ニンジン(人参・にんじん)の育て方・栽培|植物図鑑

植物名
ニンジン(人参・にんじん)
学名

Daucus carotasubsp saitivus

英名
Carrot
和名
ニンジン
科名
セリ科
属名
ニンジン属
原産地
アフガニスタン

ニンジン(人参・にんじん)の特徴

人参(にんじん)はパセリやセロリの仲間で、セリ科の1年草です。三寸人参、五寸人参、春まき人参などの種類により、収穫するまでの栽培日数も違ってきます。

人参(にんじん)は直根性のため移植には不向きです。直に、プランターや畑に種をまいて育てます。種をまいた後、主根を地中深く伸ばしながら、側根が生長します。主根の生長が終わると、根の上の方から少しずつ太りだし、大きくなっていきます。その証拠に、人参(にんじん)を輪切りにしてみると、断面図が木の年輪のようになっています。

人参(にんじん)は根を肥大させた部分を食べますが、人参(にんじん)の細く繊細な葉にもとても栄養があり、葉が小さくて柔らかいうちはサラダにしたり、大きい葉になり少し硬くなると天ぷらなどにして食べることができます。

人参(にんじん)の色はオレンジ色が一般的ですが、金時ニンジンのように赤い色、黄色や紫、白い人参(にんじん)まで様々な色があります。

ニンジン(人参・にんじん)の詳細情報

園芸分類 野菜
草丈・樹高 50cm
耐寒性 やや強い
耐暑性 やや弱い
耐陰性 やや弱い
花色 白色

金時人参(京人参)、島人参などの東洋系人参(にんじん)は、16世紀に中国から日本に伝えられました。形は細く、色も赤や黄色に近い色、褐色などさまざまです。

一方オランダやフランスで品種改良された今のオレンジ色の人参(にんじん)は、西洋系人参と呼ばれています。色はオレンジ色で五寸人参の場合15~20cmの長さのものが主流です。以前は人参特有の香りがありましたが、品種改良により、そのくせのある香りが改善されてきました。

ニンジン(人参・にんじん)の育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
収穫

ニンジン(人参・にんじん)の栽培環境

日当たり・置き場所

日当たりを好みます。風通しの良い場所で育てましょう。

温度

生育適温は18~22℃ほどで、どちらかといえば冷涼な気候を好みます。

用土

プランター栽培の場合は、野菜用の培養土で育てましょう。
畑栽培の場合は、堆肥や元肥を入れる2週間前位には石灰を入れ耕しましょう。その後堆肥と元肥を入れ土になじませましょう。
又根ができないように石などをきれいに取り除いておきましょう。

ニンジン(人参・にんじん)の育て方のポイント

水やり

生育初期のころは、葉と根にしっかりと水を与え、元気に生育しましょう。
生育後期の頃は、多湿にならないよう注意し、土が乾いてから水をしっかり与えるようにしましょう。

肥料

間引くタイミングで追肥しましょう。追肥の施しすぎに注意し、目安として2週間あけてから施しましょう。

病害虫

キアゲハの幼虫、人参(にんじん)アブラムシ、ネコブセンチュウ、ヨトウムシうどんこ病などにかかりやすくなります。
日頃からニームや木酢液の希釈液をスプレーしたり、風通しを良くして病害虫を予防しましょう。

ニンジン(人参・にんじん)の詳しい育て方

選び方

人参(にんじん)は、形・色・味の違う品種がたくさんありますので、お好みの種類の種を選びましょう。

種まき

ペレット状の種子をすじまきにまきます。加工していない人参(にんじん)の種子よりも、発芽しやすいように処理されています。
(※ペレット状種子とは、天然素材を主成分とする粉体で、種子の周りを均一な球状に成形したものです。)
人参(にんじん)は好光性種子のため、光が当たりやすいように軽く土をかけます。水を絶やさないように管理しながら発芽を促します。
(※好光性種子とは、発芽に光を必要とする種の性質です。)

間引き

葉の生長に合わせて順次間引いていきましょう。目安として、本葉2~3枚の頃に5~6cm間隔に、本葉5~6枚の頃に10~12cm間隔に間引きます。

人参(にんじん)はとう立ちすることで花芽を付け、白い花を咲かせます。

収穫

品種によりますが、だいたい3~4か月ほどで収穫時期を迎えます。根元の直径が5cm前後のものから収穫しましょう。収穫時期が遅れると、裂根といって人参(にんじん)が割れてしまいます。収穫適期を見逃さないように注意しましょう。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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