて葉が大きく厚みがあり、天使の羽のようなふわふわした感触が魅力的です。
丈夫で寒さにも強く、一年中美しい葉色が楽しめます。花壇植えやハンギングバスケット、寄せ植えのアクセントに使うカラーリーフとしてぴったりです。日当たりを好みますが、真夏は半日陰くらいの場所の方が適しています。水はけと風通しの良い環境で育てましょう。
セネシオ エンジェルウィングスの詳細情報
園芸分類 | 草花 |
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草丈・樹高 | 20~50cm |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 普通 |
セネシオ エンジェルウィングスの育て方カレンダー
時期 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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植え付け・植え替え | ||||||||||||
肥料 |
セネシオ エンジェルウィングスの栽培環境
日当たり・置き場所
セネシオ エンジェルウィングスは、日当たりが良い場所を好みます。真夏は西日が当たらない半日陰くらいが適しています。
用土
セネシオ エンジェルウィングスは、水はけの良い用土を好みます。市販の草花用の培養土で問題なく育ちます。
セネシオ エンジェルウィングスの育て方のポイント
水やり
セネシオ エンジェルウィングスは、どちらかというと湿った状態よりも乾燥した環境を好みます。土が乾いたらたっぷり水を与えましょう。
肥料
植えつけ時に元肥入りの培養土を使った場合は、春と秋に緩効性肥料を適量追肥しましょう。セネシオ エンジェルウィングスは、それほどたくさんの肥料は必要としません。
病害虫
セネシオ エンジェルウィングスは、ほとんど病害虫の心配はありません。まれにアブラムシがつくことがあります。見つけたらすぐに対処しましょう。
セネシオ エンジェルウィングスの詳しい育て方
選び方
セネシオ エンジェルウィングスは、シルバーの葉色が美しい苗を選びます。葉が黄色くなっていたり、株元がぐらついているようなものは避けましょう。
植え付け
セネシオ エンジェルウィングスは一年中植え付けすることはできますが、できたら真夏以外に植える方がよいでしょう。
剪定・切り戻し
セネシオ エンジェルウィングスは、伸びすぎて草姿が悪くなったら好みの高さで切り戻しします。
植え替え・鉢替え
セネシオ エンジェルウィングスの植え替えは、地植えの場合必要ありません。鉢植えの場合は、鉢に根が回って窮屈になってきたら、真夏を避けて植え替えします。その際は、根を整理して新しい土を使って植えましょう。
夏越し
セネシオ エンジェルウィングスは、真夏の強い日差しと高温多湿にそれほど強くありません。真夏は西日の当たらない半日陰くらいの場所で育てる方が良い状態が保てます。鉢植えの場合は半日陰に移動させましょう。
冬越し
セネシオ エンジェルウィングスは寒さに強いため、特別な冬越し対策は必要ありません。