ほおずき(鬼灯・ホオズキ)の育て方|植物図鑑

植物名
ほおずき(鬼灯・ホオズキ)
学名

Physalis pruinosa

英名
Ground cherry、Cape Gooseberry
和名
鬼灯
科名
ナス科
属名
ホオズキ属
原産地
北東アメリカ又は南米

ほおずき(鬼灯・ホオズキ)の特徴

ナス科ホオズキ属の一年草で原産地では乾燥した草原や荒れ地にも生育しています。葉にはやわらかい毛が生え、花は淡い黄色で内側に黒い模様があります。4~5cmほどのホオズキの形の袋の中に、ミニトマトのような2~3cmの丸い実がはいっています。甘酸っぱい味と柔らかい食感から別名ストロベリートマトやオレンジチェリーと呼ばれています。ヨーロッパ、特にフランスやイタリアでは盛んに栽培されポピュラーな食材としてデザートや料理の付け合わせとして使われています。日本でも秋田県の上小阿仁村や山形県の上山市などで特産品としての食用ほおずきの栽培に力を入れています。

ほおずき(鬼灯・ホオズキ)の詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 ~30cm程度
耐寒性 強い
耐暑性 強い
花色
開花時期 6月~8月頃

ほおずき市

日本各地でほおずき市は行われているようですが、その中でもとくに有名なのが東京は浅草、浅草寺で毎年7月の9日と10日に行われている「ほおずき市」というホオズキの屋台がたくさん出る縁日です。

真っ赤に色づいた立派なホオズキが参道脇の屋台にズラッと並ぶ様子は本当に美しく、まるで提灯をいくつも照らしたようです。

浅草寺のほおずき市は江戸時代から行われているものですが、最初にほおずき市を開催したのは愛宕神社だそうです。

また、江戸時代ではホオズキの実を水で丸呑み(もしくはすり潰す)すれば大人は癪が治り、子供は癇の虫が消えると信じられてきました。

ほおずき(鬼灯・ホオズキ)の育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
植え付け
肥料
開花
収穫

ほおずき(鬼灯・ホオズキ)の栽培環境

日当たり・置き場所

日当たりを好みます。

用土

水はけ、水持ちともによい土壌を好みます。畑には酸度調整のため、2週間前までに苦土石灰を混ぜ込み、1週間前までには堆肥と肥料をすきこんでおきましょう。プランターの場合は市販の野菜用培養土を使うか、赤玉土と腐葉土を混合したものを使用します。

ほおずき(鬼灯・ホオズキ)の育て方のポイント

水やり

ホオズキは乾燥が苦手なので、夏場の水やりを多めに行います。夏場は乾燥しやすいので、土の表面が少し乾燥してきたと感じたら水やりを行ってください。それ以外の時期は土の表面が乾燥したのを確認してからたっぷりと水をやってください。

肥料

生育期間中の6月~9月に月に2回ほど緩行性の化成肥料か10日に1回ほど液肥をやるとよく育ちます。野菜用の肥料を選びましょう。
肥料は基本的に必要ありませんが、肥料を与えた方が実の数が増えたり、生長が早くなります。5月頃から実をつけるまで緩効性の置き肥を月に1度か、希釈した液体肥料を10日に1回与えましょう。

病害虫

病気はほとんど見られません。害虫はホオズキカメムシやアオクサカメム、クサギカメムシなどがつくことがあります。ハモグリバエなどが発生する事があります。カメムシの成虫は薬剤散布などでは防ぎきることが出来ないので窒素分の多い肥料のやりすぎに注意し、風通しを良く、日光が良く当たるようにすることが重要です。

ほおずき(鬼灯・ホオズキ)の詳しい育て方

選び方

しっかりと根のはった茎の太い苗で葉の色が濃いものを選びます。害虫や病気にかかっていないか注意してみましょう。

種まき

発芽適温は25度~30度と高めなので遅霜の心配がなくなったころに種まきをしましょう。土は薄く掛ける程度がよいです。

植え付け

地植えの場合は株間50cmはあけてください。プランターで栽培する場合は直径30cmほどの大きめのものを選びましょう。ナス科の植物は連作を嫌いますので植え付け場所を選ぶ際には注意しましょう。

剪定・切り戻し

分枝性が強く脇芽が多いので、脇芽をつみ収穫を多く、風通しをよくするためにも整枝をしっかり行いましょう。

植え替え・鉢替え

鉢植えにした場合、植え替えが必要になってきます。ホオズキの植え替えは3~4月が適期となります。一回り大きい鉢に植え替えるか、根を半分程度の量にして同じ大きさの鉢に植え替えましょう。植え替えと同時に株分けを行っても良いです。植え替えの時に使う土は野菜用の土で問題ありません。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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