ぐんぐん伸びるポトスの簡単な増やし方!挿し木や水挿し、水耕栽培する方法

小野寺葉月

小野寺葉月

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ポトスはいろいろな色があり、また斑入りのものなど種類も多いため、初心者から愛好家の方まで幅広く人気の植物です。買ってしばらくしてからポトスが伸びてきてしまったとき、その枝を使って簡単に増やすことができます。いくつか方法があるので、ご紹介します。

 

目次

ポトスってどんな植物?

ポトスを挿し木で増やそう【土編】

ポトスを挿し木で増やそう【水耕栽培編】

ポトスの発根を楽しもう【水挿し編】

 

ポトスってどんな植物?

植物名 ポトス
学名 Epipremnum aureum
英名 Pothos
科名 サトイモ科
属名 ハブカズラ属
原産地 東南アジア熱帯雨林地帯など


ポトスは植物に明るくない方でも一度は目にしたことがあるかな?というくらいメジャーな観葉植物ですよね。生育に適した環境は日の当たる場所で気温は8度~20度までで、真夏の直射日光は避けて管理します。中鉢で葉数も多く、大きくしたくない場合は肥料を使わなくても育てることができます。春先から秋ごろまでは多湿を好むため水は大めに、冬の間は土を乾燥気味に管理するとよいでしょう。

 

ポトスの特徴「登坂性」

ポトスはつる性植物の特徴でもある登坂性があり、茎の伸びる方向を上に向けて育てると、光合成をもっとしようとして葉が大きめに育つようになります。逆に、下に垂れ下げて育てる場合はほかの巻き付く植物を探すために葉が小さくなっていきます。鉢物で土管理のものは、支柱を立てて上向きに茎を誘引するのもいいですよね。

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ポトスを挿し木で増やそう【土編】

◆用意するもの

ポトス、土、鉢、ハサミ

◆挿し木の手順

茎を葉の付け根の少し上で切る

矢印のところで切ります。葉の付け根の反対側から伸びている黒っぽいものが気根です。

ポトスは茎をのばしながら気根も伸ばす性質があります。気根は、木をに巻き付いたり壁に巻き付いたりするために伸びている根で、新しい根は気根から出てきます。気根ひとつにつき葉っぱ一枚のセットで挿し穂を作ります。

 

土に挿す

土はあらかじめ水をあげて湿らせておきます。土に挿します。あらかじめ割りばしや指などで穴をあけて置き、挿し穂を刺します。土は菌や肥料が入っていない清潔な赤玉土と鹿沼土、バーミキュライトなどを混ぜたものや、市販の挿し木用の土もおすすめです。根が生えてくるまでの間は水のみを必要とするので、肥料をあげても吸い上げることができません。

 

新芽が伸びてきたら成功!

新芽が伸びてきたら挿し木が成功です。そのまま通常の管理へ移行します。

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ポトスを挿し木で増やそう【水耕栽培編】

◆用意するもの

ポトスの挿し穂、ハイドロボールなどの用土、容器、割りばし

容器はガラスのほうが水の管理がよくわかるのでオススメです。

◆挿し木の手順

挿し穂がぐらつかないようにハイドロボールを入れる

容器に三分の一ほどハイドロボールを入れ、土編と同じように作成した挿し穂を固定します。そのままハイドロボールを入れ、割りばしで用土の上から何度か挿して根が動かないように固定します。

植えた後の管理

発根して根付くまでに、環境にもよりますが約1カ月ほどかかります。その間に挿し穂がぐらついてしまうと根がうまくつかない場合があるため、水を上げる時に動いてしまわないように管理しましょう。水は、容器の5分の1程度入れ、なくなって2,3日したら水を入れるようにします。ハイドロボールなどの用土は保水性があるので、水がある段階で水を足してしまうと、根腐れをおこしてしまうことがあります。

あると安心・便利な溶剤

■イオン交換樹脂栄養剤

植物の生育に必要な養分が水で溶け出すとともに、植物の生育に不要な老廃物などを吸着し、根腐れを防止します。

■根腐れ防止剤

ミリオンAやゼオライトなど、容器の底に敷いておく。水質浄化の効果がある。効果の持続する期間を過ぎたら交換が必要です。

 

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ポトスの発根を楽しもう【水挿し編】

◆用意するもの

ポトスの茎を切ったもの、水、ガラスの器

◆水差しの手順

カットしたポトスを水につけるだけ

手順はとっても簡単。カットしたポトスを水につけます。

発根を心待ちにする

発根を待ちながら、お水を替えます。水差しの時のお水は悪くなりやすいため、最低でも2日に1回は交換するようにします。

うまく発根したポトスはどんどん根も伸び茎も葉も伸びます。根が伸びに伸びています。 

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ポトスの挿し木まとめ

■枝から切るときは葉と気根はセットで切る

■土に植え替える場合は肥料の入っていない清潔な土を使う

■ハイドロカルチャーで管理する場合は根が動かないように注意する

■ハイドロカルチャーの管理は水が重要

■登坂性を利用してインテリアにあわせて飾ってみよう

ポトス

  • ポトスといえば、定番の観葉植物ですよね。初心者でも育てやすく、どんどん品種が増えて、新しい魅力的な品種も開発されているので、ベテランの園芸家も楽しめる植物です。

    仕立て方も、ハンギングで上から垂らしたり、逆にヘゴ仕立てなどで上に這わせていくなど、変化も楽しめますし、切って水に挿しておけば簡単に発根するといった楽しみもあります。

    もっとも飽きのこない観葉植物と言っていいでしょう。

    日本で販売されているポトスのほとんどは幼株で、葉が小さいですが、自生地などに生えている本来のポトスは葉の大きさが1m近くになる大型の観葉植物です。

    また、大きくなった葉はモンステラの様に縁から切れ込みが入ります。斑がマーブル模様に入った大きな葉に切れ込みが入っている姿は非常に美しく、今まで持っていたポトスのイメージを覆すものだと思います。

    一般家庭でそこまで大きくするのは至難の業ですが、温暖な環境下でへゴ支柱や庭木に這わせるようにすれば大きくなることがあるそうです。

     

 

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小野寺葉月

短大で草木染など染織を学び、卒業後雑貨チェーンで観葉植物などのバイヤーに従事。産後、高知の牧野記念植物園へ行ったことがきっかけで植物絵を描き始める。植物に備わっている美しさを共有するためにイラストを描く。Botapiiでもエディブルガーデン12ヶ月や星占いページでイラストを連載中。LOVEGREENでは、家族がお掃除のプロとして働いているので、植物を絡めたお掃除術など、実践したくなる記事やイベントなどの情報や実践したくなる記事をメインに配信。自身のイラストを盛り込んだ記事も作成。

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