ちょろぎ(チョロギ)の育て方・栽培|植物図鑑

植物名
ちょろぎ(チョロギ)
学名

Stachys affinis Bunge

英名
Chinese artichoke
別名・流通名
草石蚕
科名
シソ科
属名
カッコウソウ属
原産地
中国

ちょろぎ(チョロギ)の特徴

中国原産地のシソ科の植物で、塊茎と呼ばれる地下茎が肥大化して養分を蓄えた部分を食する野菜です。ちなみに、塊茎の部分を食する野菜の代表格としてジャガイモが有名です。

ちょろぎの塊茎の大きさは1~3cm程の白くて巻貝のような形をしています。初夏にシソ科の仲間らしい薄紫の小さな花を咲かせます。

野菜としてはとても小さいちょろぎですが、植えつけてから収穫するまでの栽培期間は7か月ほどもかかるため、他の野菜から比べてみても生育のスピードがとても遅い植物です。

ちょろぎは、沢山の漢字を持っています。言葉の音から「丁呂木」「丁梠木」、縁起をかついで「長老木」「長老喜」「長老貴」「千代呂木」などの漢字があります。

巻貝に似ているほかに、一見すると芋虫にも似ています。中国では石蚕(いさごむし)と呼ばれるトビケラの幼虫に似ていることから「草石蚕(くさいさご)」とも呼ばれます。

お正月の御節料理に長寿の縁起物として、梅酢漬けなどで赤く染まったカリカリとした食感のちょろぎを黒豆に添えて食べられています。

他にも茹でたり、炒めたり、天ぷらなどにして熱を通したちょろぎは、ホクホクとした食感で美味しく食べることができます。

ちょろぎ(チョロギ)の詳細情報

園芸分類 野菜
草丈・樹高 30~60cm
耐寒性 やや強い
耐暑性 やや強い
耐陰性 やや強い
花色 薄紫色
開花時期 6~8月

ちょろぎ(チョロギ)の栽培環境

日当たり・置き場所

ちょろぎは日当たりの良い場所から半日陰まで栽培が可能です。

温度

生育適温は20~23℃です。

用土

野菜用の培養土で育てましょう。ちょろぎはどちらかといえば湿った土を好みます。水切れには注意しましょう。 特にプランター栽培の場合は、表面が乾かないように腐葉土などを敷いて育てましょう。
畑栽培の場合は、堆肥や元肥を入れる2週間前位には石灰を入れ耕しましょう。その後堆肥と元肥を入れ土になじませましょう。

ちょろぎ(チョロギ)の育て方のポイント

水やり

ちょろぎは根が浅く、やや湿り気のある土壌を好みますので、プランターで育てている方は乾燥させすぎないように気を付けましょう。

肥料

特に追肥の必要はありません。

病害虫

病害虫の被害はそれほどひどくありません。

ちょろぎ(チョロギ)の詳しい育て方

選び方

塊茎に痛みのないものを選びましょう。宿根草なので、収穫したちょろぎを次の年の種球にすることもできます。

種まき

株間を15~20cmほどあけ、土の深さ3~5cm位にちょろぎの塊茎を横にして植え付け、土を被せます。

植え付け

株間15~20cmの間隔で植え付けましょう。植えつけてから1週間は、根が乾燥しないようにこまめに水やりをしましょう。

仕立て方

ちょろぎの草丈が伸びると、重みで倒れてしまいます。囲い支柱などして、軽く支えてあげると良いでしょう。

6~8月頃薄紫色の小さな花が咲きます。

収穫

10~11月頃の地上の葉が枯れてきたら収穫時期です。
収穫後はちょろぎのくぼみに入った土を取り除くために、素早く水で綺麗に洗い流しましょう。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
LOVEGREEN編集部アカウントです。編集部のスタッフが監修をしています。
監修している植物一覧を見る
植物の悩みならLOVEGREEN(ラブグリーン)のQ&A

人気の植物ランキング