子供と一緒に!野菜スタンプでお雛様をつくろう!
小野寺葉月
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3月3日はひな祭り。ひな人形を飾ったり、桃のお花や菜の花を飾るなど準備が楽しみですね。
我が家では、子供と一緒に野菜スタンプで遊びながらお雛様をつくってみました!
目次
お雛様の材料
アクリル絵の具
絵皿
筆洗バケツ
筆
画用紙
着物用 A5 2枚
顔用 10×20cmくらい 2枚
練習用 1枚
おりがみ 好きな色 4枚
野菜 オクラ・コマツナ・ピーマンなど
野菜は、子供の年齢や手の大きさに合わせて調整しましょう。小さい子はピーマンだと手のひらには大きすぎて持ちづらいようです。今回は3歳児と作ったのですが、彼女の手にはオクラがちょうどよいサイズでした。また小松菜の根元に近い茎の部分を切って使ってみたところ、ちょうどつかみやすくスタンプを押しやすいサイズでした。
1色につき野菜を1つ使うので、今回はお内裏さま用に緑の絵の具、お雛様に赤い絵の具を用意しました。小松菜の茎を2輪分、オクラは1本を半分に切って2つにしました。もしも色数を増やしたい場合は、野菜種類を増やしてもいいと思います!
※アクリル絵の具は乾燥すると水で洗い落とせなくなります。乾燥しないうちに絵皿を洗うようにしてくださいね。
お雛様の作り方1スタンプの練習
アクリル絵の具を絵皿に溶き、スタンプをしていきます。力加減や、押すときに画用紙にまっすぐ置くことを意識して・・・
小松菜の茎はバラのような模様になります
オクラはどうかな?
色が混ざってしまうので、練習用も絵の具の色ごとに画用紙をわけたほうがよさそうです。
お雛様の作り方2スタンプ本番
最初はお内裏様の着物から。緑色の絵の具用にオクラとコマツナを準備してスタート!
オクラは粘りが出るのと、繊毛が表面にあるためチクチクしないか気を付けてください。
あまりたくさん押してしまうと、模様が見えにくくなって形の面白さがわからなくなってしまいそうだったので、ある程度ペタペタとスタンプをしたら「そろそろこっちのお野菜でもやってみようか~」と声かけをして野菜をチェンジしましょう!子どもは押す行為自体がとても楽しいので、どんどんエスカレートしてしまうことがあります!
次は小松菜でスタンプしてみましょう!
うまく空いているところに押せるかな?
小松菜の模様は、絵の具の量や押し方で模様が変わってくるため、本人もそれに気づいていろいろ押してみている様子。
まんべんなくスタンプできたら緑の絵の具を使うのはおしまいです。
次はお雛様の着物を赤い絵の具でスタンプしていきます。
始める前に一度、腕や手に絵の具が付いていないかチェックしてスタート!
今度もコマツナから
綺麗に押せました!
つなげて押すのもいいですね
「おだんごできた!」
スタンプを押すのに飽きたようです
大体押せた(?)ところで、こちらも終了。
お雛様の作り方3お顔を作ろう!
10×20cmの画用紙を顔と首用につなげてカします。烏帽子や髪の毛、顔はお好みで。1,2歳の子供と一緒に作る場合は大人が用意してあげても良いと思います。
「最近顔が描けるようになったんですよ~」とのことなのでお願いしてみました
「髪をかいて~」
「あたまのやつ(烏帽子?)をつけて・・・」できあがり!
お雛様の作り方4組み立てよう!
パーツがそろいました!折り紙は少ししか見えないので、新しいのでなくても全然大丈夫です(うちには新しい折り紙がなかったのです・・・)好きな色をそれぞれ選んでもらい、色の重ね方を決めます。
下から裏返しにした着物(スタンプしたもの)、おりがみ2枚、顔の順に置いて、糊付けします。
反対から見るとこんな感じで、折り紙が5mmくらいずつ見えるようにします。
お雛様の顔を正面に見たときに、左側から折っていきます。
反対側も折り、完成です!
お内裏様も同じように。顔は紙の真ん中に置きましょう。
反対から見るとこのような状態です。
お雛様の作り方5完成!
ちなみに顔の真ん中に貼ってある赤い折り紙は鼻だそうです。
いかがでしたか?準備から終了まで20分くらいでできちゃいました!台紙に張ってもいいし、顔のついている芯部分をトイレットペーパーの芯で作れば立体的にも楽しめるのでオススメです!
おまけ
お雛様の後ろに無理やり設置されました。存在感がすごいです!
はじめはお子さんと一緒に、慣れてきたら大人と子どもそれぞれで作ってみると面白いと思います。正解があるわけではないので、楽しむことを第一にやってみてくださいね!
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