みなさんの質問に編集部が答えます!冬の室内植物のお悩み4選

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LOVEGREEN編集部

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毎週水曜にLOVEGREENのインスタグラムストーリーにてテーマを変え募集している質問コーナー。

先日のテーマ「冬にあるあるな植物のお困り事は?」という質問にも、とてもたくさんのお返事をいただきありがとうございました!

返答内容をより詳しく記事にまとめましたで、今現在冬の植物管理に困っていて…という方は参考にしてみてくださいね。

目次

冬の室内植物お悩み① 水やりで気を付けることは?

春~秋よりは控えめに、がきほん。

冬の室内植物お悩み① 水やりで気を付けることは?

冬場は早朝や夜に水やりをすると、寒さで根を傷めてしまうる可能性があります(人と同じですね)。

なので基本は、お日様が出ているお昼に行いましょう!寒いと土が乾きにくくもなるので、次の日が雨や氷点下になる日は避けて、水やりをした日中は外でたっぷりお日様に当て、室内で育てているものは夜には取り込むのがベストです。

また水やりを「控えめに」とは頻度のことですので、水やりの際は土の中の空気を新しくしてあげるイメージで鉢底から溢れるくらいたっぷり、お庭の場合も水量は変わらずが基本です。

マルチング材で株元を温めるのもおすすめ

そうは言ってもこの寒さ大丈夫……? と冬の室内植物の水やり後に寒さで根が傷むことが心配な方は、腐葉土やバーク堆肥などで株元を保温する方法があります。室内だけでなく、屋外で楽しむ秋冬野菜の栽培でも有効で、かつ雨の日の泥はね防止にもなりますので、ぜひお試しください(腐葉土やバーク堆肥以外にも、バークチップやクルミの殻、100均で販売しているシートを使ってもOK)。

そうは言ってもこの寒さ大丈夫……? と冬の室内植物の水やり後に寒さで根が傷むことが心配な方は、腐葉土やバーク堆肥などで株元を保温する方法があります。室内だけでなく、屋外で楽しむ秋冬野菜の栽培でも有効で、かつ雨の日の泥はね防止にもなりますので、ぜひお試しください(腐葉土やバーク堆肥以外にも、バークチップやクルミの殻、100均で販売しているシートを使ってもOK)。

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冬の室内植物お悩み② 肥料って冬でもあげていいの?

冬の室内植物の肥料は植物によりますが、基本の考え方は生長期に与える!です。  観葉植物や春秋型の多肉植物は、冬には生長が緩慢になってしまうので、そのような時に肥料を与えてしまうと肥料焼けを起こしてしまう可能性があります。  ちなみに、今が生長期で屋外で楽しめるクリスマスローズなどは、植え付けや植え替え時に緩効性肥料を与えるのに適しています。  肥料を与える際はその植物の生長期をまず確認して行うようにしましょう。

冬の室内植物の肥料は植物によりますが、基本の考え方は生長期に与える!です

観葉植物や春秋型の多肉植物は、冬には生長が緩慢になってしまうので、そのような時に肥料を与えてしまうと肥料焼けを起こしてしまう可能性があります。

ちなみに、今が生長期で屋外で楽しめるクリスマスローズなどは、植え付けや植え替え時に緩効性肥料を与えるのに適しています。

肥料を与える際はその植物の生長期をまず確認して行うようにしましょう。

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冬の室内植物お悩み③ 室内に取り込んだ植物の虫が心配!防ぐ方法はある?

これは植物ラバー永遠の課題ですね……! 虫を0にすることは正直難しいというのが本音ですが、少なくすることは可能です。  冬の室内植物の虫対策の合言葉は「予防が肝心! 出たらすぐ処理!」。以下ポイントを記載しておきますので、一緒に虫対策を頑張りましょう!  外に置いといた植物を室内に取り込む前に、葉裏や枝の間をチェックし、虫を見つけ次第捕殺すること。  室内植物の土は赤玉土や鹿沼土ベースの、有機物が入っていない土を選ぶこと。 冬の室内植物は、風通しよく、日当たりが良い場所で管理すること(日中ずっと締め切ってしまう方は、サーキュレーター使用がおすすめ!)。 冬の室内植物は、葉が乾燥して病気になりやすかったり、カイガラムシがつきやすくなることも。。。こまめな葉水をすること(葉裏も忘れずに!)。  葉裏や土の表面に害虫がいないか定期的にチェック。虫を発見したときは、薬剤を使って早めの対処! コバエには専用の対策グッズもありますので、それで対策も◎

これは植物ラバー永遠の課題ですね……! 虫を0にすることは正直難しいというのが本音ですが、少なくすることは可能です。

冬の室内植物の虫対策の合言葉は「予防が肝心! 出たらすぐ処理!」。以下ポイントを記載しておきますので、一緒に虫対策を頑張りましょう!

  1. 外に置いといた植物を室内に取り込む前に、葉裏や枝の間をチェックし、虫を見つけ次第捕殺すること。
  2.  室内植物の土は赤玉土や鹿沼土ベースの、有機物が入っていない土を選ぶこと。
  3. 冬の室内植物は、風通しよく、日当たりが良い場所で管理すること(日中ずっと締め切ってしまう方は、サーキュレーター使用がおすすめ!)。
  4. 冬の室内植物は、葉が乾燥して病気になりやすかったり、カイガラムシがつきやすくなることも。。。こまめな葉水をすること(葉裏も忘れずに!)。 
  5. 葉裏や土の表面に害虫がいないか定期的にチェック。虫を発見したときは、薬剤を使って早めの対処!
  6. コバエには専用の対策グッズもありますので、それで対策も◎

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冬の室内植物お悩み④ 葉が黄色くなったり落ちちゃうのは大丈夫?

冬はかなり日当たりの良い室内でない限り(窓がすごく大きいとか)、冬の室内植物の葉が黄色くなって落ちてしまうのは致し方ないこと。  特にウンベラータなど熱帯の観葉植物は、葉を落として代謝を下げ、軽いお休みに入ります。幹を触って以前と状態が変わっていなければ、お休みだと思いますので、葉が傷んでいたら取り除きましょう。  葉が残っていることで余分なエネルギーを使い、植物の状態が悪化することを防ぐためです。このときは、なるべく部屋の中でも暖かいところに置き、水やりを控えると◎  葉が少ない状態の観葉植物は、水をあまり必要としないので、春〜秋と同じ頻度で水やりをしてしまうと根腐れを起こしてしまう可能性がありますので気を付けましょう!  暖かい季節になれば芽吹く! と思い、一緒に春を待ちましょうね。(ちなみにスタッフの一人は、冬でも観葉植物の葉を落としたくなく、日当たりがたっぷりな家に引っ越しをしたら、冬でも観葉植物の葉が落ちなくなりました。日当たりは大事ですね)

冬はかなり日当たりの良い室内でない限り(窓がすごく大きいとか)、冬の室内植物の葉が黄色くなって落ちてしまうのは致し方ないこと。

特にウンベラータなど熱帯の観葉植物は、葉を落として代謝を下げ、軽いお休みに入ります。幹を触って以前と状態が変わっていなければ、お休みだと思いますので、葉が傷んでいたら取り除きましょう。

葉が残っていることで余分なエネルギーを使い、植物の状態が悪化することを防ぐためです。このときは、なるべく部屋の中でも暖かいところに置き、水やりを控えると◎

葉が少ない状態の観葉植物は、水をあまり必要としないので、春〜秋と同じ頻度で水やりをしてしまうと根腐れを起こしてしまう可能性がありますので気を付けましょう!

暖かい季節になれば芽吹く! と思い、一緒に春を待ちましょうね。(ちなみにスタッフの一人は、冬でも観葉植物の葉を落としたくなく、日当たりがたっぷりな家に引っ越しをしたら、冬でも観葉植物の葉が落ちなくなりました。日当たりは大事ですね)

 

ちなみに寒くなってきたころに植物を室外から室内に取り込む基準。これも植物ごと千差万別ですので全てはお伝えできないのですが、その植物の自生地を考えてみるのもおすすめです。  自分の育てている植物が、自生地では日本の冬の寒さに慣れている品種なのか、そうでないのか。その状態に可能な限り近づけてあげようと考えた時に、10℃は耐えられるだろうとか、いや15℃でもきついんじゃないか…などなど。  新たな植物の魅力を知るきっかけにもなります。

ちなみに寒くなってきたころに植物を室外から室内に取り込む基準。これも植物ごと千差万別ですので全てはお伝えできないのですが、その植物の自生地を考えてみるのもおすすめです。

自分の育てている植物が、自生地では日本の冬の寒さに慣れている品種なのか、そうでないのか。その状態に可能な限り近づけてあげようと考えた時に、10℃は耐えられるだろうとか、いや15℃でもきついんじゃないか…などなど。

新たな植物の魅力を知るきっかけにもなります。

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みなさんの冬の植物の暮らしのヒントになれば幸いです。ちなみに「植物を買いすぎて取り込む際場所がない」という植物ラバーあるあるのメッセージも寄せられ、思わず笑ってしまった今回の質問コーナー。

また水曜日、LOVEGREENインスタグラムの質問箱でお待ちしております。

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