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チャイブの育て方・栽培方法|植物図鑑

  • チャイブ 育て方 特徴 秋冬 おすすめ
  • チャイブ 特徴 育て方
植物名
チャイブ
学名

Allium schoenoprasum

英名
Chives
科名
ヒガンバナ科
属名
ネギ属
原産地
中国

チャイブの特徴

チャイブはヒガンバナ科のハーブです。さほど大きくならず、プランターでも手軽に栽培できる多年草で、一株あるだけで料理の彩りに重宝します。また、病害虫予防として、バラ、トマト、キュウリなどのコンパニオンプランツとしても利用されています。

原産地の中国や地中海地方では、2000年以上前から栽培されてきた歴史ある植物です。ヨーロッパで本格的に普及したのは、13世紀にマルコ・ポーロが中国から持ち帰ったことがきっかけといわれており、彼自身も大いにチャイブを好んだというエピソードが残っています。

香りの秘密は、ネギ類特有の成分「硫化アリル(アリシン)」。食欲増進や疲労回復、新陳代謝の活性化といった嬉しい効果が期待できます。

チャイブの詳細情報

園芸分類 ハーブ
草丈・樹高 30cm程度
耐寒性 強い
耐暑性 強い
花色 ピンク~うす紫色、白
開花時期 5月~7月

チャイブの花言葉

チャイブの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
植え付け
植え替え
開花
収穫
肥料

チャイブの栽培環境

日当たり・置き場所

チャイブは、日当たりと風通しの良い場所を好みます。ただし、強すぎる日差しに当たると葉が固くなるため、真夏は半日陰くらいの場所の方が適しています。

用土

鉢植え栽培の場合は、赤玉土、腐葉土に堆肥を加えて土を作るか「ハーブ用の土」を利用しましょう。

畑栽培の場合は、植え付け前に土を耕す準備が必要です。アルカリ性の土壌を好むので、畑の土が酸性に傾いている場合は、植え付けの2週間前位には石灰を入れ耕しましょう。その1週間後に完熟堆肥と元肥を入れ土になじませます。土の酸度は、市販の酸度測定液などを使うと安価で簡単に調べることができます。

窒素分を含む肥料は、石灰と合わさることで窒素分がアンモニアガスとなって消失してしまうため、同時に使用してはいけません。

なお、この場合の石灰とは「消石灰」や「苦土石灰」をさします。牡蠣殻などの「有機石灰」ではそのような化学反応は起きないので、どうしても日数がない場合は「有機石灰」「完熟堆肥」「有機肥料」を使うと同時に混ぜ込むことが可能で、すぐに種まきや植え付けができます。

チャイブの育て方のポイント

水やり

土の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。

肥料

チャイブは肥沃な土壌を好むため、植え付け時に元肥として有機質の肥料を混ぜ込み植え付けます。そのあとは葉がある間の春と秋に追肥を施しましょう。肥料が不足すると、葉が黄色くなることがあります。

病害虫

病害虫に強い方ですが、アブラムシが発生することがあります。見つけたらすぐに対処しましょう。

 

チャイブの詳しい育て方

選び方

花色はピンクのほか、白花種があります。葉がきれいな緑色で、株がしっかりしているものを選びます。株元の葉がしなびていたり、葉がぐらついているような苗はおすすめしません。

種まき

チャイブは嫌光性種子なので、種まきした後は土をかぶせて光を遮ります。

植え付け

春から初夏が植え付け適期です。畑栽培の場合は、土が酸性に傾いているようなら酸度調整をしてから植え付けましょう。(土欄をごらんください)

植え替え・鉢替え

地植えは、環境があえば放任でよく育ちます。株が混みあってきたら株分けをしましょう。

鉢植えは、春に葉が芽吹いたら植え替えをしましょう。その際に株分けをすることもできます。

チャイブ 花 育て方 特徴 花言葉

チャイブはネギの仲間なので「ネギ坊主」のような可愛らしい球形の花を5月~7月に咲かせます。ピンクから薄紫色の可憐な姿は観賞用としても魅力的です。

ただし、葉の収穫を目的として栽培している場合は、花は早めに摘み取った方が葉が固くなりません。花は食用にできるので早めに摘み取りましょう。

収穫

葉が出ている間はいつでも収穫可能なので、株元から2~3cmのところでカットします。しばらくすると新しい葉が出てくるため、年に何度か収穫することができます。

生のままでサラダやスープに入れたり、オムレツなどの卵料理に使うのもおすすめです。

夏越し

チャイブは真夏の強い日差しが苦手です。強すぎる光は葉を固くするので、真夏は半日陰になるような場所で育てると柔らかくて美味しい葉が育ちます。

冬越し

チャイブ 芽吹き

芽吹き始めのチャイブ

地上部分の葉を枯らして冬越ししますが、春に再び芽吹きます。白い葉(前年の葉)が株周りに残っているようなら取り去りましょう。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

種まき、株分けで増やすことができます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部

LOVEGREEN(ラブグリーン)の編集部アカウントです。ガーデニング、家庭菜園、インドアグリーンなど、幅広い植物ジャンルに精通したメンバーが在籍し、実際の栽培経験にもとづく花・植物の育て方や楽しみ方記事、お庭の取材記事、植物にまつわる企画などを配信しています。

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