- ブーゲンビリアは、中南米を原産地とするつる性低木。盛夏をイメージさせる赤やピンク、オレンジなどの鮮やかで力強い印象の花を咲かせます。八重咲きや葉に斑が入っている品種もあります。近年では淡いピンク色のおしゃれな複色タイプも登場しています。丈夫で長期間美しい花を楽しめることから、贈答品としても用いられます。 日中温度が20~25℃以上でつぼみをつけるため、年2回ほど開花し、温室ならほぼ周年花が咲きます。ブーゲンビリアは熱帯産の植物であるため、寒さには弱いものの手間がかからず、手軽に育てることができます。暖地以外の地域では、鉢植えで育てて真冬は室内に移動させましょう。霜の降りない地域であれば地植えで栽培できますが、冬には葉を落とすこともあります。