ハナモモ(花桃)の育て方|植物図鑑

植物名
ハナモモ(花桃)
学名

Prunes persica

英名
Peach blossom
和名
花桃
科名
バラ科
属名
サクラ属
原産地
中国中北部

ハナモモ(花桃)の特徴

ハナモモ(花桃)はバラ科サクラ属の落葉中高木で、観賞樹として花が改良された品種です。渡来は古く弥生時代といわれています。中国では禍を避け、福を招く縁起の良い木と考えられています。日本で観賞花木として栽培されるようになったのは江戸時代で、現在栽培される園芸品種の多くも江戸時代に作出されました。樹高は8mに達しますが、栽培しているものは高さを抑えてあり、樹形には立性、枝垂れ、ほうき立ちがあり、場所に適した品種を選ぶことができます。実の成るモモよりも花が美しく花期が梅と桜の間になり、八重咲き品種は桃の節句に飾られます。

ハナモモ(花桃)の詳細情報

園芸分類 庭木、落葉
草丈・樹高 ~3m程度
耐寒性 強い
耐暑性 強い
花色 ピンク、白
開花時期 3月~4月頃

ハナモモ(花桃)の育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え付け
植え替え
剪定
肥料
開花

ハナモモ(花桃)の栽培環境

日当たり・置き場所

ハナモモ(花桃)は日当たりを好みます。

用土

ハナモモ(花桃)は水はけのよい砂質土を好みます。庭植えの場合は掘り上げた土の3分の1ほどの堆肥を混ぜて元肥を加えます。

ハナモモ(花桃)の育て方のポイント

水やり

ハナモモ(花桃)は、苗木の場合は乾燥しすぎに注意し、土の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。成長が安定してきたら、やや乾燥ぎみを好む為、毎日の水やりは必要ありません。真夏は気温の高い日中は避けて、早朝または夕方に与えましょう。

肥料

2月に寒肥え、花後のお礼肥と成長期の8月に年に3回施します。肥料は油粕と骨粉を同量混ぜたものを2~3握り施します。

病害虫

うどんこ病、すす病、アブラムシカイガラムシなどに注意しましょう。

ハナモモ(花桃)の詳しい育て方

選び方

ハナモモ(花桃)を購入する苗に品種名が確実なラベルがついているものを選びましょう。また病害虫が幹にないもの、根の張りや幹の太さがしっかりしているものを選びましょう。

植え付け

ハナモモ(花桃)は日当たりと水はけのよい、強風が直接当たらない場所を選んで植え付けます。風で枝や幹が折れやすいので必ず支柱をしましょう。寒い時期は植え傷みしやすいので3月~4月上旬に植え付けます。

剪定・切り戻し

ハナモモ(花桃)は7~8月に花芽分化します。開花前の1~2月には葉芽と花芽の区別がつくので全体の樹形を見ながら葉芽を2~3個残して剪定します。花後にもう一度枯れ枝や込み入った枝、細くい弱い枝を剪定して風通しを良くし整理します。枝垂れ咲きの品種は必ず上向きの芽で切ります。新枝が弧を描いて美しくしだれます。

3~4月に開花します。

夏越し

夏越しの為の特別な準備は必要ありません。

冬越し

冬越しの特別な準備は必要ありません。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

ハナモモ(花桃)は実生台木に1~2月に接ぎ木をして殖やします。台木と穂木のどちらも鉛筆くらいの太さがあれば作業しやすいです。穂木を吸水させてから鋭利なナイフなどで斜めに切り、形成層を露出させ、台木の形成層とをくっつけて接ぎ木テープなどでしっかりとずれないように巻いておきます。 一般家庭で台木を用意するのが難しい場合は挿し木でも殖やすことが出来ます。5~6月頃にさし穂として枝を10センチ切り取り、根元の葉を取り除いてから水にさしておき吸水させます。切り口に発根剤をつけてから挿し木用の鹿沼土にさしておきます。日陰で乾かさないように管理します。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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