「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑1441-1444件 / 全1444件

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トネリコ

  • トネリコは、本州に分布する半落葉高木です。樹高は15mに達し、幹が立ち、斜めに大きく枝を伸ばして半円状の樹冠をつくります。 山地の湿地に生えるほか材として利用するため田んぼの畦に植えられることもあります。樹皮はなめらかで、葉は羽状複葉で長さ25~30cm。生長が早く、春に萌芽し新梢を出したら葉が開ききらないうちにその先に花冠のない小さな花を咲かせます。雌雄異株で長さ3~4cmの果実はプロペラ型をしており、晩夏に熟して褐色になり乾いて散ります。公園に緑陰樹として植えられています。また野球のバットの優れた材料としても利用されています。

ジャボチカバ

  • ジャボチカバは樹高およそ3mほどの常緑性果樹です。一番の特徴は花や実のつく場所。普通の果樹は枝の先に花を咲かせて実をつけますが、ジャボチカバは幹や太い枝に張り付くように花を咲かせ実をつけます。花は雄しべが長く放射状に広がる白い花で、果実は巨峰に似ていて紫色です。実がブドウに似ているため、「木葡萄」とも呼ばれているそうです。

コニファー

  • 園芸用に用いられるヒノキやマツなどの針葉樹の総称をコニファーと呼びます。近年ではヨーロッパから入ってきた園芸用の針葉樹を指すことが多いです。コニファーには、様々な種類があります。すっきりとした姿と緑の葉が特徴ですが、たくさんの品種があるため、こんもりと生い茂るものから円錐形の姿のもの、シルバーリーフと呼ばれる銀色を帯びた葉から明るい黄緑色、新緑のものまで色も樹形も千差万別です。鉢植えに適するもの、地植え向きのもの、どちらにも使えるものと用途も幅広く、寄せ植えの引き立て役や庭木、街路樹にと様々な場面で植えられています。またクリスマスシーズンのリースづくりには、材料としてコニファーは欠かせません。

グラジオラス

  • 花の色は多彩で、すらりと伸びた花茎に整然と並んで咲く姿は凛として、勇ましささえ感じます。鋭い形の葉とともに欧米で「剣のユリ(Sword lily)」と呼ばれたのもよく分かります。学名の「グラディウス(Gladiolus)」もラテン語で剣を意味します。江戸時代にオランダ人が持ち込んだことから「オランダアヤメ」の和名がつけられました。古くから改良が盛んで、現在は1000以上の品種があります。主に出回っているグラジオラスは春に植える「夏咲き」の品種です。花はやや小ぶりになりますが、秋植えの「春咲き」もあります。

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