100均のミニ観葉植物で寄せ植えをしてみよう!

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清水ヨシミ

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100均に売っているミニ観葉植物をジェルポリマーを使って寄せ植えにしました。100均に売っている観葉植物は丈夫でお手入れが簡単なものが多いので、初心者の方にもおすすめです!身近な100均のミニ観葉植物を植え替えて、ちょっとおしゃれに楽しみませんか?

目次

寄せ植えをするときのポイント

使用した観葉植物と用意するもの

寄せ植えの作り方

寄せ植えにした後の管理方法

寄せ植えをするときのポイント

良い苗を選ぶ

葉と葉の隙間が狭い、徒長(とちょう)していないものを選びましょう。 小さい観葉植物は室内で販売されているため、光が十分ではない場合があります。そのような環境で植物は長く伸びて光を取り込もうとし、葉と葉の間隔が開いたり、茎もヒョロヒョロとしてしまいます。徒長が原因で枯れてしまうことはありませんが、一度徒長するとその部分は元に戻らないため、できるだけ徒長していないものを選びましょう。  ▼徒長とは?  <div class="posttype-post shortcode"><div id="posts" class="default-posts"><article><a href="https://lovegreen.net/succulents/p30700/" class="clickable"></a>
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    <p class="top-post-name">LOVEGREEN編集部</p>

    <time class="top-post-date" datetime="2019-12-01">2019.12.01</time>

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</div></div>  葉の色がしっかりしていて、つやのあるものを選びましょう。 光が足りていないと茎部分が伸びるだけではなく、葉も光を集めるために大きくなります。また、光が足りないと色が薄くなります。水が足りないと、しなびたようにシワが入ったり、枯れてきたりします。  葉が枯れてきていないか確認しましょう。 葉の先からカリカリと枯れてきているものは水不足、根元の方から黒くなったり腐ったように変色しているものは水が多すぎて根腐れしてしまっている可能性が高いです。  根元が傷んだりグラグラしていないものを選びましょう。 グラグラしているものは徒長していたり、根腐れしている可能性があります。

葉と葉の隙間が狭い、徒長(とちょう)していないものを選びましょう。

小さい観葉植物は室内で販売されているため、光が十分ではない場合があります。そのような環境で植物は長く伸びて光を取り込もうとし、葉と葉の間隔が開いたり、茎もヒョロヒョロとしてしまいます。徒長が原因で枯れてしまうことはありませんが、一度徒長するとその部分は元に戻らないため、できるだけ徒長していないものを選びましょう。

▼徒長とは?

 

葉の色がしっかりしていて、つやのあるものを選びましょう。

光が足りていないと茎部分が伸びるだけではなく、葉も光を集めるために大きくなります。また、光が足りないと色が薄くなります。水が足りないと、しなびたようにシワが入ったり、枯れてきたりします。

葉が枯れてきていないか確認しましょう。

葉の先からカリカリと枯れてきているものは水不足、根元の方から黒くなったり腐ったように変色しているものは水が多すぎて根腐れしてしまっている可能性が高いです。

▼根腐れとは?

 

根元が傷んだりグラグラしていないものを選びましょう。

グラグラしているものは徒長していたり、根腐れしている可能性があります。

全体のバランスを取る

葉の形が違うものを組み合わせると、全体に変化を出せます。

葉の形にも丸いもの、尖っているもの、大きいもの、小さいもの、ギザギザとしているものや、分かれているものなどいろいろな形がありますね。大きく丸い葉と草のように長く細い葉を組み合わせるなど、違う形のものを組み合わせると変化を出しやすいです。

葉の形にも丸いもの、尖っているもの、大きいもの、小さいもの、ギザギザとしているものや、分かれているものなどいろいろな形がありますね。大きく丸い葉と草のように長く細い葉を組み合わせるなど、違う形のものを組み合わせると変化を出しやすいです。

葉の色が違うものを組み合わせると、お互いが引き立ちます。

色が濃いもの、薄いもの、斑や模様が入っているものを組み合わせると、お互いに色を引き立て合います。カラーリーフ(赤や黄色などの色の葉)を組み合わせるのもおすすめです。

色が濃いもの、薄いもの、斑や模様が入っているものを組み合わせると、お互いに色を引き立て合います。カラーリーフ(赤や黄色などの色の葉)を組み合わせるのもおすすめです。

高さや伸び方が違うものを組み合わせると、メリハリが出せます。

上に伸びるもの、ように横に広がるように育つもの、垂れ下がるものなど、成長する特徴が違うものを選ぶと高低差を出すことができ、バランスよく寄せ植えしやすいです。  寄せ植えは何種類でも問題ありませんが、初めのうちは3種類用意して三角形に並べるとバランスが取りやすくおすすめです。

上に伸びるもの、横に広がるように育つもの、垂れ下がるものなど、成長する特徴が違うものを選ぶと高低差を出すことができ、バランスよく寄せ植えしやすいです。

寄せ植えは何種類でも問題ありませんが、初めのうちは3種類用意して三角形に並べるとバランスが取りやすくおすすめです。

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使用した観葉植物と用意するもの

使用した観葉植物

葉がまっすぐでストライプのような斑入りのもの(左奥)、小さい葉で色が濃いもの(手前)、葉が大きくて色が薄く周りに少し斑が入っているもの(右奥)を組み合わせました。茎の部分も太いもの、細いもの、葉で見えないものと変化をだしました。  今回は全く特徴が違うものを選びましたが、形や色の全てに変化をつける必要はないので、並べてバランスを見ながら選んでみましょう。

葉がまっすぐでストライプのような斑入りのもの(左奥)、小さい葉で色が濃いもの(手前)、葉が大きくて色が薄く周りに少し斑が入っているもの(右奥)を組み合わせました。茎の部分も太いもの、細いもの、葉で見えないものと変化を出しました。

今回は全く特徴が違うものを選びましたが、形や色の全てに変化をつける必要はないので、並べてバランスを見ながら選んでみましょう。

用意するもの

ジェルポリマー…観葉植物と一緒に販売されていました。青だけではなく、黄色や、透明だけのものも販売していました。お好みの色を選びましょう。

ジェルポリマー…観葉植物と一緒に販売されていました。青だけではなく、黄色や、透明だけのものも販売していました。お好みの色を選びましょう。

こちらのジェルポリマーは観葉植物に必要な栄養素も入っていると説明が書いてありました。

瓶…植物と大きさのバランスがいいものを選びましょう。ご自宅にある瓶や花瓶を使用してもいいですね。  以上、観葉植物3点と、ジェルポリマー、瓶の計5点を100均で購入しました。

瓶…植物と大きさのバランスがいいものを選びましょう。ご自宅にある瓶や花瓶を使用してもいいですね。

以上、観葉植物3点と、ジェルポリマー、瓶の計5点を100均で購入しました。

購入したもの以外で寄せ植えを作る際に使用した、あると便利な道具をご紹介します。  ・ザルとボウル…ジェルポリマーの水を切る時に使用しました。  ・水の入った容器…土を洗い流す時に使用。根が絡まった土は手作業で取り除くので、両手が入る大きさのものが使いやすいです。  ・布巾や新聞紙など

購入したもの以外で寄せ植えを作る際に使用した、あると便利な道具をご紹介します。

・ザルとボウル…ジェルポリマーの水を切る時に使用しました。

・水の入った容器…土を洗い流す時に使用。根が絡まった土は手作業で取り除くので、両手が入る大きさのものが使いやすいです。

・布巾や新聞紙など

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寄せ植えの作り方

先に瓶にジェルポリマーを半分~2/3入れておくと、先に土を落とした観葉植物をここに預けておくことができます。

先に瓶にジェルポリマーを半分~2/3入れておくと、先に土を落とした観葉植物をここに預けておくことができます。

観葉植物をポットから取り出し、土を取り除きます。根が傷つかないように手で優しくほぐしていきましょう。

観葉植物をポットから取り出し、土を取り除きます。根が傷つかないように手で優しくほぐしていきましょう。

ある程度土を落としたら、残っている土を水で落とします。根の近くを持ち、根を水に浸けゆすって落としていきます。

ある程度土を落としたら、残っている土を水で落とします。根の近くを持ち、根を水に浸けゆすって落としていきます。

ゆすっても取れない土は、手で取り除きましょう。根が傷つかないように指の腹を使って優しく取り除きます。

ゆすっても取れない土は、手で取り除きましょう。根が傷つかないように指の腹を使って優しく取り除きます。

残りの観葉植物も同じように土を落としましょう。

残りの観葉植物も同じように土を落としましょう。

植物は基本的に太陽の方を向いて育つため、横から見た時に裏表があります。こちらの写真が表です。葉の表面が手前を向いています。

植物は基本的に太陽の方を向いて育つため、横から見た時に裏表があります。こちらの写真が表です。葉の表面が手前を向いています。

半回転させたこちらの写真が裏側です。葉の裏側が見えますね。

半回転させたこちらの写真が裏側です。葉の裏側が見えますね。

同じくこちらの観葉植物は、この写真が表です。

同じくこちらの観葉植物は、この写真が表です。

こちらの写真が裏です。1つ上の写真と見比べてみて下さいね。  裏表を意識して並べると、作ったその場から綺麗に見せることができます。わかりにくい場合や、わかっても枝の位置などの事情で反対になってしまう場合も、植物が自分で太陽や明るい方を向いて育っていき、しばらくすれば同じ方向を向いて落ち着くので、気にしすぎなくても大丈夫です。

こちらの写真が裏です。1つ上の写真と見比べてみて下さいね。

裏表を意識して並べると、作ったその場から綺麗に見せることができます。わかりにくい場合や、わかっても枝の位置などの事情で反対になってしまう場合も、植物が自分で太陽や明るい方を向いて育っていき、しばらくすれば同じ方向を向いて落ち着くので、気にしすぎなくても大丈夫です。

すべての観葉植物の土を落としたら、いよいよ瓶に並べていきます。

すべての観葉植物の土を落としたら、いよいよ瓶に並べていきます。

背の高いものを後ろに入れ、三角形になるように並べるとバランスを取りやすいです。

背の高いものを後ろに入れ、三角形になるように並べるとバランスを取りやすいです。

上から見た写真です。こちらも三角形になるように並べています。

上から見た写真です。こちらも三角形になるように並べています。

根をジェルポリマーに挿すように埋め、残りのジェルポリマーを足して固定します。

根をジェルポリマーに挿すように埋め、残りのジェルポリマーを足して固定します。

全体を整えて完成です!

全体を整えて完成です!

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寄せ植えにした後の管理方法

明るい部屋に置きましょう。  水やりは、ジェルポリマーがしぼみはじめたら、底に2~3センチ溜まる程度水を追加します。

明るい部屋に置きましょう。

水やりは、ジェルポリマーがしぼみはじめたら、底に2~3センチ溜まる程度水を追加します。

できれば毎日、観葉植物の葉に霧吹きで水をかけましょう。葉の裏側にもかけて下さい。葉が元気になり、水を嫌うハダニなどの予防にもなります。

できれば毎日、観葉植物の葉に霧吹きで水をかけましょう。葉の裏側にもかけて下さい。葉が元気になり、水を嫌うハダニなどの予防にもなります。

土を使っていないので、テーブルやキッチンに置いてもいいですね。

土を使っていないので、テーブルやキッチンに置いてもいいですね。

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100均で気軽に買えるミニ観葉植物。自分で植え替えて、楽しみませんか?

 

▼水だけで育てる、水耕栽培はこちら!

 

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清水ヨシミ

農家の祖父母、ガーデニングや家庭菜園が趣味の両親の植物一家に育ち、幼い頃から植物に親しむ。学生時代、卒業してすぐは音楽やファッションなどの芸能業界の職に就きましたが、海外での一人暮らしを機に花の仕事を始めました。青山フラワーマーケットや個人の花屋で製作やワークショップの経験を積み、世界に向けて情報を発信したいとの思いからストロボライトに入社。個人では生け花を習い4年目になり、自宅には季節の花や観葉植物を飾ったり、ハーブなどを育てて食べる事も趣味になっています!

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