ロマネスコの育て方・栽培|植物図鑑

植物名
ロマネスコ
学名

Brassica oleracea var. botrytis

英名
Romanesco broccoli、Cauliflower romanesco
和名
ロマネスコ
別名・流通名
サンゴ礁
科名
アブラナ科
属名
アブラナ属
原産地
ヨーロッパ

ロマネスコの特徴

ロマネスコの魅力といえば、一つ一つの塊がフラクタル構造をもった、螺旋状の模様が連なる見た目の美しさです。また、ロマネスコは花蕾(からい)の部分を食すため、野菜というカテゴリーだけでなく、エディブルフラワーの分野にも入る野菜です。

花蕾というだけあって、上から見ても横から見ても美しい立体的に盛り上がった形態をしていますので、お洒落な家庭菜園づくりに取り入れたい野菜です。

しかし、まだ日本では「ロマネスコ」という野菜に馴染みのない方のほうが多いと思います。ロマネスコを知らない方に説明するときに使われるのは「ブロッコリーとカリフラワーの間のような野菜」という表現です。ロマネスコの色も、ブロッコリーの緑とカリフラワーの白の間のような黄緑色をしていますし、味も丁度両者の間のような食感と味わいです。

ロマネスコは、ヤセイカンランが基本となって突然変異したものです。このヤセイカンランの変種の仲間は、ケール、キャベツ、芽キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、コールラビ、葉牡丹などです。一見すると同じ仲間のように思えませんが、幼苗の頃の姿は似ています。秋冬野菜の苗がお店で並ぶ頃、是非見比べてください。

ロマネスコの詳細情報

園芸分類 野菜
草丈・樹高 50~60cm
耐寒性 やや強い
耐暑性 やや弱い
耐陰性 やや強い

ロマネスコの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
植え付け
収穫

ロマネスコの栽培環境

日当たり・置き場所

ロマネスコは日当たりを好みます。風通しの良い場所で育てましょう。

温度

ロマネスコの生育適温は15~20℃くらいですが、耐寒性に優れています。

用土

プランター栽培のロマネスコは、野菜用の培養土で育てましょう。
畑栽培のロマネスコは、堆肥や元肥を入れる2週間前位には石灰を入れ耕しましょう。その後堆肥と元肥を入れ土になじませましょう。

ロマネスコの育て方のポイント

水やり

土の表面が乾燥したらたっぷりと水を与えましょう。

肥料

植え付け2週間後から、2週間に一度肥料を施しましょう。

病害虫

ロマネスコは病気よりは、害虫に注意が必要です。生育初期のころは、茎や葉を食害するネキリムシ、葉が茂ってくるとアオムシ、新芽が出てくるときにはヨトウムシやシンクイムシ(ハイマダラメイガ)に食害を受けます。寒くなる前の11月頃まで害虫は活発になります。寒冷紗などで覆えるうちは、害虫から保護したほうが安心です。

ロマネスコの詳しい育て方

選び方

本葉が4~6枚あり、濃い緑色をしていて茎が太く元気があるものを選びます。葉の裏などに害虫や卵がついていないものを選びます。

種まき

深めの箱に畑の土を入れ10cmの間隔の筋を作って種をまきます。ロマネスコは2日くらいで発芽するので本葉が2枚になったら小ポットに入れて育てます。

植え付け

本葉が5枚くらいになったら40cmの間隔をあけて1本ずつ畑に植えます。連作障害が起こるので以前アブラナ科の植物を植えた場合はその場所は避けて植えましょう。

ロマネスコをはじめとした秋冬野菜は、植え付けの時期が1週間遅れると収穫は1か月遅れるといわれるほど収穫時期に差が出てきます。9月の上旬には植え付けを終わらせると、順調に生育できるでしょう。

収穫

花蕾が15~20cm位に生長し、花蕾が開いてしまわない硬くしまっている状態で収穫しましょう。品種によって収穫時期が、75~150日くらいまで幅があるのでご自身の育てているロマネスコの品種を確かめましょう。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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